B問題は難しくないぞ! 親がそばで勉強を見ていると、B問題だって「少し考えれば、絶対解けるハズだ」なんて思うことがあるでしょう。 そんなとき、 「ちゃんと考えなさい!考えればわかる問題よ!」 なんて言葉をかけてはいないでしょうか? もちろん、すでに成績が優秀な子供にとっては、効果的な場合もありますが、そういった一部の子を除いては、適切な言葉掛けとはいえません。 つまり、ハードルを低くすること... 続きを読む
B問題対策は、この3つ! それでは、B問題を以下の3つに分けてみます。ここでは、正確に分類する必要はありません。時間をかけずに振り分けることです。 ・少し考えればできそう → B1 ・考えても時間がかかるかも → B2 ・本人が嫌がりそう → B3 まず、B1の問題は、 時間を決めて、その時間だけ考えさせます 目安は、1問につき5~10分程度です。 それでも、解けないようでしたら、... 続きを読む
注意点とは B問題の対策については、いかがでしたか? 同じB問題でも、さらにレベルを分けてやっていきます。しかも、「あまり考えさせない」とは驚きだったかもしれません。 でも、B問題→A問題となる時間を短縮するためには、非常に効果的ですからぜひトライしてみて下さい。 それでは、最後に1つ注意点をお話ししておきます。それは、B問題の2回目をやるタイミングです。 1回目と2回目の間隔をできる... 続きを読む
B問題の対策に取り組む前に B問題の対策について考えていきましょう。 と、その前に確認しておきますが、B問題の対策は、A問題の正答率が90%以上を達成している方でないと効果はありません。 それと、もう1つ! A問題も今まで通りやって、それにプラスしてB問題の対策に取り組むのです。 よく、A問題の勉強をやめて、B問題をやるなんて間違いをする人がいますが、これでは点数は上がりませんからね(>_<) ... 続きを読む
B問題の対策とは? では、B問題の正答率80%以上を達成するためにすべきことは何でしょう? それは、ひとことで言えば B問題をA問題に変える に他なりません。 つまり、 授業ノートや解答を参考にした ↓ すぐに解ける レベルにするということです。 えっ、口で言うのはカンタンですって!? 確かにその通りです。というのも、B問題を取り組むにあたってのハードルが存... 続きを読む
親の役目とは? B問題の勉強に時間をかけてしまう子供に対して、親は何をすべきか? それは、 ハードルを低くしてやる ことです。 つまり、 そんなに難しくないぞ! と感じさせることなのです。もちろん、親がわかりやすく解説してやる以外の方法を使います。 >> Bレベル問題の対策Ⅱ ... 続きを読む
目標は、A問題の正答率90%以上 では、次のテストに向けて「いけドン法」をスタートさせましょう。 まずは、念のため目標の確認をしておきます。目標は、 A問題の正答率90%以上 となります。すでに、90%の方はさらに上、または現状維持(キープ)となりますからね。 前回たまたま良かったけど、「今回はいつも通り間違いが多かった」なんてことでは、意味がありません。 今後ずっと、 A問題だけは、キッチリ(... 続きを読む
1回目はテンポよく! いけドンシートを3回やるのに時間が足らないという方に多いのが、1回目に時間をかけ過ぎることです。 いかに効率良くできるかが重要になります。 とにかく、テンポ良く! そのためには、いけドンシートを予め親が準備しておくこと。 そして、準備したいけドンシートをお子さんに見せて、こう言います。 「好きな問題順に並べて」 そして、この順番に解かせていくのです。 やり... 続きを読む
A・B・Cの見分け方 いけドンシートに「A・B・C」を記入するときの基準を補足しておきます。 学校の授業を受けてきた数日以内に、いけドンシートで準備した問題を子供に解かせます。 そのときの様子で、「A・B・C」を決めていきましょう。 すぐに解けた → Aレベル問題 授業ノートや解答を参考にした → Bレベル問題 2度目にやってもできそうにない → Cレベル問題 そして、勉強終了後には... 続きを読む
2回目をやります さあ、2回目にとりかかります。Aレベル問題は、 1回目の時間の1/2に短縮 が目標です。2回目でもまだまだ短縮できない場合は、3回目をやることにします。 3回目のタイミングですが、2回目と間隔をあまりあけないのがコツです。最後にもう1度やるか、翌日にやると記録更新が期待できます。 この1/2に短縮こそが、次回のテストでA問題の正答率90%をとるためのハードルです。 ま... 続きを読む