こんにちは、ストロング宮迫です。
先日、「塾通いの子どもに食事をデリバリー受験塾大手の日能研で導入」という記事を見ました。
記事のよれば、
栄養士、管理栄養士がカロリーや栄養バランスを考慮し、最新の栄養学理論を取り入れたメニューを開発。育ち盛りの子どもの脳と身体に必要な栄養を補給し、学力アップにもつながるような多品目を盛り込んだ日替わりの弁当、または軽食を、無添加の惣菜を作る中食業者が製造し、安心・安全な食を提供するというコンセプト。
同時に、使用した食材や栄養についてなどのニューズレターも配布し、食育もサポートする。
とのことで、
すでに受験塾大手、日能研の都内にある教室数カ所で7月から試験導入したが、夏場の暑い中、お弁当を持参させることに抵抗を持つ保護者に好評で、100人以上の保護者から申し込みがあった。
「コンビニや弁当店の大人向けの弁当に比べて、子どもが食べやすい」「手作りで安心感がある」などの意見が寄せられているという。
フルタイムで働くお母さんが非常に多くなってきている中で、非常に理にかなった合理的な発想のビジネスといえそうです。
かなりの需要があるんじゃないかな。
これまでお弁当について、いくつかここでも書いてきました。
毎日忙しいでしょうが、可能な限り、できる範囲で、子供のお弁当を作ってあげてほしい、ボクはそう思っています。
もちろん、これはボク自身の子供の時代の経験や思い入れからそう思うだけで、全然そうは思わないという人がいても当然です。
ここで改めてボクの「食べ物」の思い出を1つ語らせて下さい。
ちょび長いけど・・・
ボクが浪人していた頃、不摂生がたたって入院していたことがありました(≧◇≦)
勉強もせずにどんな不摂生の生活を送っていたかはさておき、入院した病室は6人部屋でした。
隣のベットにほとんど寝たきりのようなおじいさんがいたんです。
記憶では、意識はハッキリしているんですが、耳が遠く、あまり言葉も発することもなく、うたた寝をしていることが多かった・・・と思います。
寝たきりですから、トイレもベットで済ませます。今でいう24時間介護の状態だったんでしょう。
そばについて世話をしているおばさんは、仕事として介護の仕事をしている人でしたが、おじいさんになにかと声をかけたりして、今から考えると仕事とはいえ、随分て親切な感じの方でした。
あるとき、介護のおばさんが果物の梨をむいて、おじいさんの耳元で
「おじいさん、大好きな梨ですよ!」
って口元におばさんがもっていったら、おじいさんがその梨を手でつかんでブン投げたんです!
ええーーーー!ってなもんです。
ストロングが入院してからしかわかりませんが、そんなことしたことなかったおじいさんでしたから。
「こんなのいらん!」と言ったような気もしますが、とにかく食べないという意思表示を梨をブン投げてするわけです。
介護のおばさんは、困惑したような、仕方ないなあという顔をしていましたが、怒るわけでもなく、ちょび悲しげな様子でブン投げられた梨を拾っていました。
そして、1時間ほどして、おじいさんの奥さんが病室にやってきましてね。
話しぶりでは、久しぶりに奥さんがやってきたという感じでした。
介護のおばさんが奥さんにかくかくしかじかで困りましたよ!なんて耳が遠いおじいさんのそばでさっきのことを話しているわけです。
で、奥さんがさっきのブン投げられずに残った梨の入ったパックを手にとって
「おじいさん、来ましたよ。大好きな梨ですよ!」
って口元に持っていったら・・・・・
今でもそのときの音が耳に残っているんです。
「ムシャムシャムシャ」って梨をしゃぶってるような、噛んでいるような音を立ててむしゃぶりついているわけです。
ベットで寝ていたストロングは起き上がりましてね。
なんなんやーーー!と思うでしょう?
そしたら、じいさん、確かに笑っていました。
なんともいえない笑みを浮かべて、梨をチューチュー吸ってる!!
おじいさんは、その晩、介護の人に見送られて亡くなりました。
ああーー、じいさんは待ってたんだなあ。大好きな梨を大好きなばあさんに食べさせてもらうのを。
そうストロングは解釈しました。
大好きな食べ物でも、豪華な品が並ぶ食卓でも、栄養満点の行き届いた弁当でも、味っていうものは、違うんだなあ・・・・
と、強く思ったんです。
もし、あの日、奥さんが来なかったら、おじいさんはおばあさんが来る日まで頑張って死ななかったのではないか、と今でも思います。
いつも同じおかずだったけど、栄養は思いっきり偏っていたけど、ストロングはオフクロの弁当が大好きでした。
働いて忙しくて時間がなかったはずなのに・・・
汁物は入れるな!って頼んでも、おかまいなしに汁物が入ってた!
あれは前の日の晩御飯のメニューでいやおうなく決まっていたんだ!
肉じゃがの汁で変色し、匂いがつきまくったテキストが懐かしい(^ε^)-☆
子供も焦燥感に駆られながら頑張っています!
少々栄養が偏っていてもいいじゃないですか!
毎回は無理でも、ぜひお弁当で子供を抱きしめてやってください。
『10の鉄則』の感想、続々と・・・
小5 ぶーちゃかさん
感想が大変遅くなりすみません~。毎日書かなくてはと思いつつ日々の仕事に追われて、親子であわただしく過ごしています。そんななか夫婦で読ませていただきました。
主人はもう一度読まないと忘れてしまう、といっておりましたが、嫌がる風もなく、もう一度じっくり読み直すことで大丈夫と言っております。
私は読みながらメモし、その上で不安に思ったことを書き出して、もう一つ気にかかっていたことを音声講座で購入しまして聞かせていただいたので、まだ頼りないですが、私にも何とかできるかなと思っているところです。
家族で小さな目標と名づけ、目標は設定してあったのですが、(机の前に書いて貼ってあった)
小さな目標
◎まずやるべきことをさがしてやる!!
自問・・・次に何をやるべきか
・・・何をやらないと困るのか。
・・・やったほうが後で楽しくなることは
・・:見つけたら楽しんでやるぞ!家族で楽しんでやりましょう♪
子供にさせるには漠然としすぎ・・・苦笑
ストロング先生とタイガー先生の言いたいことは、鉄則を読んでも音声セミナーを聞いても、何も難しいことは言ってないし、なぁんだそういうこと~と思えることばかりでしたが、良くない親の分類に自分が入っていることを認めるのが、ちょっとくやしかったです。
でもこのセミナーがあると言うことは、皆さん同じ思いなんだ。と安心に近かかったので、目が開いたと言ってもいいです。
うろこが落ちたって感じですか!すっきり
これからは迷いが少なくなる分親子でがんばれることが増えそうです。
この鉄則がもっと前から読めていたら、我が家のがんばりはもう少し楽になってたかも??と思ってしまいましたが、そうはうまくいかないか~出会うべくして出会うものなのかもしれませんね
何よりこれからだと思っています。親子で楽しんでやれるよう、私に、筋を通す強い味方ができてうれしいです。ありがとうございました。