受験ニュース

結婚賭けたインドの73歳男性、38回目も試験不合格

6月15日 ロイター

高等学校の試験に受かるまで結婚はしないと宣言しているインドの73歳の男性が、38回目の不合格となってしまった。

農業に従事するこの男性は、30代で初めて学問を志し、以後15歳の生徒が通常受ける試験を1969年から毎年受けているが、いまだに合格できないでいる。

今年の試験では、サンスクリット語以外の全科目で不合格となり、得点は600点満点中103点だった。男性によると、数学が特に難しく、この科目が総合点を下げている原因だという。

インド西部のラージャスターン州にある村で独身生活を送るこの男性は、ロイターに対し「試験に合格したら、30歳以下の女性と結婚したい」と話した。 

中学受験・高校受験の親技(ストロング宮迫)

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中学受験・高校受験の親技コラム

ストロングがこの世に生を受けて2年後から高校受験をこれまで38回受験!で38回連続で高校受験失敗ですか・・・・やめとけばいいのに、合格しないと結婚しないと宣言し、いまだ独身!個人的にストロングはこの男性が大好きです。というか、ストロングと似たような性格ではないか?と推測します。

考えないといけないのは、この方の今回の高校受験での得点です。

正答率17%!!

合格ラインがどれくらいかわかりませんが、5割としてもまだ200点の不足。

推定では、残念ながらこの方は来年も、再来年も合格ラインに届かないでしょう。届かないものは届かない。祈っても願っても届かない。それが勉強というものです。

勉強はやれば必ず成果が出る種目です。成果が出ないのは、頭が悪いのでも、性格が悪いのでもありません。勉強のやり方が悪いのです。

数学の応用問題ができないと嘆いているので見てみると、計算ができていない・・・・

英語が苦手ですという子供に単語のテストをしてみると、0点・・・・ 国語の記述ができませんという子の答案を見ると、漢字はできておらず、選択肢問題もボロボロ・・・・

勉強のやり方とは、取り組むべき問題の優先順位とも大いに関係があります。

いきなり100点は取れません。でも、30点とか50点はすぐに取れる。

難しい問題ばかりに取り組むのが勉強ではありません。もちろんそれも勉強ですが、その前にできるはずの問題をまずできるようにする。これが最優先。高校受験で満点が合格ラインなんていう高校はないのです。

ぜひこのご老人には年下の若い女性と結婚をしていただきたい!!でも、そのためには、勉強のやり方を見直す必要があるでしょう。

年数でも時間でもない。やり方なのです!極東からご老人に愛をこめて!ファイト!

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