こんにちは、ストロング宮迫です。

親技の復テ対策講座や30点上げよう会のメンバーさんには、日々の家庭での勉強においては、問題をコピーして1問ずつ貼り付けるシート「いけドンシート」を使用してもらっています。
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なんで、テキストにそのまま書き込んだりしないで、わざわざコピーして問題を貼り付けて撃破していく戦法を採るのか? それでなくても時間がないのに、そんな手間をかける意味があるのか?

意味があるんです!

・・・と聞けば、どんな意味があるの?ってなると思うので、昨年、いけドンシートをリニューアルした際にタイガー山中と「その意味について」話し合ってみた音声があります。

たった5分の話ですから、参考までにぜひ聞いてみて下さい。

この音声セミナーで話していることのうちで、もっとも重要な点は「問題1問1問を大事に処理する」ってことだ聞いてくれた方にはわかってもらえたはずです。

この時期の受験生は当然、小5、そして中2の受験生予備軍の方もほとんどの方は一生懸命家庭学習に励み、勉強に時間を費やしています。

それで成果が上がっていれば問題なし。しかし、一生懸命勉強しても点数や偏差値が上がらない場合、その勉強のやり方が間違っているのではないかを考えようというのが親技の提案です。

間違っている勉強法のうちの1つが「問題1問1問を大事に処理していない」です。

子供たちは「授業の復習をした!」「宿題を済ませた!」「勉強をやった!」「問題を解いた!」「全部できた!」と言い、親はそれを信用するか、ちょっとノートを見て、なにがしか書いてあれば「確かにやってる」と判断する。

繰り返しますが、それで成果が上がり、点数や偏差値が伸びているなら、そのままでイイんです。

しかし、そうしてるのに点数は上がらず、偏差値も平均以下で、志望校は夢のまた夢状態ならば、まず間違いな「問題1問1問を大事に処理していない」が当てはまります。

問題1問1問を大事に処理しなければ、週間単位のテストなのに…ついこの前やった問題なのに…チョイチョイ間違うし、1か月後にあるまとめの公開テストや実力テストではチョイチョイ間違うどころか、なんと1カ月前にやったことさえ覚えていない…なんてことがザラに起こる。

子供の「ちゃんとやったのに、どうして?」、親の「ちゃんとやらせているのに、どうして?」」その言葉「ちゃんと」が本当かどうかは、3カ月もすれば、ハッキリする。成績表やテストの点数を見れば、どんな子供でも3ヵ月で判断ができるわけです。

大事なのでもう1回言いますね。もし、ついこの前やった問題なのにチョイチョイ間違い、しばらくするとやったことさえ覚えていない状態ならば、あなたのお子さんの家庭学習では「問題1問1問を大事に処理していない」ことが確定なのです。

なので、やりっぱなし、とりあえずやったという状態から、すぐに脱け出してください、と親技ではおススメしています。その成果の出ない勉強を3年間耐え忍んで続けても、成績は上がらず、志望校には届かないからです。

継続は力なり!は真実ですが、間違った方法で何年努力を継続しても成績は微動だにしません!

じゃあ、どうすればいいの!?

ハイ、授業で習ったこと、それに基づいて出される宿題を

「1問1問を大事に処理する」んです。

どうやって大事にするか?

大事にする気持ちで問題を解く!わけですが、テキストにビッチリある問題を機械的に順番に解いていたら、すぐにその気持ちは忘れます。忘れて解き続けてたら、解いた時間が無駄になる。

だから、親技では1問ずつコピーしていけドンシートに問題を貼り付けることからスタートする。

貼り付けて問題のレベルをABCに分類して、時間を計って解く!時間を計ったら、時間を書く。

1回解けたら、それでいいの? それって最速で解いたの?

親技ではそれを問う。親技には「できた」「解けた」には3つのステップがあると言ってる。

理解する→解ける→速く解けるだ。

最近では、理解する→解ける→速く解ける→上がり!といってる。

最速で解けて上がり!になっていれば、そうなっていく問題数が増えれば、必ず成績は上がる!だから1回で解き終えるものもあるけれど、2回目、3回目まで解くものも出てくる。

なんで何回も解くのか?

最速で解けていないからだ!

最速で解ける状態まで持っていかないと、1カ月もすれば、鮮度は腐る。腐れば使えない。使えなければ、問題が解けない。これが年々溜まっていく。

1ヵ月、半年、1年、2年….

復習も宿題も、次々出てくる問題たちを最速で解けるまで落とし込んでいくこと、それが「問題1問1問を大事に処理する」ことです。

来る入試では、大きく言えば「最速で解ける問題がキミはいったい何問あるんだ?」が問われる。1000問の子供と50問の子供じゃ、リトルリーグと大リーグほど違いが出る。その違いが偏差値です。

頭の中にいったい何問の最速で解ける問題が整理されて頭に入っているか、そしてその出し入れがいかに早くできるか、それが入試で問われる。だから「日々の1問1問を大事に処理していない」子供は入試で敗れる。

ここで、メンバーさんの中にいるいけドンシート半年で3000枚貼ってやった人や1500枚とか問題を貼り付けてやった人を紹介したことがあるけれど、やっぱり1問1問を日々大事に処理した人は強いし、成果も出ると確信できるのは、そうしてきた親技の先輩たちが数多くいるからです。

どうせ勉強するなら、真面目に努力するってことの意味をやらせる親は知っておかなくちゃいけない。

最速で解けるほどになっていれば、タイガー山中がよく言う「問題を解くために図を書かせる。その後で今度は、その図だけを見て問題文を言わせる」これが子供ができるようになる。ここまで落とし込んでいれば、もうその単元はどんな問題が出てきても恐ろしくないはずだ。

ex1.↓↓↓この図見て問題文を言え!

ex2.↓↓↓この図見て問題文を言え!

みんな信じないけれど、世の中に【絶対】はないが、勉強にはある【成績は絶対上がる!】、そう親技では思っています。

ぜひ1問1問、入試が迫った受験生も、これから1問1問大事に処理していってほしい、勝つためにね!

◆「いけドンシート」を使って効率化を図る勉強法はこれで学べます。

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