こんにちは、ストロング宮迫です。

先日、断食していると書きましたが、いつになく反響があり、非常に多くのメールをいただきました。

メールの内容は「危険ですよ」「オススメの断食法」「頑張ってね」「太りすぎだろ!」…etc でご自身の体験談を詳しく記して下さった方もいました。

たくさんのメール、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

4日ほど食わずに過ごし、回復食を食べ、通常通りに戻りました。

胃が小さくなったろって!?

ぜーんぜん!いつも通りモリモリ食べられます、ハイ!

断食スタート時にちゃんと計っていないのでざっくりですが、7kgぐらい落ちたようでした。でも、ブタは変わらず!

まあ、今回の断食は体にとってはやせることの意味があったのですが、自分にとっては、それよりも日常生活をしながら果たして断食ができるのか? オレは食わずに我慢できる人間なのか?というほうが大きかったので、それができたのは、よかったなあと思います。

ただね、2日目あたりから体がつるんですよね。腹筋がつったかと思えば、背筋が、ふくらはぎが、腕が・・・・とにかく体がなにかの拍子につりまくる!

水分はかなり取っていたんですが、脱水症状かなんかだったんでしょうかね。この全身つるつる状態のほうが断食よりも辛かったなあ。今はつらないので、やっぱり断食の影響だったんでしょうねえ。

断食の結論:ブタは4日食わなくても死なない!以上

さて、岩手・花巻東高の大谷翔平投手が今日3日、日本ハムと岩手・奥州市内で4度目の入団交渉に臨むそうです。

20161227
※この毎日親技は2012年12月3日に配信したものです

メジャー挑戦を表明していましたが、先日の栗山監督との話し合いでグラッときたといわれる大谷投手。

たくさん報道されているのでここでは詳しくは触れませんが栗山監督の絶対に手に入れたいものに対しての態度がすばらしい。

あの手法こそが手に入りそうにないものを手に入れるための王道

12球団では栗山監督一人しかできないでしょう。その唯一の人の球団に指名された大谷投手は日本ハムに入るのではないでしょうかね。運命です!

営業やらせても、栗山監督はかなりの好成績を挙げるのではないでしょうか。ただ若い人をああいうタイプの人に育てようと思っても、なかなか育てられない・・・

育てるためには、どうしようもない挫折を知っていることと自分自身に対して少し疑問を持っていることが必須だとボクは考えています。

同じ花巻東高校の先輩で、30年に一人の逸材といわれた菊池雄星投手は、たぶん岩手にはいなかったであろうタイプの「ブタ」に入団当初から振り回されました。

現代ビジネス「スルメ取りに雄星を使いパシリ」現場写真

野球界に限らず、体育会系のスポーツではこうした競技とは関係ない部分で、ブタが「スルメとってこい」とか言って、幅をきかせて、でかい顔をして君臨している事例が非常に多い。

ホント、イヤやわ・・・

直接の先輩がこんな目にあっているのを知ったら、そりゃあ、メジャーに直接行こうかな?って思いますよ、逸材なら。

そして、その選択は正しい!

元ヤンキーで、眉毛もない選手には「スルメとってこい」のブタとも相性ピッタリですが、大谷投手はイイ子で逸材。

どこに預けるかはすごく大事な問題です。

野球界には「スルメとってこいブタ」が多いですから。なので、個人的にはメジャーに行ってほしいですが、野球界でも少数派の良識ある栗山監督と出会ってしまったので日本ハムになるでしょう。

ホント、大事に育ててあげてほしい。

そして、皆さんも我が子をじっくり観察した上で、いろいろな道があることを真剣に考えてほしい

あなたが子供に勧めている道には「スルメとってこいブタ」はいませんか?

最後に、最近読んでおもしろかった記事を2つ紹介しておきます。

「母がしんどい」「母が重い」娘が急増中

現代を読み解くカギ。中二という病

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うれしい報告

前回の断食についてに加えてメールいただきました・・・本当に考えさせられる内容でした。

高1 TKさん

こんにちは。あまりにも可笑しくてついついメールをしています。

うちの旦那様は痛風の薬を何年も飲んでいます。物作りにはこだわりがあるのに体型には一切こだわりなし。シュレックも狸もびっくりの57歳。

「お前が食わせるからだ!」と言いますが、は~~って感じです。

出ているものを全部食べるあんたがいけないのよ!!冷たい嫁です。

本題に入りますが、塾に行こうとしない娘に去年こちらの教材を買ったのですが、やる気がないと言うかあせりだけがあって相変わらず9点や10点。

中学校の先生には「学力の一番低い県立も危ないので私立を受けてください。」との事。当たり前といえば当たり前。

でも本人が「近所の人が制服を見て馬鹿にするかもしれないけどそこで頑張る。」と言ったので親が体裁を気にしていてはいけないと思って日々いつも通りにしていたら高校生になって宮迫先生の教材を地道にしているではありませんか。

そうなると中学で最下位が、高校ではクラスで1番え~~

レベルは下でも学校でトップになる喜びに目覚めてとても楽しい学校生活を送っているみたいです。今でも使っています。

遅いと思う人からすれば言い返せないのですが、先生にはとても・・・・

一番聞きたかった最後のところが文字化けしてたので「・・・・」となりましたが、真実に迫るイイ話ですなあ。

この子には「やればわかる」ということが身をもって高校生になって初めてわかったわけですね。実感していることでしょう。

こういうことかと。

そのぶん、高校入試で辛い目にもあったのでしょうが、「1番」という経験がこれからの人生でファイトを湧き上がらせることでしょう。

「近所の人が制服を見て馬鹿にする」のかもしれないけれど、子供自身が感じる自己肯定感は何ものにも代えがたい。

「遅いと思う人からすれば言い返せないのですが」

いいじゃないですか!だって子供が輝いて通っているんですから。

レベルの高い学校に入って、輝かず、腐って、劣等感の塊になっているより数百倍はイイ。

あとは、このイイ感じからさらに頑張らせて伸ばしてやってほしいですなあ。

そして、今までの分をどんどん取り返していったらイイ。

外の世界は厳しいけれど、「諦めたときが終わり」ってことですよね。

今目の前にいる子供がいる場所が出発点!

「成績がイイ子の親」の定義とは、

現在の偏差値や順位がどれだけ高いかではなく、親技を駆使しいったいスタート時からどれくらい成績を上げたか? です。

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