ステップ2 (次回テストに向けて)

「一発勝負ムシ」の退治

「ミスがなければ、あと12点はアップしていたのに!」 なんていうもっともらしい言い訳を鵜呑みにしていると、20才になっても、言っていることになります。 わかっていたら、ミスはしないんですよ。わかってないから、ミスをするわけです。 ここは、シビアに考えて欲しいところです。 そもそも、このムシは、 「理解できた」=「解ける」 といった勘違いから発生します。 子...

「全部やらないムシ」の退治

テストの直前で、授業が急に進み、試験範囲が予想以上に広がったりするときに現れます。 先生にもよりますが、毎回テスト前になると進むペースが速くなることがよくあります。 全部の範囲の勉強ができない もうこの時点で結果も決まったようなもので、手遅れです。 そうならないために、授業の進度に合わせて勉強を進めていくこと。 いけドン法では、授業が終った範囲で「この問題だけは解ける...

「範囲を知らないムシ」の退治

テスト範囲をよく知らずにテストに臨む。 考えただけで、ゾッとしますね。 まったく知らないといった状況でなくても、「このあたりを出題するぞ」といった情報を聞いているのといないのでは大きな違いです。 定期テストでは、こういった些細な情報だって入手する必要があるのです。 もし、うちの子はテスト範囲に詳しくないと思えるなら、「範囲を知らないムシ」を疑うべきです。 この「範囲を...

次回テストに向けて

さて、次回のテストに向けての課題が決まりました。 A問題の正答率100%をめざす B問題の正答率80%以上をめざす ですね。 この課題を達成すれば、点数アップできるということは、ABCテスト分析からもわかったと思います。 中には、たとえ課題が達成できても「30点アップは無理」という方がいらっしゃるかもしれませんが、あせる必要はありません。 まず、目指すべきは ...

4つのタチの悪いムシ

テストに向けて、親がすべきこと。 それは、子供も気付いていないある「タチの悪いムシ」を退治してやること。 このムシを退治することで、勉強時間を今まで通りで点数を上げることができます。 では、これらのムシを「いけドン法」を使ってどうやって退治していくかを説明しましょう。みなさんも、一緒になって考えてもらうために、まずは4つのムシを確認しておきます。 まず、1つめ。 ...