中学受験の親技
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小学6年生は中学生への準備期間。中学受験を目指す子にとっては受験学年。受験生にとって夏休みは本当に大切な時間です。苦手教科をいかに克服するか、得意教科をいかに伸ばすかといった受験対策から、志望校の決め方や受験直前のメンタルな相談まで。そんな小学6年生のお母さんから届いた相談をもとに解決策を考えてみましょう。親技公式サイトでは、初級から上級までの成績を上げるテクニックを多数紹介していますので参考にしていただければ幸いです。

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合格しても行かないは傲慢!?

我が家は、小6の娘が努力をそれほどしなかったのに、思いがけず、中学入試で合格して喜んでいます。

昨日、懇談会があってお母さん方に、ちょっと自慢をしていました。ごめんなさい。うれしかったので。

その時、一人のお母様から合格しても入学しない子たちが何人かいると聞きました。公立に進ませると、ただ、娘の学力を確かめたかっただけで受けさせた。と言われすごーく腹が立ちました。

そのこのために、本当に通いたかった子が、落ちたかと思うと、悔しくてなりません。そんな受験があってよいのでしょうか?

傲慢だと思います。みんな真剣に努力しているのに、悲しく思ったのは、私だけでしょうか?

そういう親子がいっぱいいるのかな?

だとしたら、残念です。合格したら、入学するのが当たり前のことだと思っていました。

今回の相談者さんのご意見について、私の見解を述べるべきか迷いました。

だって、「これが正解」なんていうものはないですから。あるのは、私はどう思う、私はこう考える・・・・というそれぞれの考え方。

ただ、中学受験が終わった方だけでなく、これから受験を目指す親のみなさんにも「受験」というものを改めて考えてほしいと思いましたのでコメントすることにします。

みなさんも一緒に考えていきましょうね! 

さて、合格しても入学しない子がいることを知って憤慨されている相談者さん。

念願の合格を果たした親からすれば、「けしからん!」と思うのはごく自然なことかもしれません。

でも、「受験」とはそういうものです(就職もそうですよね)。

相談者さん自身、複数の中学校を受験されませんでしたか?

もし、2校から合格通知をもらえば、1校は辞退することになります。

併願受験はいいけど、お試し受験は許せないというのはどうでしょう?

受験は、合格者が辞退すれば、繰上げ合格が発表されるシステムとなっています。つまり、入学したいものが上から順番にお声がかかるシステムというわけです(^_^)

栄光ゼミナールの「まなび倶楽部」の3月2日の記事には、こういうのがありました。

栄光ゼミナール 「まなび倶楽部」 

繰り上げの連絡がいまだに入る2月下旬。

連絡を受けた家庭がいったん手続きをした学校を辞退すれば、当然入学生を抜かれて(現実にこうした言い方をする)打撃を受ける学校がある。

入学者が1桁、2桁という学校の担当者は、1人でも抜かれれば、そのショックはとても大きい。

こうした現実以外にも、関西の最難関校である灘中学校(男子校)や神戸女学院中学校(女子校)を合格した子供たちの中には、首都圏の開成中学校や桜蔭中学校を受験する子たちがいます。

中には、鹿児島のラ・サール中学校を受験する子供たちもいます。

逆に、首都圏の受験生たちが日程の先になる関西圏の中学校を受験することだってある。

彼ら彼女らは、合格しても入学するつもりはありません。

こういったお試し受験は、塾が合格実績を出すために勧めていることもありますが、本人自身も望んでいることは多いのです。

なぜ、彼らはそんな無駄なことをするのでしょう?

それは、

自分の力を試したい

からなのです。

私は、これは自然なことだと思います。

みなさんに考えてほしいのです。

中学受験だろうと、高校受験だろうと、勉強でなくても構いません。スポーツだって、ピアノだっていいのです。

親子で一緒になって、メチャクチャ頑張って成果もあった。

その上で、自分の力はいったいどこまで通用するかを試したい。

それって、ある意味、とても前向きな行動ではないでしょうか?

相談者さんのメールには、

娘が努力をそれほどしなかったのに、思いがけず合格して喜んでいます。

とあります。

では、合格しても入学せずに公立中に進むお子さんは、努力はしなかったのでしょうか?

「自分の力を試したい」と思えるのは、それだけの努力があったはずです。

努力をしない者が、合格するあてもないわざわざ入学しない学校を受験する。

その方が、不自然ではありませんか。

みんな「不合格」という厳しい結果は避けたいと考えるものです。

それは、それだけの努力があった証しではありませんか?

私が親であるみなさんに言いたいのは、受験後のことです。

「努力をして、合格した」

「努力をそれほどせずに、合格した」

いずれも合格です。同じ合格です。

でも、合格が自信につながり、これからもっと頑張るのはどちらかを考えてほしいのです。

たとえ、合格した学校に入学しなくても、合格を自信にさらに努力をし続ける。

そうだとしたら、「強敵」となるはずです。

受験を通じて、本当に得るものは、

「合格」「不合格」ではないということ。

結果を自慢しているようでは、いけないのです(>_<)

受験は、あくまでも採点順です。

いくら入学したい気持ちが強いからって、合格できるものではありません。

逆に、入学する気がなくても、合格することだってあります。

なんだか、おかしいですよね?

でも、それが受験なのです。

あくまでも選ぶのは「学校」だから(^_^)

学校によって入試問題の出題傾向が違うのも、その学校にとってほしいのは「この問題が解ける子」という意味なのです。

だから、偏差値だけでなく、出題傾向に自分の子供が合っているかどうかで学校選びをするというのもアリなのです。

事実、先日お会いした1年間で偏差値38から60まで上げたお母さんもそうおっしゃっていました。

受験とは、入学したい気持ちが強い弱いかでなく、その学校にとって欲しい人材かどうかを判定する機会だと考えておく方が正しいのかもしれませんね。

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