こんにちは、ストロング宮迫です。
ちょうどこの時期、塾では夏期講習の前半戦のまとめテストが行われているところも多いじゃないでしょうかね。すごく大切なテストですね。
だって何度も行ってきた成果の確認ですから。それに、このテストの結果によって、残る夏休みの勉強の計画も修正できる。
ここまでやってきたことでよかったのか、ダメなのか。みんな歩いているのは明かりのない暗い道です。
トコトン思い切って歩いてみるかというのも、もちろんありですが、夜が明けた時に思わぬ場所に行ってしまったということがないように、常に現在位置と今しなければならないことの確認はしましょう。
その1つがこの時期のテストの意味。
えっ、塾へも行っていないし、テストなんてないって!?
だったら、家でやったらいいですな。やったことがない人はぜひやってみたらいいですが、テスト作りって楽しいですよ。
別にパソコンで打たなくても、今までのテストやテキストの問題、問題集をコピーして貼り付ければイイ。その際、親の方に頑張ってほしいのは解答用紙ですね。
ちゃんと100点満点にして、解答用紙を作ってやるとムードも出ますしね。
で、このテスト作りをすると、自分の性格がよくわかる。
普段からあれもこれもと欲張って子供にやらせようとする親は貼り付ける問題が多くなりすぎるはずです。
100点満点に換算しようとすると、1問1点で100問とかになったり、これをやるには試験時間が2時間はいるとかね。
そういうテストもあるけれど、たいていはそうじゃないでしょ?
まず試験時間は50分を想定、25問貼り付けたら、解く時間は1問平均2分ということになります。
つまり、絞らなければならないわけです。たくさんある中で絞る!
この作業が大事であり、重要であり、ある意味では勉強のキモになる。
だったら、まずは何を子供に問うべきか?を考えなくちゃいけません。絶対にわかっておいてほしいことを問わなくちゃいけない。そこを抑えたら、あとはお好みでどうぞ!
子供に問題を解く時間を意識してほしいテストにしたいなら、少し問題数を多くしたらイイ。でも、初めてテストを作る方は、子供が勉強していることが本当に試験形式でできるかを問うことを優先する。
テストだから100点取ったら意味がないって!?
いいじゃないですか!!100点でも。次にもう1回90点のテストを作ってやったらイイ。
家でテストやらせて、30点とかじゃあ、盛り上がらないし、だいたいどうして30点になっちゃうの?ってことにもなりかねない。
テスト作ったら、その人の問題点も浮き彫りになります。
ぜひこの時期に実際に作ってほしい。
もう1つ、テストを作る際に、子供にどれくらいの点数を取ってほしいかと実際の予想点も考えておくこと。ここは取れて、ここらあたりで落として80点とかね。
たいてい親の予想を子供は下回る。それは子供がダメなんじゃなくて、あなたの、親の読みが甘いのです。
親はいつだって「これくらいは・・・」なんて考えて、ズッコける。あなたの子供の頃は「これくらい・・・」の問題を平気で落としていたはずなんです。
そういうことも知れるテスト作りは実にイイ勉強になります。
ぜひやってみて下さい。
子供たちのやる気を期待せずにスタートした多くの先輩たちが、親の頑張りで、定期テスト30点アップを達成しています。
対象:中学生の定期テスト対策
・定期テストの点数が上がらない
・今の勉強のやり方がわからない
・部活が忙しくて勉強時間が増えない