こんにちは、ストロング宮迫です。
この前、我が妻がリビングで熱心に本を読んでいたので見たら「ピノッキオ」でした。
なんで嫁が「ピノッキオ」を読んでいたのかわかりませんが、早速ボクも懐かしい気持ちで読んでみました。
ああ、こんな話だったかなあ、おもしろいなあって思いましたね。童話なんかは中年になって読むのが一番意味が理解できるのかもしれませんね。
せっかく読んだので親技に関係しそうな「子供の性質」の部分を少し紹介しますね。
『ピノッキオの冒険』が最初に本となって出たのが1883年だそうですが、130年経っても子供(人間)はそう進化していないようですなあ…(;_;)
I promise.I will be a good from now on.
約束します。今日からイイ子になります。Children always make promises when they want something.
子供はだれでも何かがほしくなると、いつでもそういう約束をするもんだ。But I am not like other children.
ボクは違います (;`O´)oI will study hard and make you proud of me.
うんと勉強して褒められるようになります。
進化してないでしょ?(^∇^;)
ある場面では、仙女が病気のピノッキオに薬を飲むようにススメます。
仙:さあ、この水薬をお飲み!
ピ:あまいの、にがいの?
仙:にがいの。でも飲めばよくなりますよ。
ピ:にがけりゃ、ボクはイヤだ!
仙:飲んだら、口なおしに砂糖をあげましょう。
ピ:さきに砂糖をチョーだい (^^)♪ そしたら薬を飲みます。
仙:約束だよ?
ピ:うん!砂糖が薬だったらいいのになあ。
仙:さあ、約束を守って飲みなさい。
ピ:やっぱり飲めやしない!
仙:なぜなの?
ピ:だって足の上にかけている布団がうるさいし、ドアが半分あいているんだもの・・・
すごいぞ!ピノッキオ!キミの理屈はまるでなっていないけれど、それで押し切るなんて!
「ゲームを先にさせてくれたら勉強する!」っていう今の子供そっくりじゃないですか!でも、ゲームの後には勉強はしないっていうね。
その理由は「問題が難しい」「宿題が多い」…etc
愚にも付かないものばかり(* ̄ノ ̄)/Ω
今度から約束を守らない子供は「ピノッキオ」って呼んだらイイですな。
ほかにも
Children make promises very easily, but they quickly forget their promises.
子供というものは、約束するのも早いけれど、忘れるのも早いBut I am different.
だけど、ボクは違います
なんていう場面も出てきて、ボクはピノッキオに語りかけました。
今、この時代にも「キミのような子供がたくさんいるよ」ってね。
ただピノッキオは最後「子供みたいな約束」をしていた「操り人形」から「人間」になって物語は結末します。
幾多の間違いやウソをついて、それらを乗り越えてようやくピノッキオは人間になれました。
あなたのお子さんが「操り人形」から「人間」となるのはいつか?
勉強において、ウソやカンニングや約束の反故は成績の低下に表れます。でも、その結果は自分が負える。
しかし、社会に出たら、ウソや約束の反故は直接制裁を食らう。
あなたのお子さんが「操り人形」のまま、社会に出たりしないことを祈っています
by 鼻の長いビノッキオ
[復テ対策] メンバーさんからの報告
小6 てんねんままさん
今まで読んだことのない熱い心意気が伝わる10の鉄則でした。
わかっているようで、出来ていない事。親次第で今の現状が少しでも改善されるなら、やらなきゃダメですね!
時間がないので、早く結果を出したいです。
よーーし、やるぞと思った時、やろうとしている量は果たして妥当なのか、よく考えてみることです。
成績は全部の勉強をしなくても上がるんです。やったら分だけは確実に上げる。
それを実現するために親は子供のそばに付き、やる内容を吟味するんです。
やった分だけは成績に反映させるために!
テスト名 = 5月の月例テスト
算数48.7 → 57.0
理科42.0 → 49.8
社会43.2 → 48.5
四科46.7 → 52.7
二科50.2 → 54.9報告 = 四月に鉄則2.3の9を実行し始めて初の月例テストでした。
今までよりも、成果を出すことにこだわって宿題を取り組ませたのが大正解でした。
GWの講習など、本当にハードな毎日で疲れた体と頭にムチうちながらもよく頑張り、本人もかなり精神的にも大人になってきました。
結果がついてきたことで、本人も手ごたえを感じたようです。
しかしまだ、五月。本人の希望している学校は合格判定はいつも20%。
どこまで、頑張り続けられるか・・・志望校を変えるかどうするか・・・
まだまだ波乱の様相を感じております。
次回の6月の月例テストで4科55以上を狙いたいです!
苦しくても成果が出ていれば頑張れる。同じ20%でも、4月と5月では意味が違う。
数値で「20%」ですけどね。そこのところをしっかりお子さんにも伝えてあげてほしい。
志望校はいつでも変えられます。偏差値55には壁があります。今回のようにすんなりはいかないかもしれません。
壁を越えるために、「頑張る」のはもちろんですが、勉強のやり方、やる問題の選択などそばにつく親が普段の勉強とテスト結果をしっかり分析して臨みましょう。
今のチャレンジは受験の後にもきっと役に立つ!