こんにちは、ストロング宮迫です。

中学入試、関西圏が一部を残してほぼ終了し、これから愛知、首都圏と進んでいきます。

高校入試も私立高校がすでに始まっていますし、公立高校の推薦や特色選抜などの前期入試に突入等々、気が抜けません。

入試は結果が明確で白黒がハッキリとつきますから、うまくいけば良かった、うまくいかなければ悪かったとなりがちですが、結果はどうであれ、さまざまなお土産があるものです。

もちこさんは、受験の報告のあと、こう書いて送って下さいました。

小6 もちこ さん

今回の受験は、私としては満足です。

なによりの収穫は、娘が成長したことです。

一年前、受験勉強に私が本腰を入れはじめたとき、勉強に対する姿勢が全くなっていませんでした。

わからなかったら逆切れ。質問=解くのがじゃまくさいから。

自分の答えがあっているといいはって、説明が耳にはいらない・・・。

間違うのが大きらい。

「質問するときは、自分の努力のあと、自分の苦労のあとを示せ!答えてくれる人に対して失礼なことはするな!」と何度キレたことか。

それが、今では、質問のときに、「やったところをみせて。」というと、ちゃんとやってある。図も書いてある。メモもしてある。

私は「勉強する=自分と異なる意見に耳がかたむけられ、なぜそういう意見がでてくるのか、どういう意味なのか?と考えることができる、理解しようと努めることだ。異なる意見を理解しようとしないと、平和が保たれない。平和が崩れてくると真っ先にきられていくのが勉強、文化だ。だから、勉強は一番贅沢なことなんだ。せっかく生きるなら贅沢なことして生きたいとおもわへん?」と娘にくどくどと説教しつづけてきました。

わかってくれたのかどうか?ですが、この一年で少し前進がみられた。

「そんなん関係ないし。どうでもいいし。」と言い放っていた娘が、「どうしてそうなんの?」と興味をもってくれるようになりました。これに満足しています。

課題をこつこつやっていく地道さ?根性には親ばかですが、本当に驚かされました。

要領だけでやってきた私からすると、こんなにコツコツやらないと身につかない娘があわれだ・・・と最初のころは思いましたが、このコツコツはものすごい武器なんだと受験が近づいてくるにつれ確信しました。

受験当日も、「最初の国語で、すべったけれど、次つぎ!と思って算数、社会をやった。理科は論外。」と言った娘をたのもしくおもいました。

娘にとって、国語だけが頼みの綱?的存在なのに、次!と本番で切り替えられた娘。

実際は、国語がまあまあで算数はぼろぼろ?だったのかもしれませんが、それでも気持ちで負けなかった強さは、もう言うことありません!

私が娘をつぶしてしまった・・・と泣いて悔やんでから一年。

ストロング先生のおかげで、「また娘の邪魔をしているのではないか?」という不安におびえることなく、よし!この方向だ!とやるべきこと、気をつけるべきことがわかっていたので、安心でした。

「塾の先生や応援してくれた人みんなに感謝しんとあかんなぁ。」と受験が終わって言った娘。

「●●塾でよかったわぁ。でも、▲▲塾でも●●塾でも、自分がやるかやらへんかやなぁ。せっかくついた習慣やし、また毎日課題決めてやろっと。お母さん、英語教えてな。」と言った娘。

本当にすごいなぁ・・・と、私も感謝感謝です。ありがとうございました。

子供がふと見せる成長の姿、これが親にとっては最高のご褒美ですな。

実は入試の結果だけしか見えていない親も非常に多いのです。

本当にそれはもったいないし、ちょっとした成長の証はそばにいるものしか気づきませんから、褒めてやるチャンスを逃すことにもなる。

ただ口で言うだけじゃない。親の時間と労力を使い、我慢し、耐えに耐えて何度も言ってやってきかせてきたことのいくつかがパッと花開く

受験の結果はもちろん気になりますが、こういうお話を聞かせていただくとボクも本当にうれしいですな。

受験が終わった方は落ち着いたらぜひ受験を振り返って「お土産」について考えてみてください。

上杉鷹山の名言を原型に山本五十六が吐いた有名な

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。

話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。

やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

これって子供を育てる要諦でもありますな。

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うれしい報告

『10の鉄則』の感想、続々と・・・

中1、小6 キャッチャーさん

メルマガをずっと読ませていただいていて、なんとなくわかっていたつもりで、実行できていないことが、今更よくわかりました。よくメルマガでも出ている悪い例そのままでした。

この鉄則を手にしたからには、鉄則4にも基づいて、モトをとらせていただきます!!

まずは平均点クリアを目指すために、A問題を徹底的に仕上げていきます。一休みをあたえず、褒めて、叱りながら、毎日の成果を目に見える形で子供に示してやります!!

小4 みるきぃさん

スラーっと楽しく読めました。その後、何度も繰り返し読んでいます。鉄則のどれもが納得できて、早く実行しなくては!と思いました。

これを自分にあてはめて、これからどうやって実行していこうか考えながら、じっくり読んでいます。

鉄則は全部が全然できていませんでした…

娘は訳もわからずにいやいや勉強をやらされているだけでした。

きちんと親の本音(これ大変ですね。ほんとに何も考えず思いつきで塾に入れたので…)をぶつけてみようと思います。

勉強以外でも子供に今まで何も真剣に語った事はなかった気がします。夢すらまだみえていないので、ちゃんと考えて、まず鉄則1と鉄則2実行したいです。

勉強は楽しくないって!?

とんでもない!頭にスラスラ入れば、理解できれば、解ければ、自分ができるんだったら絶対に楽しい!

もちろんできなきゃ、勉強もスポーツも習い事も楽しくない。

じゃあ、楽しくやるコツは?

できることをしっかりやって、「オレはできる!」と思えば、自分よりもちょび上にチャレンジしようと思う。

原理はカンタンです。

しかし、ついできもしないことをガンガンさせようとしたり、今できることをないがしろにする。だから、子供がイヤって言うんですな。

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