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こんにちは、ストロング宮迫です。

関西の中学入試がひと山越えました。もうこのあとは中学入試がすぐに次の山を迎えて、続いて高校入試と息つく暇もない怒涛の受験シーズンに突入。

たくさんのメールをいただいております。ありがとうございます。お喜びのメールもあれば、慟哭のメールもあります。

頑張って受験を終えた受験生へ贈る言葉はそう多くありません。黙ってじっと見つめるのみです。明けない夜はなく、止まない雨もなく、不思議と涙はいずれ涸れます。

終わったらまた立ち上がって歩くのみ。走らなくてもイイけど、歩みを止めずにジワジワ歩き続けるのみです。

劇作家の小池一夫さんが以前、こんなことをつぶやいておられました。

すでに80年生きてこられて、老いてなお矍鑠としている小池さんの語る「経験」は確かであろうと信じます。

「あの日から一番遠い日」とするためにも今日歩く!です。

入試を控えている受験生には入試前日まで「伸びた」と語る親カツ生の話を知っておいてもらいたい。

小6 最後の模試で大失敗さん

クリスマスイブに「最後の模試で大失敗」の相談をさせていただきました。先週より入試本番が始まり、すべて結果が出ました。第一志望校を含め3校合格をいただきました!!

クリスマスの時はもうだめかと諦めそうになりましたが、ストロング先生からのアドバイス・心構え・CDで伺った本番直前にすること・過去問の使い方など塾では教えていただけない内容ばかりで、ストロング先生を信じて走りきる決心をしてやってきました。

模試や冬期講習のチェックテストで失敗してもへこたれずに「穴」を埋めることが出来ました。本当にありがとうございました!

子供本人も本当に頑張りました!最後3日は学校を休んだのですが、自宅学習を始める前にストロング先生の「入試直前が一番のびる」を一緒に読み、本当に残り3日が一番のび、その3日で仕上がりました!!

的確なアドバイス、迅速なお返事 本当に本当にありがとうございました!!

子供は最後の最後に尻に火がついて、最後まで伸びるから、明日入試の人も今日しっかり頑張るんですよ。先輩たちはそう教えてくれてるんだから。

親技で先日から募集を開始している新年度の親カツ講座は、2005年に初めて開講したので、受講生も親カツ講座だけでゆうに1000名を越えました。

数年前までは親カツ講座もだいたい今日あたり1が初回2月号の発送でした。それがだんだん申し込みが早くなってきてね。

兄弟がいて、上の子の受験を経験したら、様子がわかって下の子供の準備や塾に行く年齢が早くなるのと似たようなもので、メルマガの購読歴が長くなると申し込みが早くなる (^^)♪

昨年も一昨年も前年に、つまり受験学年になる前に申し込む方がすっごい増えたんです。

親カツ講座のキャッチフレーズは「受験は先行逃げ切りが鉄則」なので早いスタートはもちろん大歓迎なんだけど、親カツ講座で話すことは受験生にとってはずいぶん「早い話」なんです。

1/20 2月号「受験1年前に確認すること」
2/20 3月号「志望校をいかに決めるべきか?」
3/20 4月号「夏休み前までに何をすべきか?」
4/20 5月号「公開・実力テストの結果を合格につなげるためには?」
5/20 6月号「夏休みの準備として親がすべきこと」
6/20 7月号「後悔しない夏休みにするために親がすべきこと」

ね、早いでしょ\(^o^)/ 

春休みの頃に「夏休み前までに何をすべきか?」を考えるし、5月の終わりには「夏休みの準備として親がすべきこと」を考える。

じゃあ、早ければ早いほどいいのかって話になるけれど「早すぎる」と忘れちゃう!っていうのは親も子供も一緒なんです。半年前にしたことをあなたは覚えているかってことなんです。

もし覚えていて、早くてもきっちりやっているのであれば、真の意味での「先行逃げ切り」といえます。しかし、早くスタートしても、忘れたり、うっかりしてたり、きっちりやっていなければ「先行逃げ切りのつもり」になっちゃう。

塾に行ったら宿題があるように、親カツ講座にもその月の課題がある。塾の宿題をやらなければ成績は上がらないように、親カツ講座の課題もええ加減にしてれば「先行逃げ切るはずだったのに・・・」になっちゃう。

そこなんです、ボクが気にしているのは…(;_;)

早いのはいいけど、ちゃんとやらないで「知ったつもり」「やったつもり」になってたら、先でしんどい目にあいますよっていうね。

だから最近では親カツ講座の募集のところで

受験生になる前に【満足できる点数をテストで獲れる「勉強のやり方」の確立】が優先なのは申し添えておきます。範囲の狭いテスト、範囲の広いテストの対策はある程度できている!それが受験生なのだから。

と書き添えてる。

まあ、これができているのが理想ってことなんですが「勉強はまるでしないんですが親カツ講座を受講したら、勉強するようになりますか?」って聞かれたら答える・・・・

「ならない」って。

親カツ講座は「魔法の薬」じゃないんです。飲んだらグィーンなんてならない。

こうしたいずれ問題になるとわかっていること・・・

「まだ子供のお尻に火がつきません」
「受験が近づくにつれて成績が急降下しています」
「子供が志望校を下げると言って聞きません」
「受験なんてしない!と投げやりな態度です・・・」…..etc

早めに手を打つのが親カツ講座なんです。そこを間違えないでもらいたい。

受験生のお尻に火がつくのをじっと待っている親がいる。でも待っても、待ち人は現れないんです。だって受験生のお尻に火がつくのは受験の前だもの。それが普通。だから待って「来ない来ない」って嘆いても来ないモノは来ない。

子供のお尻に火がつくまでに親がやっておくことがあるんです。火がついたらすぐ点火、発射!ってなるように発射準備までしておかないと、間に合わなくなる。

じゃあ、なんでそんなに早く春休みに「夏休み前までに何をすべきか?」、5月の終わりには「夏休みの準備として親がすべきこと」を考えるかっていうと、お子さんの受験校は「夏休み前にほぼ決まる」からです。

「あ~あ、いよいよ入試まであと1年か」って今年の受験生を見て、今年受験生になる親の方は思うけれど、1年なんてない(>_<)

「夏休み前の7月の時点での成績が受験校になる!」一応の目安として親技ではこう考えています。一番先に目指すゴールは7月だ!

7月をゴールと設定すれば親カツ講座でやることはそんなに早くないハズです。来年の春をゴールに設定していれば親カツ講座は早いとなる

覚えておいてください、7月に子供が獲ってきた偏差値や点数や順位が半年後の子供の受験校になる!ってね。

受験生の夏休みが勝負だって思っている人はだいたい周回遅れに、秋から一発逆転と思っている人は轟沈確定になります。7月までが勝負なんだから、受験生は。信じるか信じないかはあなた次第です。

最後にもう一人親カツ生のメールを紹介しておきます。

小6 尻が燃えているママさん

12月の中頃、公開テストの点数が悪くて焦ってメールした「尻が燃えているママ」です。

その節はお返事ありがとうございました。当時は余裕がありませんでした・・・

5年生から受験のため塾に通い出し、宿題をこなすことだけに追われて、6年生の初めの時点で4教科で40.4 落ちもしないが上がりもしない状態が続きました・・・

32.5から始めたのでそれでも上がったのですが、到底希望校には届かない。

親カツの3日1単元勉強法の1日1時間を3日間(我が家では113と言っていました)を塾から帰ったあとの11時ごろからやるのはかわいそうでしたが、毎週金・土・日と繰り返して解くようにしたところ算数は54.8、4教科でも51.0まで上がりました。

夏までが勝負!という通り、夏までに可能圏になりましたので、塾からも第一志望の変更をいわれることなく「ストロングさんのいう通りだね」とホクホクしていました。

が、国算がよくなっただけで、社会は30台の低空飛行、理科は乱高下・・・国算でこけたら目も当てられない状態になる砂上の城でした。

自分たちも思いましたが、塾からも理・社を!と言われて113をやめて理・社に時間を割いたところ、算数の点数がじわじわ落ちはじめ、理・社は上がらず、12月の公開テストの結果で恐れていたように撃沈ということになりました。

残り少ない時間でしたが、再度113を週2回で復活させ、アドバイス通りに「過去に受けたテストに戻って」解き、違う問われかたでもこたえられるか?!関連事項などまでわかるか・・・など。

さらにそれをノートにまとめていく作業をしました。(それは受験前のお守りとして持っていました)

それでも身についているか心配していましたところ、地方の事前入試に不合格(塾で2人だけ)!

その後の1週間は塾でひたすら社会、家では算数の113と理科の苦手単元の過去の確認テストや公開テストを進めました。

4日間で4校受験したところ、1校は1点たらずで残念な結果となりましたが、第一希望、第二希望を含む3校合格という結果になりました。点数の開示されない学校もありましたが算数が9割解けているところもありました。

中学受験も計画的ではなく、塾選びもいちばん近いところという選び方でしたが2年間の成果が出て喜んでいます。

迷った時にまるでうちのこと?!と思うようなタイトルのメールがきてとても助けられました。本当に感謝しています。ありがとうございました。

偏差値32.5からスタートしてよく頑張りましたねえ。

心が折れても仕方がないくらい苦しかったと思いますが、受験生の夏まで頑張っていた「貯金」とそこからさらに加えた「貯金」、課題に対して真面目に手を打ってきたことが実を結んだのでしょう。

あなたの手腕と執念がすばらしかった。最後まで投げなかったもの。お疲れさまでした。

こうした先輩たちのメールを読んで、我こそはと思う方、また「受験生は夏までが勝負」を信じてやってみようと思う方、親カツ講座前期第14期生としてご参加ください。お待ちしております。

◆親カツ生からの「うれしい報告」

■親カツ講座前期の「夏までコース」がスタート!受験は先行逃げ切りが鉄則!

  • 親カツ講座(夏まで
コース)

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五年生の前半は、偏差値は、三教科とも55~60でした。平均57くらいです。夏休みの学習は塾の指導を守りよくがんばっていたと思います。

ところが、後半50~55に三教科ともさがりました。志望校は偏差値60です。塾の先生にもお願いして、11月からまたがんばってます。

受験科目にはないので、社会もやめました。算数のテストで応用するのに時間がないといいます。共通部分は65-70点くらいです。

算数は苦手意識を持ってるようで、何から手をつけたらいいんでしょか?

メンバー専用【音声セミナー】

うれしい報告
あなたのライバルたちがジワジワ、ジリジリ追いかけてきていますぞ!

小4 ごぼう抜きさん

復テ対策講座・公開テスト対策講座・10の鉄則をとっています。

どこで報告しようかと思いましたが、一番近い公開テストが終わった時点で報告しています。

1か月ごとにあるテストですが、4年の後半になると、出題範囲がだんだんと広がり始めます。範囲は掲載されますが塾の直前に習ったものは出ず、1か月前から3か月前、夏期講習前あたりもでたり。

総合4科では

9月45 10月47 11月54 12月53 1月59

と偏差値はあがってきました。

算数に力をいれて勉強して

10月44、11月48 12月48 1月54

と驚異的でした。

公開模試で成績が上がる前に、2週間ごとにある復習テストでまず、成績を上げることに徹し、その結果本人も達成感と自信がついて(クラスで席次が1番をとったことがより勉強への拍車をかけたようです)、クラスを上げることを目標にしてました。

算数で足をひっぱっていたので、10月、11月、12月上旬のテストでAレベル問題中心に各単元3回復習し、めでたく12月にクラスがあがりました。

クラス上がって最初の授業は席次で3番め。見かけない子が前列にいるということでクラス中が動揺したそうです。つまり、ごぼう抜きです。先日の1月の公開テストでの席次は1番。周りの注目を集めたようです。

本人は、短期目標をきめて励んでいますが、早々にクリアしてしまいました。すると初めはクラスを1つ上がるだけで満足していたのが、最上位クラスに行きたい、と欲がでています。

1月の公開テスト直前に冬期講習とそのテストがあり、もうそれはスケジュール的にわかりきっていたことなので、冬期講習対策と公開テスト対策は並行してクリスマス直前の年内最終授業終了後からぼちぼちはじめていました。

ストロング先生のメルマガや音声セミナーや皆さんの報告を読む限りでは、夏期講習についてはありましたが、小4年の冬期講習の話は特になく、自分なりに解釈し、

『冬期講習までにその単元の予習をしておく』
『テキスト該当単元のおさらいを授業テキストで行う』
『冬期講習始まったら復習に徹す』

をはじめました。

夏期講習で体験しましたが、1日6時間も塾にいて5日毎日授業があり最終日にテストという・・・そのシステムでは講習開始時点ですでに遅れをとっていることが判明しました。

夏期講習も冬期講習も、新単元はせず、前までの復習事項です!ってことなんですが、通常授業で1回やっているので、夏期講習冬期講習では演習というか「これはできてあたりまえ+アルファ」が求められるわけです。

単なる復習授業です!ってなると、最悪講習受けに来なくていいわけですから、塾側も+アルファをしています。

何も準備しないでそのまま講習に行くと、絶対わからなくなる(というか理解に遅れが出る)わけで、クリスマスからテキスト該当単元をみて算数は授業テキストに戻って基本から復習しました。

理科社会は、7月まで受講していなかったため、穴になっているところを復習して冬期講習をうけました。

冬期講習のテストでは理科のグラフの読み取りで一部勘違いで失敗したほか、全科目ほぼ満点。冬期講習でならったことが成果としてできました。

そして1月の公開模試。公開模試対策として、ようやくですが、いけドンシート方式を子どもがやりたいということでやってみました。

子どもがそれまではいけどんシートではない方法で自分でやりたい、というのでしていましたが、範囲がひろくなり、また、大事な問題を再度復習したいときにもテキストをあれこれ問題を探し広げるのに時間かかったりとあるので、いけドンシートにやることをおすすめしたら、うまくのってくれて公開模試対策に至りました。

まだ、いけどんしーとの方法で我が家はタイム計測など改善するところもありますが、これから5年と問題の量や質が増えていくなか、いけドンシートは「解く→速く解く・正解がすぐわかる」というメリットがあるな、ということがわかりました。ということで、途中報告でした。

  • 公開テスト対策講座
  • 10の鉄則
  • ノリ勉
  • 中学受験コース
  • 復テ対策講座
  • 30点上げよう会
  • 親カツ講座(夏まで
コース)
  • 親カツ講座(入
試実践コース)