こんにちは、ストロング宮迫です。

いよいよ入試演習が本格的になってきて、ボクが最近答案を見た小6生も中3生も夏休み明けのテストでは問題を解いた通過時間がしっかり書けていました

どの問題をやって、どの問題を捨てるのかの取捨選択や時間の配分にはまだまだ改善の余地はあるけれど、時間を意識して解く、テストでの通過時間を書いて、テスト後に検証することでそれはどんどん良くなっていく。

もう受験生はね、「解けた」で喜ぶ段階ではなく、「何分で解けたのか」をそろそろ問うていかなければならない段階です。

まだ受験生じゃない小5生や中2生以下の受験生予備軍の子供たちも、この「何分で解けたのか」を意識する勉強をすることで解き方の工夫が生まれやすくなるし、別解を考える余地を生んだりも出てくる。

もうね、「時間を計らずに勉強するなんてありえない!」多くの子供たちがそんなふうになってくれることを願っています。

同じ10問を解くっていう勉強でも、「ただ解けばイイ」のと「制限時間を設けて解く(またはテストのつもりで全速力で解く)」のとでは、同じ10問でもまるで意味が違ってきます

2時間勉強したといっても、その2時間の勉強の中身はまるでちがうものになるってことでもあります。同じ勉強量でも子供は別人になりうる。

同じ内容の勉強をするにしても、制限時間を設けたり、全速力で解くだけで子供にかかる負荷は変わってくる。

勉強しているのに成績が上がりません!ということは、理論上も実践上もありえないことです。

勉強したら絶対に成績は上がるからね。例外はない。絶対に上がる。

唯一、例外があるとすれば、最上位のトップレベルのグループ内での争いにおける競争では、ライバルとの力関係の問題もあって「勉強しているのに成績が上がりません!」は起こりうる。でも、一般的なグループにおける勉強の競争では絶対に上がるんだ。

しかーし、日本中で「勉強しているのに成績が上がりません!」という声があちこちで挙がってる。

なにゆえか?

それは「勉強するフリ」をしているからだ。

1、机に座った

  ↑↑これは勉強じゃない

2、教科書やテキストを見た

  ↑↑これは勉強のフリだ!

3、提出があるので答えを写した

  ↑↑これも勉強のフリ、提出して○はもらえるが、
    テストではまるでダメだ

4、宿題をやった

  ↑↑これをみんな勉強にカウントするけれど、
    成果が出るかどうかはわからない

5、教科書やテキストを読んだ

  ↑↑これをみんな勉強にカウントするけれど、
    成果が出るかどうかはわからない

6、問題を解いた

  ↑↑これもみんな勉強にカウントするけれど、
    成果が出るかどうかはわからない

7、時間を計りながら問題を速く解こうとしたが途中でLINEを見た

  ↑↑これもみんな勉強にカウントするけれど、
    成果が出るかどうかはわからない

8、教科書やテキストを覚えようとしながら読んだ

  ↑↑これは一応勉強、ただし覚えたかどうかその日のうちに
    確認テストをしなければ成果が出るかどうかはわからない

9、問題を解こうとしたが解けずに解答を見て理解しようとした

  ↑↑これは勉強、ただし解答を見た後で説明できたり、
    解き直しをして解けなければ成果にはつながらない

10、教科書やテキストを覚えようとしながら読み、そのあと問題をやったらできた

  ↑↑これは勉強、あとは何分で来たのかの検証と
    できたものが明後日や1週間後にもできる
    のかを確認しなきゃいけない

11、時間を計りながら問題を速く解こうとした

  ↑↑これは勉強、あとはできたものが明後日や1週間後にも
    できるのかを確認しなきゃいけないし、もっとカンタ
    ンな解き方がないか考えられたらサイコー

4番から9番までは勉強とカウントしている人は多いが、成果が出るかどうかは子供によって、内容の消化の仕方によって大いに変わってくる。成果が出ることもあるし、まるで出ないこともある。

「勉強しているのに成績が上がりません!」はありえないっていう立場のボクからすれば、成果を出すために勉強をするわけだから、10番と11番以外は「勉強しているフリ」としているとボクは判定する。

大阪成蹊大学の陸上部は、走りたくないから三点倒立をしたり、でんぐり返りをしたり、腹踏みをしているわけじゃない。体幹を意識して、身体のバランスを整えて「身体の軸、見えない軸を鍛える」ためにやってる。

あなたがお子さんの家庭学習を見るとき、なにを意識して勉強させるのか、なにを見るのか、すべてはそこにかかってる。

勉強のフリしかしていないのに、「勉強しているのに成績が上がらない」と勘違いしている点を家庭で子供に指摘し、かつそうでないことを証明してやってほしい。

なーにも知らない子供は1番から9番までを永遠にやり続けて「やっぱ生まれつき頭が悪いのかな?」なんてほざいてる。

ほざくだけならかまわないんだけれど、そのことが続くことで己自身の能力や自己を尊重する感情を知らず知らずのうちに傷つけまくって、勉強に対しても勉強以外のことに対しても「よーし!いっちょうやってやるか」ってならなくなっていくことを畏れているだけです。

問題は、子供自身が「勉強のフリ」をしていることに気づいていないことです。本人は「必死で勉強してる」って思ってるから。

必死で勉強をしたら成績は上がる!絶対にね。

必死でやっているつもりなのに成績が上がらないのは、勉強のフリになっているか、やっていることのレベルが間違っているか、まずはこの2つに1つを疑ってかかることです。

成果がまるで出ていないってことは、今やっていることはダメってことがすでに証明されているってことだから、能力を疑う前にやり方や取り組み方を考えなきゃいけない。子供の能力ややる気の前に「何が問題なんだろう?」って思えなきゃいけない。成績が不振の子供には永遠にやる気は湧いて出ない。身体を切り裂いて隅々まで探しても出てこないんですよ。

やる気は成果が運んでくるんだし、能力は成果が開発してくれるんだから。

親カツ講座の前期コース4月号で親の方に「その日の成果をシートに書く」という課題を出します。

親カツ講座(夏までコース)メンバー専用ページ 4月号のポイント
本当にささいなことですが、このシートに毎日成果が書き込める、もちろん、ただ書くのではなく、「成果」を書く。

成果とは何かが、わかっている人こそが、合格の道筋にのっている人だと今春の結果から判断できます。

頭で納得しないで、必ずシートに成果を書いてみてください。

20160908
このシートの意味と重要性を理解してちゃんと書ける方は入試では合格するんです!

毎年100数十人いる親カツ生の中で、この成果シートを書かずに合格する人もたくさんいるんですよ。

でもね、意味と重要性を理解して書く人、書ける人は「必ず合格する」んです。それを先輩の親カツ生の方は証明してきた。

そりゃそうです、成果シートを書けるってことは、子供に成果を出させることを日々意識して行っているわけだし、それが実際のテストで点数につながって、最後まで続けられればそりゃ合格するでしょ。

これが親カツ講座前期の4月号の課題ですから、やっている人はここまですでに半年やってきてることになる。

夏休みを含むここまでの半年を「成果を出す勉強する!」と意識して決意して「紙に書き続けてきた人」と「そうでない人」では別人になる。ホントかどうか知らないけれど、ボクらの身体を作っている30兆個とも40兆個ともいわれる細胞は6年とかの周期で定期的に分裂・再生を繰り返すらしい。

でもね、6年経てば、人は別の人間になるよ。半年だって変わるもの。

入試まで早い人であと5カ月、遅い人ならまだ半年近くある。そろそろ勉強するフリはやめて本気出しちゃいましょうよ。

半年あれば、人は別人になれるのだから。

親カツ講座

同じ失敗は毎年繰り返される。だから、勝つために受験生の親がすべきことを実践する講座です。

対象:中学受験生、高校受験生の親

・受験生としての自覚がない
・受験の経験がない
・志望校合格への道すじが見えてい

入試実践コースの詳細