「新「勉強の常識」」の記事一覧

先日、ストロングが帰宅すると、嫁さんと小1の息子が勉強をしていました。算数の文章題をやっているみたい。息子は、声を出して問題を読んでいます(なかなかスラスラと読めてるな!いいぞ~)。 そして、問題を読んだ直後に「分かった、3コや!」と即答(おお―っ、さっすが~、やるやる!)。 即答した息子は、式の欄を飛ばして、一気に答えの欄に「3コ」と書こうとしています(おい、そうじゃないだろ!式をち...
問題1:折り紙が15枚あります。3枚使いました。残りはいくつですか? この問題は説明しやすいですし、本人も良く分かるのですが……。 問題2:鉛筆を8本持っています。明日お友達が15人くるので15本用意しなければなりません。あと何本必要ですか。 こういう問題になると、どう解説してよいのか困っています。引き算の考え方が思いのほか単純でなく驚いています。足し算は単純で順調に進むことがで...
子供に、いわゆる簡便法での解き方を教えたいのですが、どうしても自分の解き方に固執してしまうのです。 例えば「5×8ー5×3=」の問題では、5×(8ー3)と考えて解かせたいのですが、「40ー15=25」としかやりません。 少し強引に新しい解き方でと言えば、おぼつかないながらもできますが、何も言わなければ、自分で考えた解き方に次からすぐに戻ります。このままではそのつどバトルになりそうで先が...
「子供がズルして答えを写していました」衝撃の事実発覚! どうです、皆さんは経験ないですか? この事実が発覚したとき、たいていの親は、ショックを受けます。 「我が子に限って……」。でも、「家政婦は見た」じゃなくて、お母さんは確かに見た!湯沸かし器、点火、そして爆発。 でも、その場で怒りはしたものの、親は思うわけです。「私の子育てがいけなかったかしら?」「子供への接し方が甘いのか...
「苦手教科の対策」「得意教科のさらなるレベルアップ」「全体の底上げ」「志望校の決定」……。受験生の親の頭は、限られた時間と子供の課題でいっぱいです。 やるべきことが多すぎて、頭を抱えた親の視線は、自然と子供に向かいます。そして、お子さんとガチンコの話し合いとなるわけです。たいてい結論はこうです。 「受験を制するために勉強時間を増やす!」 子供は、パニックになっている親の勢いに...