サピックス対策

サピックス対策

SAPIXのシステム

サピックスでは、1つの重要単元を難易度を上げながら繰り返し学習するスパイラル方式の復習&レベルアップ方式によって高い合格実績を叩き出してきました。ただ過度な塾通いは子供ためにならないという方針で、小学校1・2・3年生は週1日、4年生は週2日、5年生から6年生の前期までは週3日の授業設定にしており、中学受験に向けてのスケジュールには余裕を持たせています。また、中学受験に向けての各学年のコンセプトは明確で、その意図は低学年からカリキュラム全体に徹底されています。各学年の授業時間とテーマは以下の通りです。

小1 【科目】算数・国語 【平常授業】週1日45分×2コマ

「わかることがおもしろい」をテーマに学ぶ意欲を育成

小2 【科目】算数・国語 【平常授業】週1日50分×2コマ

「問題が解ける喜び」をテーマに学ぶ楽しさを育成

小3  【科目】算数・国語・理科・社会  【平常授業】週1日60分×2コマ

中学受験に備え、思考力・表現力の基礎を育成

小4  【科目】算数・国語・理科・社会 【平常授業】週2日60分×3コマ

本格的な黒板授業で思考力・記述力を育成

小5 【科目】算数・国語・理科・社会  【平常授業】週3日90分×2コマ

基礎力の充実と志望校合格の底力の育成

小6 【科目】算数・国語・理科・社会

【平常授業】週2日80分×3コマ 【土曜志望校別特訓】週1日75分×4コマ

学力別・志望校別クラス編成で志望校合格を達成

サピックスのカリキュラム

主宰者:ストロング宮迫 → マスコミ紹介実績

これまで集団授業、個別指導、家庭教師などの授業形態で小学校入試、中学入試、高校入試に関する受験の指導を1000人以上の子供たちに行ってきました。その過程において、親が勉強を教えることなく、子供の頑張りはそのままで成績を上げる「親技」を構想。塾講師時代より仲は悪いが、最強のライバルであった2人「ストロング宮迫とタイガー山中」がタッグを組み、2003年成績向上委員会を立ち上げる。インターネット上で塾任せ、子供任せにしない勉強スタイルを提案している。PHP研究所から発行した本は完売、教材使用者は2009年春、のべ2000人を越えました。

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サピックスのテスト対策のポイント


SAPIX(サピックス)のテストは「クラス編成テスト」と「公開模擬試験」に分類されます。「デイリーチェック」「マンスリーテスト」や「組分けテスト」などのテストは日頃の授業を中心とする学習の到達度を確認する「クラス編成テスト」として位置付けられるテストであるのに対して、「志望校」「学校別」のサピックスオープンは、思考力・論理力を中心とした幅広い学力を試す「公開模擬試験」に位置付けられます。

1ヶ月に一度のマンスリーテスト

4年・5年・6年対象の「デイリーチェック」は、平常授業で行われる日々の学習定着度を測るテストです。毎回の授業でどれだけ理解して帰り、家庭で定着させることができるか。プリント類の整理なども含め、「効率の良い勉強のやり方」を身につけることができるかがポイントになります。

各授業で行われるデイリーチェックの1ヶ月間の集大成が「マンスリーテスト」です。各月によって名称は「復習テスト(全学年対象)」、「確認テスト(小1〜小3対象」、「マンスリー確認テスト(小4〜小6対象)」と違いますが、それぞれテスト実施直前の約1ヶ月間(小1〜3年生は約2ヶ月間)のサピックスの授業での学習範囲がテスト範囲になります。1ヶ月間の既習範囲ともなると結構な量となりますので、日々の学習をいかに蓄積できるかという点と時間をかけず的を絞った勉強が対策のポイントとなるでしょう。

組分けテスト

学力別クラス編成のサピックスの組分けテストは、3月・7月・1月の年3回実施されます。この実力テストの得点によって、組分け、いわゆるコース(クラス)が決定されます。サピックス生にとって、通塾クラスが決まる大事なテストですが、実力テストゆえに範囲も全範囲で「勉強のしようがない」という声をよく聞きます。しかし、実力テストはこれまで習った範囲の復習であり、一夜漬けの勉強はできませんが、日々の勉強の中に組分けテストを念頭にわずかずつでも対策することが入試対策にもなり、本当の実力をつけることになるでしょう。

サピックスオープン

小3から受験する公開模試サピックスオープンでは、思考力・論理力を中心とした学力が試されます。6年生の前期に2回実施される「志望校判定サピックスオープン」では、「知識の定着度と問題処理能力をみる問題 (Aタイプ)」と「思考力と記述力をみる問題 (Bタイプ)」の2つのテストを受験し、志望校への適性を把握します。

また、6年生後期に実施される 「学校別サピックスオープン」は、志望校へのより確かな合否判定を行うために、学校別に作成された問題で実施されます。

サピックスオープンともなれば、出題範囲は習った範囲すべてとなり、入試とほぼ同様のテストになるので、対策をしてすぐに点数を上げることは難しくなります。オープンテストで一気に点数を上げる作戦はオススメできませんので、オープンテストを受験する前段階までに「緻密な計画を立てて成績アップを目指すこと」がポイントになるでしょう。

なお。「学校別サピックスオープン」の主な模試対象校は、開成中学・麻布中学・筑駒中学・駒場東邦中学・武蔵中学・慶應義塾普通部・早稲田中学・栄光中学・早大学院中学・桜蔭中学・女子学院中学・雙葉中学・フェリス中学・慶應義塾中等部・早稲田実業中学など。

マンスリーテスト > 組分けテスト > サピックスオープン

親の悩みTOP3


サピックスに通っている親の方から届く相談はいろいろですが、学年ごとに傾向があるようです。以下に4年、5年、6年(受験学年)ごとに悩みトップ3を発表します。個人差はありますが、解決するための難易度も学年が上がるごとに上がっていきます。4年生が基本とすれば、5年生は応用、6年生は発展といったとこでしょうか。5年生だからといって4年生で紹介する悩みを持ってる場合は、まずはこの悩みから取り組むべきです。

1位.自分から勉強しない

2位.算数のデイリーチェックの点がとれない

3位.勉強のことですぐ親子喧嘩になる

4年生からサピックスに通いはじめた方の悩みは、勉強のリズムがつかめないことが原因になっていることが多いようです。塾で習って帰り、宿題をこなしデイリーチェックの勉強をする。このサイクルに最初は戸惑う子は多いですから。ただ、5年になるとさらに学習する量も増えレベルも上がります。そのためにも、4年生時には勉強時間の確保をはじめとした勉強の習慣づけが必要です。また、勉強をした分だけはちゃんと点数に反映する勉強のやり方を確立すること。子供自身ができない場合は、親の協力が必要かもしれません。

1位.マンスリーテストの点が4年生のときより下がった

2位.宿題が多くて復習する時間がない

3位.組分けテストの点が上がらない

5年生の悩みで多いのは、4年のときは調子良かったマンスリーテストが5年になって思うように点が取れないというもの。4年時と比べ学習内容が難しくなっただけでなく宿題の量も増え、ますます子供たちの負担は大きくなります。ここで考えるべきは、4年の勉強のやり方が5年では通用しないということ。さらに勉強時間を増やせるほどタフなら構いませんが、そうでない方は今より効率を上げる勉強法を模索すべきでしょう。マンスリーテストの点がしっかり取れるようになったら次は組分けテスト対策ですから。今より効率を上げるにはどうすべきか?親子で一緒になって取り組むことをお勧めします。

1位.合格圏内に届かない

2位.志望校をどこにするか迷う

3位.受験のことがいろいろ不安

受験学年になると悩みの種類もさらに増えるようです。受験生としての自覚がないわが子にいらだったり、志望校の意見が親子で合わなかったり。さらに時間に余裕がない状況の中で、合格圏内を目指しどんな勉強をしていくか、夏期講習会の講座選択など合否を左右する決断に迫られることも受験学年ならではの悩みといえます。サピックスオープンなどの結果で一喜一憂するのではなく、受験までを緻密な計画を立てて実行していくことが合格を勝ち取るための近道です。受験直前でジタバタしなくて済むよう、先行逃げ切りの勝負を目指してほしいものです。

中学受験のお勧め教材

中学受験に向けて頑張っている親の方へ、「今のお悩み」を解決する糸口を見つける教材を紹介します。

子供のそばで
勉強を見ていますか?

まずは子供の様子を知ること!

あれこれ買ったり、相談する前に、今の現状を知るためにもまず子供の勉強の様子をそばで見ることからはじめましょう。勉強を教える必要はありませんし、あれこれと指示する必要もありません。お子さんがどんな風に勉強しているのかを観察することで今の問題点や協力してやれることも見えてくるはずです。他の家庭はどんな勉強してるの?と気になる方は無料メールマガジンがおすすめです。今なら「次のテストで点数アップする勉強法」をプレゼント中!

勉強について悩みがいっぱいで親が何をすべきかわからない!

勉強はできる子の親から学ぶ

成績が振るわない子供の親同士には明確な共通点があるように、「できる子供」の親にも明らかな共通点(鉄則)が厳然と存在します。子供のやる気や能力に目を向ける前に、「親の違い」に目を向けること、そして気付くこと。自分と「できる子供の親」とはなにが違うのか? どこが違うのか?を知ることがお悩み解決への第一歩です。

勉強のやる気がない...
勉強はするが点数が・・・
算数なんてしたくない・・・
算数が苦手でテストができない

【算数は中学受験の生命線】
やる気は点数が上がったあとについてくるもの

誰だって勉強して成果がないとやる気は失せるものです。少し勉強すれば勉強した分だけは結果がでる。こうなれば子供たちだってやる気になる。特に、算数は中学受験の生命線ですから。まずは1日30分×7日間、算数をノリノリで勉強し、「できる」って感覚を体感しましょう。中学受験において、日々の勉強のやり方の基本を知るのは早ければ早いほど有利です。

カリテ、マンスリー、週例・月例テスト、復習テストなど塾で1週間から1ヶ月単位で行われる範囲が限定的なテストで点数が取れない・・

テストの点数が悪い、悪くなってきたときは、勉強のやり方を見直しなさいというサイン

「家でやった問題をテストになると間違える」「努力の割には点数が上がらない」「今のスケジュールではテスト勉強をする時間がない」など行き詰まったときは、一度これまでの勉強のやり方を見直すべきです。考え始める点は「今と同じ勉強時間で点数を上げるために何をすればいいだろう?」から。同じ授業、同じ先生、同じ勉強時間なのに決定的な差がつくことがある。それは受験勉強のやり方に尽きます。

組分けテスト、公開テスト、合格判定テストなど範囲が広い模試になると点がとれない・・・

志望校の合格に必要不可欠なクラスの維持!1日30分の勉強でクラスを死守せよ!

組分けテストや合格判定テストなど範囲が広いテストの勉強は膨大な時間がかかり大変です。そもそも日々厳しいスケジュールで生活している子供にそんな時間を確保するなんて無理!というのが常識でしょう。しかし、ライバル達は、常日頃から組分けテストを念頭に勉強しているとすれば・・・今日からすぐにできる1日30分の実力テスト対策を紹介します。実力テストの範囲が広いといっても、入試は全範囲ですからね。

6年の夏までに志望校の合格圏内入りを目指す!

「入試日を目標に設定するから入試がうまくいかない」を知れ!

受験を勝つための鉄則は「先行逃げ切り」です。1日でも早く志望校の合格圏内に入っておく。そのためになにをすべきなのか?子供が「受験生」としての自覚を持つ前に、親が「受験生の親」としての自覚を持つのが先決です。子供任せにして受験前に慌てる親に勝ち目があるほど中学受験は甘くありません。中学受験の照準は入試日ではなく、「夏までに合格圏内入り」が最初の着地点です。

過去問やったら合格点がとれなかった・・・

入試問題を解くためのテクニックを身につけよう!

秋以降、本格的になる入試演習、過去問演習ではハイレベルな入試問題を制限時間内で解き、なおかつ合格最低点を取らなければならない。入試問題で合格点を取るには学力を上げるだけでは対応できません。入試問題を解く際には武器になる入試実践テクニックが必要になる。

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中学受験・高校受験の親技(ストロング宮迫)

中学受験、高校受験を目指す方へ

学校でも、塾でも教えてくれない「勉強の常識」があります。できる子の親だけが知っている「常識」を大きな声で、こっそりあなただけに教えます。中学受験、高校受験をめざす親の方が対象です。毎週2回配信中!購読は無料、メールアドレスの登録のみで完了です!

特典:音声対談