こんにちは、ストロング宮迫です。

第66期名人戦七番勝負で挑戦者の羽生善治王将が森内俊之名人を降し、名人位を奪回し、永世名人を名乗る資格を得たというニュースがありました。

※この毎日親技は2008年6月19日に配信したものです
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終局直前、駒を持つ指先が震え、盤上の駒が乱れたが、「勝ちが見え、気持ちが乱れたのかもしれません。みっともなかった」と明かした。

将棋史上最強格の棋士と言われている羽生さんだって指先が震えるんですねえ。

対戦した森内俊之さん、羽生善治さんとも37歳の同い年。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、羽生さんは、

5年生の頃から、関東各地の子供将棋大会を総なめにする。

母親が我が子を見つけ易くするため、いつも広島東洋カープの赤い野球帽を被らされていて、周囲からは「恐怖の赤ヘル」と恐れられていた(羽生自身は読売ジャイアンツファンであった)。

関東各地の子供将棋大会で森内俊之と知り合い、この頃からライバル関係となる。

1982年の小学生名人戦で優勝。このとき森内が3位・・・・

とあります。

小学生の頃のライバルが今もライバルなんてすごいですねえ。

羽生さんの本、「決断力」羽生善治を読みましたが、この人は勉強の道に進んでいれば、間違いなく「成績がイイ子」となっただろうなあと思います。

例えば、

経験を積んでくると、パッと見て、「この手の展開は流れからいってダメだ」「この手しかないから見通しが立つまで考えよう」

とピントを合わせられるようになる。(省略)

これは知識がどれだけあってもできない。(省略)知識をうまくかみ砕いて栄養にする感覚である。

これなんかまさに成績がイイ子が問題を解くときの感じそっくりですもんねえ。

理詰めで整然とした文の書き方は、やっぱり理系かなあ!?

もう道理が通ってるんです、ハイ!

しかし、ボクの個人的な趣味からすれば、もう少しハジけた感じの人が好みなんですなあ・・・(◎_◎)

高校生の頃だったか、棋士升田幸三さんの語録なんかにボクは反応したものです。ボクが読んだ升田幸三語録の本はもう手元にないので、どんな内容だったか忘れましたが、かなりしびれて繰り返し読んだ記憶があります。
フリー百科事典『ウィキペディア』で「升田幸三」の項を見てみると、

ヘビースモーカーでもあり、一日に200本も吸ったといわれる。また酒豪でもあった。後に谷川浩司には、「自分は5歳のときから酒を飲んでいたので記憶力が減退してしまった。酒は控えなさい」とアドバイスしている。

とか

全日本選手権戦(後の十段戦→竜王戦)で対戦した木村名人に対して「名人など所詮はゴミのようなもの」と言った。

ムッとした木村は「じゃあ君は一体なんだ?」と反論したところ「ゴミにたかるハエだな」と言うなど、毒舌ながらユーモアもあった。

高校生でこんなのに反応していたんですから、親は泣きますわね。

また、将棋ではありませんが、囲碁で藤沢秀行名誉棋聖の言行録なんかには、ものすごく反応しました。藤沢秀行名誉棋聖は何冊か本を出されていますが、本の題名が「野垂れ死に」ですからねえ・・・・(≧◇≦)

この本の内容紹介に至っては、

天才棋士と騒がれる一方、ギャンブルで作った借金は億単位、正妻と子供のいる自宅には三年間も帰らず愛人の所に入り浸り、酒での乱行も数知れず。

そんな秀行さんも齢八〇を超えた。とっくに博打場でくたばっているはずが、死神にも見放されたらしい。三度のガンを患うも、みな克服してしまう。「こんなに長く生かしやがって」憎まれ口をききながら、今日も競輪場に通う。

いいなあ(^ε^)-☆

そんな藤沢秀行名誉棋聖も羽生名人と同じように指先が震えたことがあるそうです。

「人生、意気に感ず」藤沢秀行 

第2期棋聖戦で加藤正夫君の挑戦を受けたときは、あきらかにコンディション調整に失敗した。つまり、酒が切れなかった。

アルコール禁断症状が出てきて、思考力がなくなったばかりか、手がふるえて石を持つことさえできない。

ですって!?

あなたは羽生派? それとも藤沢派?

ボクはやっぱり藤沢派です!!

まあ、どっちも名人ですから、「迷人」のストロングがとやかく言う資格はないのですが・・・・

そんな破天荒な藤沢秀行名誉棋聖を支えたのは「出来た奥様」。ボクの嫁にはぜひ読んでほしいのですが・・・

ムリみたいです(≧◇≦)

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うれしい報告

『10の鉄則』の感想・・・・
小2 さくらさん

恥ずかしながら、10の鉄則に書かれている悪い例は、ほとんど私に当てはまるものでした。これでは、我が子も大変だっただだろうと、過去を振り返りました。子供が勉強する前に、私がもっと勉強しなくていけないと思いました。

まだ、実践に入っていませんが、鉄則を時々読み返しそのつど日々の勉強に役立てたいと思います。また、実践に入った際は、きっとそれぞれの鉄則の意味がより分かるのではないかと思います。

 

子供も親も何かを試してみたときに、ちょっとでも成果があれば、うれしいし、続けてみようかな?と思うもの。

親にとっても、うれしい成果はどうしても必要です。なにか1つ、それがキッカケになる!

就学前・小学6年・3年・高校2年 えごまさん

実践していたようで、やっていなかったというのが感想です。

家庭力という言葉を聴いたことがありましたが、実際にはいろんな本を読んだり、購入したりして、あっちの情報に飛びついたり、こっちの情報にと親自身が定まっていないのに、子供に勉強は?宿題は?といったところでやるはずも無いっていう事を分かっていたようで本質のところでは分かっていなかったようでした。

親が反省する事が多いなと思いました。

たくさんの情報があります。それは入れなきゃあならないし、入ってくる。あとはそれをどうさばくか?

さばくためには、家に土台が必要なように、子供に接する原理原則がいる。ステキな外壁もオシャレな内装も土台があってこそですからね。

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