
受験カリキュラムは4年生から
四谷大塚では小学校低学年対象の通塾クラス「リトルスクール」があり、「遊ぶように学ぶ」をテーマに子供たちに学ぶ楽しさを感じさせるクラスを設置し、中学受験の準備期間と位置づけています。
本格的な中学受験カリキュラムのスタートは4年生からで、3年間をかけて入試で合格できる力を身に付けていきます。
四谷大塚の通塾クラスは、上からSクラス、Cクラス、Bクラス、Aクラス、αクラスの学力別編成で分かれ、小学校4年生から毎週末「週(例)テスト」を実施、3年間108回の「週(例)テスト」を通じて基礎力を固めつつ、体系的に学習を進めていきます。
1週間単位で完結
老舗の四谷大塚の中学入試に対するアプローチは非常に合理的に作られています。四谷大塚ではテキスト「予習シリーズ」を使い、1週間単位で勉強していきます。勉強したことは毎週末の「週例テスト」で確認。毎週の週例テストの結果は、テスト実施後24時間以内にインターネット上で確認でき、すぐにテストの復習に取り掛かれます。また、復習は子供が間違えた問題だけを効率的に復習できるようにインターネットを利用して解説授業を見ることができるVOD(ビデオ・オン・デマンド)も導入。「予習」→「授業」→「テスト」→「復習」→「修得」のサイクルを1週間単位で完結するシステムで運営されています。
5週ごとの月例テスト、10週ごとの組分けテスト
1週間単位の学習を4週間にわたって行った後、5週目を「総合回」として4週間分の復習をする回が設けられています。1週間単位の「週テスト」、5週間単位の「月例(総合)テスト」で学習内容の定着と強化を図ります。さらに10週ごとに学習内容の総まとめを行います。この10週目には組分けテストを行い、総まとめの定着を確認すると共に、テスト結果に応じて学力別クラスが決定されます。
主宰者:ストロング宮迫 → マスコミ紹介実績
これまで集団授業、個別指導、家庭教師などの授業形態で小学校入試、中学入試、高校入試に関する受験の指導を1000人以上の子供たちに行ってきました。その過程において、親が勉強を教えることなく、子供の頑張りはそのままで成績を上げる「親技」を構想。塾講師時代より仲は悪いが、最強のライバルであった2人「ストロング宮迫とタイガー山中」がタッグを組み、2003年成績向上委員会を立ち上げる。インターネット上で塾任せ、子供任せにしない勉強スタイルを提案している。PHP研究所から発行した本は完売、教材使用者は2009年春、のべ2000人を越えました。
メルマガ登録受付中 → 成績がイイ子の親だけが知っている!新「勉強の常識」
中学受験、高校受験を目指す親が対象。週2回配信、購読は無料。他の家庭はどんな勉強してるの?できる子の親はどんなことさせてるの?がわかるメールマガジン。今なら「次のテストで点数アップする勉強法」をプレゼント中! → 詳細
四谷大塚のテスト対策のポイント
週例テスト:小4・小5・小6対象
週例テストは、テキスト「予習シリーズ」で勉強した1週間分の学習範囲から出題され、毎週末に行われる学力別のテストで、小5・6年生はS・C・B・A・αの5コース、小4年生はB・A・αの3コースが用意されています。1週間ごとのテストなのでやがて時間に追われるようになります。「習ってきたことがなかなか頭に入らない」「勉強しても週例テストでイイ点数が取れない」などと悩む人は多いようです。週例テストは「効率の良い勉強のやり方」を身につけることができるかがポイント。
月例テスト:小4・小5・小6対象
月例テストは、予習シリーズの総合回にあわせて、月に1度(5週ごと)に習熟度を確認するテストで、6年生の夏休み前まで実施されます。基礎的な知識を問われる良問揃いの月例テストは1ヶ月間の学習内容の定着度を確認するのには最適のテスト。1週間ごとの勉強がうまくいっているか、勉強した内容が子供の頭の中に入っているかが問われます。1ヵ月分をまとめて勉強するような無理な勉強はせず、1週間ごとの勉強をきちんとこなす必要があります。月例テストは「効率の良い勉強のやり方」+「短時間での復習する方法」を身につけていることがポイントで、月例テストでキッチリ結果を出さないと、公開テスト対策は難しくなります。
公開組分けテスト:小4・小5・小6対象
公開組分けテストは、年3回(6年生は2回)、四谷大塚・YTネット会員全員が受験するテストで、「予習シリーズ」テキスト10回ごとに実施されます。全受験生に共通問題が課せられる公開組分けテストは範囲も広く、難易度が上がり、月例テストなどよりも問題数が増えるため、時間内で処理するのが難しくなるなどワンランク上の力が求められます。しかし、公開組分けテスト対策に求められる対策のポイントは「時間をかけず的を絞った勉強」になるでしょう。1週間の週例テストの対策の中に組分けテストの対策がさりげなく組み込まれる形が理想。ただし、公開組分けテスト対策は、週例テストや月例テストの点数がきちんと取れるようになってから行いたい。
合不合判定テスト・合不合判定予備テスト:小6対象
四谷大塚では6年生の前半に志望校の合格ラインをクリアするための課題を明確にするため「合不合判定予備テスト」を行い、6年生の9月以降は、志望校の合格可能性を判定する中学入試最大規模の模試「合不合判定テスト」を行います。受験者は毎年約2万人超。合格の可能性はもとより志望校の入試動向などの資料が提供されます。なお、四谷大塚では「合不合判定テスト」とは別に、「学校別判定テスト」が、より本番に近い形式で実施されます。対象校は、それぞれ開成中学・桜蔭中学・麻布中学・武蔵中学・雙葉中学・女子学院中学・筑波大附属駒場中学・駒場東邦中学・栄光学園中学・慶應中等部中学・フェリス中学など。
週例テスト > 月例テスト > 組分けテスト > 合不合テスト
親の悩みTOP3
四谷大塚に通っている親の方から届く相談はいろいろですが、学年ごとに傾向があるようです。以下に4年、5年、6年(受験学年)ごとに悩みトップ3を発表します。個人差はありますが、解決するための難易度も学年が上がるごとに上がっていきます。4年生が基本とすれば、5年生は応用、6年生は発展といったとこでしょうか。5年生だからといって4年生で紹介する悩みを持ってる場合は、まずはこの悩みから取り組むべきです。
1位.自分から勉強しない
2位.算数の週例テストの点がとれない
3位.勉強のことですぐ親子喧嘩になる
4年生から四谷大塚に通いはじめた方の悩みは、勉強のリズムがつかめないことが原因になっていることが多いようです。塾で習って帰り、宿題をこなし週例テストの勉強をする。このサイクルに最初は戸惑う子は多いですから。ただ、5年になるとさらに学習する量も増えレベルも上がります。そのためにも、4年生時には勉強時間の確保をはじめとした勉強の習慣づけが必要です。また、勉強をした分だけはちゃんと点数に反映する勉強のやり方を確立すること。子供自身ができない場合は、親の協力が必要かもしれません。
1位.週例テストの点が4年生のときより下がった
2位.宿題が多くて復習する時間がない
3位.組分けテストの点が上がらない
5年生の悩みで多いのは、4年のときは調子良かった週例テストが5年になって思うように点が取れないというもの。4年時と比べ学習内容が難しくなっただけでなく宿題の量も増え、ますます子供たちの負担は大きくなります。ここで考えるべきは、4年の勉強のやり方が5年では通用しないということ。さらに勉強時間を増やせるほどタフなら構いませんが、そうでない方は今より効率を上げる勉強法を模索すべきでしょう。週例テストの点がしっかり取れるようになったら次は月例、組分けテスト対策ですから。今より効率を上げるにはどうすべきか?親子で一緒になって取り組むことをお勧めします。
1位.合格圏内に届かない
2位.志望校をどこにするか迷う
3位.受験のことがいろいろ不安
受験学年になると悩みの種類もさらに増えるようです。受験生としての自覚がないわが子にいらだったり、志望校の意見が親子で合わなかったり。さらに時間に余裕がない状況の中で、合格圏内を目指しどんな勉強をしていくか、夏期講習会の講座選択など合否を左右する決断に迫られることも受験学年ならではの悩みといえます。合不合判定テストなどの結果で一喜一憂するのではなく、受験までを緻密な計画を立てて実行していくことが合格を勝ち取るための近道です。受験直前でジタバタしなくて済むよう、先行逃げ切りの勝負を目指してほしいものです。

中学受験に向けて頑張っている親の方へ、「今のお悩み」を解決する糸口を見つける教材を紹介します。
子供のそばで
勉強を見ていますか?
まずは子供の様子を知ること!
あれこれ買ったり、相談する前に、今の現状を知るためにもまず子供の勉強の様子をそばで見ることからはじめましょう。勉強を教える必要はありませんし、あれこれと指示する必要もありません。お子さんがどんな風に勉強しているのかを観察することで今の問題点や協力してやれることも見えてくるはずです。他の家庭はどんな勉強してるの?と気になる方は無料メールマガジンがおすすめです。今なら「次のテストで点数アップする勉強法」をプレゼント中!
勉強について悩みがいっぱいで親が何をすべきかわからない!
勉強はできる子の親から学ぶ
成績が振るわない子供の親同士には明確な共通点があるように、「できる子供」の親にも明らかな共通点(鉄則)が厳然と存在します。子供のやる気や能力に目を向ける前に、「親の違い」に目を向けること、そして気付くこと。自分と「できる子供の親」とはなにが違うのか? どこが違うのか?を知ることがお悩み解決への第一歩です。
勉強のやる気がない...
勉強はするが点数が・・・
算数なんてしたくない・・・
算数が苦手でテストができない
【算数は中学受験の生命線】
やる気は点数が上がったあとについてくるもの
誰だって勉強して成果がないとやる気は失せるものです。少し勉強すれば勉強した分だけは結果がでる。こうなれば子供たちだってやる気になる。特に、算数は中学受験の生命線ですから。まずは1日30分×7日間、算数をノリノリで勉強し、「できる」って感覚を体感しましょう。中学受験において、日々の勉強のやり方の基本を知るのは早ければ早いほど有利です。
カリテ、マンスリー、週例・月例テスト、復習テストなど塾で1週間から1ヶ月単位で行われる範囲が限定的なテストで点数が取れない・・
テストの点数が悪い、悪くなってきたときは、勉強のやり方を見直しなさいというサイン
「家でやった問題をテストになると間違える」「努力の割には点数が上がらない」「今のスケジュールではテスト勉強をする時間がない」など行き詰まったときは、一度これまでの勉強のやり方を見直すべきです。考え始める点は「今と同じ勉強時間で点数を上げるために何をすればいいだろう?」から。同じ授業、同じ先生、同じ勉強時間なのに決定的な差がつくことがある。それは受験勉強のやり方に尽きます。
組分けテスト、公開テスト、合格判定テストなど範囲が広い模試になると点がとれない・・・
志望校の合格に必要不可欠なクラスの維持!1日30分の勉強でクラスを死守せよ!
組分けテストや合格判定テストなど範囲が広いテストの勉強は膨大な時間がかかり大変です。そもそも日々厳しいスケジュールで生活している子供にそんな時間を確保するなんて無理!というのが常識でしょう。しかし、ライバル達は、常日頃から組分けテストを念頭に勉強しているとすれば・・・今日からすぐにできる1日30分の実力テスト対策を紹介します。実力テストの範囲が広いといっても、入試は全範囲ですからね。
6年の夏までに志望校の合格圏内入りを目指す!
「入試日を目標に設定するから入試がうまくいかない」を知れ!
受験を勝つための鉄則は「先行逃げ切り」です。1日でも早く志望校の合格圏内に入っておく。そのためになにをすべきなのか?子供が「受験生」としての自覚を持つ前に、親が「受験生の親」としての自覚を持つのが先決です。子供任せにして受験前に慌てる親に勝ち目があるほど中学受験は甘くありません。中学受験の照準は入試日ではなく、「夏までに合格圏内入り」が最初の着地点です。
過去問やったら合格点がとれなかった・・・
入試問題を解くためのテクニックを身につけよう!
秋以降、本格的になる入試演習、過去問演習ではハイレベルな入試問題を制限時間内で解き、なおかつ合格最低点を取らなければならない。入試問題で合格点を取るには学力を上げるだけでは対応できません。入試問題を解く際には武器になる入試実践テクニックが必要になる。

中学受験、高校受験を目指す方へ
学校でも、塾でも教えてくれない「勉強の常識」があります。できる子の親だけが知っている「常識」を大きな声で、こっそりあなただけに教えます。中学受験、高校受験をめざす親の方が対象です。毎週2回配信中!購読は無料、メールアドレスの登録のみで完了です!