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こんにちは、ストロング宮迫です。

年の瀬いかがお過ごしですか?

えっ、まだ仕事って!?

ボクと一緒ですなあ・・・トホホ

とはいえ、ここの読者の受験生の家庭では、年末だからといって腑抜けになっている家はないと信じます。

ハイ!

いつも通り、朝8時からは勉強をスタートをしたはずです!

ですよね?

毎日新聞に「受験と私」というのが連載されています。

各界著名人がそれぞれ我が受験について振り返る企画です。

第13回上野ふようさん(国連人口基金東京事務所長補佐)の回ではこんなことが語られています。

第13回上野ふようさん(国連人口基金東京事務所長補佐)

「努力は時間をかけること」

受験生の皆さんに「勉強は努力で、努力は結局、時間をかけることだよ」と伝えたい。

中学を卒業する時に教頭先生に言われた言葉です。

私自身は大人になって、スイスの大学に入るための勉強をしていた時に思い出した。

フランス語で勉強しなければならなくて、周囲にはフランス語ができる人がたくさんいる。

どうすればいいんだろうと思った時に、これは時間をかけるしかないと、身にしみた。

あの時は本当に勉強しました。

これまでいかに短時間で中身の濃い勉強時間を過ごすかはもう十分やってきたと思うんです。

だったら、受験まで残りわずかの時間はすべて受験勉強に捧げてほしい。

もうこれ以上できん!

自分ではなかなか追い込めないだろうから、周りが追い込んでやってほしいと思います。

それが納得できない受験生には無理ですが・・・

たった一人で試験会場で入試問題に臨む受験生は

「もうこれ以上できないくらいやりきった!」

そう思って臨む自信だけが頼り。

これを「大空のサムライ」坂井三郎さんは、「必勝の信念」と言われました。

勝負の女神は準備万端怠りなく鍛えに鍛えた人にしか微笑まない

世界の誰よりもオレはやり尽くした。いよいよこの勝負の場でベストを尽くすのみ。

大した準備もしないで「なんとかなるわい」と、場当たり的主義で臨んだのでは勝てるわけがない

と。

しかし、その自信が「中途半端」だと気持ちがはやる。

大空のサムライ」はそれを戒めます。

太平洋戦争の最中、戦友がやられた時、

「よし、明日は戦友の敵討ちだ」

などと張り切っている若い連中がいたが、その時、私は彼らを叱りつけた。

そういう興奮状態では雑念が入り、決して真剣勝負には勝てないからだ。

ここ一番の勝負では、鍛えに鍛えた自分の腕前を100%発揮することしかない。

頭の中が支離滅裂になって、何をやったかわからないうちに負けてしまう、実はそうした雑念こそ、いわゆるプレッシャーにほかならないのだ。

そうは言っても、撃墜王の「大空のサムライ」と違って、凡人にはそれが難しい・・・

人事を尽くさず、本番を間近に控え、

「もっと頑張っておけばよかった・・・」なんて思う。

その上、やってやる!という気持ちばかりが湧いてきて、

「頭の中が支離滅裂になって」

試験で力が発揮できなくて終わる。

毎日新聞「受験と私」:第14回ではドラゴンクエスト作者の堀井雄二さんがこんな風に言っています。

『分からないわけがない』と考えて

第14回堀井雄二さん(「ドラゴンクエスト」作者)

ストレスがかかると頭は働かない。

分かる問題まで分からなくなる。

むしろ「分からないわけがない」と考えた方がいい。

できないことの言い訳を並べるのではなく、どうやったらできるか。

自分なりの簡単な方法を見つける。「アバウト」でいい。

試験は、「8割くらい分かればいいや」というくらいファジーな方が柔軟に頭が働くと思う。

受験本番までできる限りの「人事を尽くして」、いざ試験会場では「アバウト」に行く。

これが理想なんでしょうが、果たして・・・

でも、はっきりしていることがあります。

それは、受験生が今できることは、

死ぬほど勉強すること

以上です。

大丈夫です、死にはしないから!!!!

坂井三郎さん著書 「大空に訊け!―戦いに勝つための至言集」もぜひ読んでみて下さい!

では、どうぞ良いお年を!!

今年1年間メルマガをご愛読いただいてありがとうございました。

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うれしい報告

中2 かいじさん

塾の問題集を徹底的にやり、できなかった問題をできるまで繰り返し解いて、相当な自信を持って臨んだ2学期の中間テストで想像もしなかった381点。

自信があったのは親だけだったのでは?とストロング先生に言われて動揺しましたが、今回の期末では指摘された点を改善し、424点が出ました。(450点を狙っていたのですが)

一緒にやった問題を間違っていたり、読み間違いもありました。もっといけるはずだったとの思いをかみしめながらも、前回の大失敗の原因を考えれば息子は進歩していると思います。

お正月に手を緩めず冬休み明けのテストでトライします。

テスト当日になると腹が痛くなるかいじさんの息子。テストが終わると自然と治まる。

根性がないから!やる気がないから!積極性がないから!と責められる子供。

症状はもっとひどくなる・・・・

でも、いったい誰が悪いのか??と。

それは「かいじさん」あなたです!というのがストロングの結論でした。

親の指示通り勉強して、なおかつ結果も子供に!なんて無責任な「年金官僚」みたいなことを言っちゃいけません。

子供が責任を持つのは過程、結果責任は親が持てばいい。

それとわかりやすい教え方、丁寧に教える、繰り返し教えるなどいかにわかりやすく伝えるかを熱心に研究していたかいじさん。

はっきり言って教えすぎ!だったんです。親のほうがしゃべりすぎ。

もっともっと子供に口に出して言わせなければ・・・

一生懸命勉強をやっているのに成績が上がらないにはワケがある。

問題は子供じゃなく、親であるあなたにあるのです!

でも、普通こんなこと言われたらもうその人の言うことなんて聞きたくなくなっちゃうでしょ?

それを耐えて聞いての424点ですから価値がある!

お手柄はかいじさん、あなたの手腕です。

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