よくある相談の中に、塾にはいつから通いはじめるべき?というものがあります。

塾に通い始めるタイミングについて、親技では1つの目安があります。家庭学習で「なにかに困ったとき」です。

例えば、難関中学を受験しよう考えても何からはじめていいかわからない?という状況だったり。通信講座で家で取り組んでいたが、小5になって内容が難しくなったので、親が教えることに限界を感じたetc…。

何も考えずに塾に入れると、高い確率で成績は上がらないということに注意が必要です。

「塾には○○をお願いしたい」と、塾に通う目的がハッキリした上で、家庭と塾の役割分担をはっきりさせておくことが大切です。

「親技」って何?

子どもの頑張りはそのままで、親の工夫や頑張りで成績を上げるノウハウを「親技(おやわざ)」といいます。勉強に関する様々な悩みを子ども任せにせず、親子で取り組んでいきたい方にお勧めです。

親の頑張りで成績を上げたい方はこちら

では、ここからは小学生の子どもを塾に通わせず、家庭学習で頑張っていらっしゃるお母さんからの「このままで大丈夫なのか?」というご相談をもとに、入塾のタイミングや塾をどうやって活用するか?についてもう少し詳しくお話していきます。

小6 じょいふるさん

はじめまして。じょいふるといいます。メルマガを毎週待ち焦がれてパソコンを開いています。

我が家は現在高校2年生と小学6年生と4年生、2歳児の男のばかりの4人兄弟がおります。

ご相談なのですが、小学生組みは塾と呼ばれる一般的なところへは通わず、通信教育とそろばんと算数教室に通っています。家計の事も大きいのですが、塾に通うことで成績が向上するというのに不信がありまして、塾に通うという選択をしないで過ごしてきました。

もちろん、塾を否定するわけではありません。実際の所、定期的な全国テストを受けていて、成績もまずまずです。ただ、このまま塾に通わないことが本人にとって良いことなのかどうなのか。。。

家庭学習はメルマガを読んで、10の鉄則を購入して親としてできる限りのことはしていると思っています。朝の勉強、帰宅後の宿題、通信教育、その他プリントを復習予習やり直しと本人たちも頑張っていますし、主人が帰宅後はにわか家庭教師になってもらって、分からないところを教えてもらっているなどしています。

もちろん、そういいながらも私とはバトルの連続ですけど。いい加減疲れるし、めんどくさくなったり、勉強するのになかなか取り掛からなかったりすると、時間が限られてるのに!!と怒ったりの繰り返しの毎日ですが。。

家庭学習のみでは成績は伸びないのではという意見をいただいたり、競争心が育たないといった意見をいただいたり、ここにきてこのままでいいのかと自信がなくなってきてしまいました。

家庭学習でも塾に通っているお子さんより成果を挙げているのにという思いもあります。ストロング様のご意見をいただければと思いメールしました。よろしくお願いします。

4人のお子さんのうち、小学生の2人は塾には行かず家庭学習でがんばっていらっしゃるとのこと。

男4人となると、家はさぞうるさいでしょうねえ(^ε^)-☆

一家で車なんかに乗ろうものなら、室内温度もグ~ンと上がったりしてね。ストロング家は3人ですが、それでもやかましいし、暑苦しいですからねえ。

まあ、その暑苦しさが結構楽しいんですが\(ΘoΘ)ノ

さて、今回の話なんですが、「塾が必要なのか?」ということより、「塾をどうやって活用するか?」といった話になりますので、「今の塾でいいんだろうか?」とお悩みの方もお付き合いくださいね。

そもそも、塾に通わせるタイミングっていつがよいのでしょう?

よく来る質問です(≧◇≦)

じょいふるさんの場合、これまでの家での勉強は成果も出しているようですし、非常に頑張っておられます。

なので、もし、塾を検討するなら、タイミングですね(^_^)

一般的には、中学受験を目指すなら4年生や5年生からといった塾のカリキュラムに合わせて入塾する方が多いようですが、人それぞれです。このタイミングなんですが、お気軽にというか短絡的に考える方が非常に多く、質問に答えても答えても、質問がやってくる!

ストロングが思う入塾のタイミングですが、なにかに困ったとき

しかも、選択肢の1つとして検討するということなのです。

???ですか? よく耳を澄まして聴いてくださいね!

「困ったから塾に入れる」のも「困ってないけど塾に入れる」のも、「塾で勉強する」ということ自体は同じです。確かに、子供自身にとっては同じことです。

しかし、ストロングが強く言いたいのは、「親にとってどうか?」ということです。

子供にとっては同じ「勉強をする」でも、親があれこれ解決策を考えた上で塾に通わせるのと、考えずに通わせるのでは結果が違ってきますよと言いたいのです。

仮に「4年になったから塾に通わせよう!」なんて意味もなく決めていたのでは、結局、塾に丸投げ状態になります。近所の○○ちゃんも通うから通わせよう!というのも同じこと。

この場合、つまり、何も考えずに塾に入れる場合、高い確率で成績は上がりません(>_<)

考えてみてください!

塾に通って、成績が上がってる子なんて一部なんですよ。ただ、その中でもっと成績を上げたいと考えるなら塾に丸投げでは無理だということ。

さっき「何かに困ったとき」といいましたが、家庭学習に問題が発生したと言い換えてもいいでしょう。

家庭学習をいろいろトライしてみて、問題が発生したので解決策を考えてみた。いくつか策を考えた上で、この塾で勉強させることに決めた。これが、塾を決める理想の流れです。

確かに、受験を考えた場合は、塾が必要な方は多いでしょう。学校の学習内容では対応できなかったりしますからね。だからといって、すぐに塾に入れるのではなく、家で受験に向けた勉強を親子ではじめてみるのです。

なんのために??

ハイ!

いろいろな「困ったこと」を見つけるために!(^_^)

子供と勉強してみるといろいろな問題が発生します。

まあ、現在の学年の学校の勉強内容は、それほど難しくないので、問題が発生しない場合もありますが、ちょびハードルの高い問題や少し先の勉強をすると、問題が発生します。

よく我が家では何の問題もありません!と自信満々で言う方がいるのですが、問題がないんじゃなくて、ただ子供に負荷がかかっていないから問題が発生しないということが多々あります。

余談はさておき、子供と勉強をしてみると、例えば、

(1)子供がぐずぐずして勉強しない

(2)親が指摘しても言うことを聞かない

(3)新しい単元を勉強するには親が先生になる必要がある。最初はよかったけど、だんだん教えるのも難しくなった。

(4)教えることから演習までを子供に付き合う時間がない。…..etc

やってみると、いろいろ問題が発生します。

じゃあ、ついに塾の出番でしょうか?!?

ちょっと、待ってください!よく考えてほしいのです!今発生している問題は、果たして塾にいけば解決するのでしょうか?

特に、

(1)子供がぐずぐずして勉強しない

(2)親が指摘しても言うことを聞かない

これらなんかは、塾に通っても解決する問題ではありません。家でぐずぐずする子や親の言うことを聞かない子が、塾ではちゃんと勉強することだってあります。

でも、家に戻れば同じことだということを忘れてはいけません。

ほとんどの塾では、新しい勉強を授業で教え、主な演習は家庭学習で定着させるといったサイクルで行います。この定着させる家庭学習に問題がある状態では、いくら塾に通っても成果を出すことは難しいということになってしまいます。

それではと、今度は、家では家庭教師に担当してもらうという手もありますが、まずは家庭で解決できるようトライすべきです。

一方、(3)(4)なんかですと、塾で解決するでしょう。

塾では「この部分」をお願いして、あとは家でキッチリさせる

このように役割分担もはっきりした上で、塾に通わせるから成果だって出るわけです。

こんな話をすると、そんなことをしていたら、塾に入れる時期が遅くなり手遅れになったらどうするの?と心配になる方もいるかもしれません。

それなら、手遅れにならないように、早い時期から家庭学習をはじめればイイ(^_^)

そうでしょう?

やっぱりトライ&エラーをやった人が我が子がどうなのかを知っているし、どう導いていくのか、どういう言葉に反応するのか、どういう性格なのかは子供にかかわり、負荷をかけてみないと、わからないですから。

4年からカリキュラムがはじまるのであれば、少なくとも半年前ぐらいからカリキュラムの内容を市販の教材を買って、家ではじめればいいのです。

カリキュラムがわからないと心配なら、いくつか塾を訪ね教材を見せてもらえばいいのです。サンプルとしてテキストを公開している塾は多いし、実際のテストを見せてくれるところもある。売っているところもある!

塾に入るなら、新年度に合わせる方が子供の負担だってないからいいわけです。そのタイミングに合わせることができるかは、親次第ということですな(^_^)

最後に↓↓これについて。

家庭学習のみでは成績は伸びないのではという意見をいただいたり、
競争心が育たないといった意見をいただいたり、
ここにきてこのままでいいのかと自信がなくなってきてしまいました。

「家庭学習のみでは成績が伸びない」というのは、結構レベルが高い家庭学習をした上で出てくる問題です。

カンタンにいえば、「伸び悩み」ですね。でも、それは家庭学習をしっかりやって、伸び悩んでから、次の策を考えればいいのです。

今は全国テストで成果も上がっているわけですから、さらに成果を狙って家庭学習をやり、成果が上げ止まったら考えたらいいです。確かに家だけで勉強してると競争心が育たないかもしれません。ライバルがいないから。

でも、その分、塾に通う時間のロスがないわけですから、その時間を勉強やその他のことにあてることだってできる。

それぞれ一長一短ですから、天秤にかけて、必要なものを選択していけばいいのです。すべてが備わっているものなどないのです。

選択→実行→成果の検証この繰り返しによって、次に選択すればいいものが絞られてきます、自然と。

じょいふるさん!塾が必要かどうかは、親にとって必要なの?と考えてみてはいかがでしょう?

「親技」って何?

子どもの頑張りはそのままで、親の工夫や頑張りで成績を上げるノウハウを「親技(おやわざ)」といいます。勉強に関する様々な悩みを子ども任せにせず、親子で取り組んでいきたい方にお勧めです。

親の頑張りで成績を上げたい方はこちら