ストロングの経験上、今まで受けた相談の中で「親の悩み」No.1は、「子供にやる気がない!」

親は「やる気がない」子供をその気にさせようと、あの手この手を試みる。

まずは、「やれば必ず100点取れる!力はあるんだから!」なんて叱咤激励。しかし、そんな点数を取ったこともない子供にとっては、現実味のない話。まったくピンとこない。

しびれを切らした親は、今度は競争心をあおるべく、『○○ちゃんを見習いなさい!」と言ってみるが、子供がソッポを向いて撃沈。

諦めきれず、3度目の正直はアドバイス作戦。「お母さんは、こ―して、あ―して、もっとできたよ!」

あ―、アドバイスのつもりが自慢話になってしまって……チーン!

親の言うことは聞かないし、子供ってなかなか難しいと諦めモード。ここはやっぱリプロにお願いするしかないと決意する。ある人は塾、ある人は家庭教師。またある人は高額教材に頼ったり。

大義名分は、自分のためでなく、子供のために使うのは、無駄遣いじゃない。夫婦でせっせと働いてプロに丸投げ。「それでやる気になるのなら、安いものさ」なんてね。

まあ、結果はご存知でしょうからこれぐらいにして。

塾にしても、通信教育にしても、高額教材にしても、お金を払って成績が上がったのなら文句はありません。成果が見えれば、少々お金がかかっても惜しくないはず。

しかし、そんな方はごく少数です。ほとんどがお金を使っても変わらない。親は、子供のためを思い塾に通わせる。けど、当の本人は今まで通り。塾に行っているときくらいは勉強してる八ズだと汗水たらして働いて、お金をつぎ込んで、手にする果実は驚くほど少ない。悲しすぎる現実です。

book3
 1章  親が勉強を見るとためにならない?
 2章  親が陥る大きな勘違い
 3章  普段の勉強がうまくいかないワケ
 4章  あ~あ、こんなときどうしましょう!
 5章  子供に気を使ってばかりのテスト対策
 6章  お金が捨てることになる塾対策
 7章  受験で合格する子がいいですか?

続きは本で読んでくださいね。

学年別の相談はこちら↓↓↓
小4 小5 小6 中1 中2 中3

親技を駆使して先輩たちが行き着いた場所はたとえばこんなところです。