学習計画表といえば、1日のスケジュール表が頭に思い浮かびます。例えば、夏休み。頭ひねって「やっぱり勉強は涼しい午前中だよなあ」とか気温や環境に思いをはせたりします。普段は使いもしない想像力を働かせて、計画表を作るのに時間をかける。小学生は色塗ったりしてね。完成したら、机の前にペタッ。

7時「起床」、10時〜12時「勉強」、テレビの時間はこれだけ、食事はこの時間とやっていると、すでに実行した気分。

几帳面な子供は、10時50分~11時、10分休憩なんていれたりしてね。ストロングは、これを「時間制の学習計画」と呼んでいます。

人間は計画を立てているときが一番幸せなんだよね。

しかし、いざ夏休みが始まるとまったく計画通りにいかない。親が仕事でいなかったりすると、10時からの勉強は初日から「自由時間」に変更。テレビの時間は延長。ちゃっかり者なら、食事だけは時間厳守。

こんな調子で、計画通りにいかないのはいつものこと。賭ければ必ず勝てる勝負です。ここで、考えるべきは、実行しない1日のスケジュール表を作ることに意味があるのかということ。 一度、考え直してみるのはどうでしょう?

まず知っておいてほしいのは、成績がイイ子の親は、1日の学習スケジュールを作りません。学校に提出しないといけない場合は適当に作るのでしょうが。

なぜなら、スケジュールって日々変わるからです。教科だって未定。計画を決めるのは、前日か当日。しかも、昨日までの勉強の進み具合を見計らって・・・

親技推奨「ノルマ制の学習計画」はこちら

book3
 1章  親が勉強を見るとためにならない?
 2章  親が陥る大きな勘違い
 3章  普段の勉強がうまくいかないワケ
 4章  あ~あ、こんなときどうしましょう!
 5章  子供に気を使ってばかりのテスト対策
 6章  お金が捨てることになる塾対策
 7章  受験で合格する子がいいですか?

続きは本で読んでくださいね。

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親技を駆使して先輩たちが行き着いた場所はたとえばこんなところです。