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平成の三陸大津波 東日本大震災 岩手の記録

2011年6月17日発売
【復興の願いを込めた完全保存版】
岩手日報社の特別報道写真集 
平成の三陸大津波 東日本大震災 岩手の記録
価格:¥1,050
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この写真集は、岩手日報社の沿岸支局記者が各地で撮影した巨大津波襲来の瞬間をはじめ、震災の様子を市町村別に記録しました。掲載は南から順に、陸前高田、大船渡、釜石、大槌、山田、宮古、岩泉、田野畑、普代、野田、久慈、洋野となっています。

また、避難所での生活やさまざまな支援の紹介、天皇、皇后両陛下の被災地ご訪問はじめ、各界著名人の慰問風景も収録。

 

岩手日報 「平成三陸大津波 記者の証言」
  
史上例を見ないほどの甚大な被害をもたらした東日本大震災。マグニチュード(M)9・0の巨大地震によって発生した大津波は太平洋沿岸を襲い、人々の生活は3月11日を境に一変した。本県沿岸の6支局に常駐していた本紙記者たちは住民と同様、被災したり、高台に避難しながら大津波の瞬間を目撃した。生命の危険に直面しながら撮影した津波の連続写真を通じて「あの日」を証言、後世への記録とする。
 
(1)防潮堤越えた黒い波  宮古市役所5階で取材
   ─ 熊谷 真也 ─ 2011年4月26日
(2)街なめ尽くした濁流  陸前高田・泉増寺から撮影
   ─ 鈴木 多聞 ─ 2011年4月27日
(3)市街地包み込む土煙  釜石・浜町の高台から撮影
   ─ 山崎 真紀 ─ 2011年4月28日
(4)一気に漁港のみ込む  洋野町役場付近の高台から撮影
   ─ 佐藤  光 ─ 2011年4月29日
(5)黒い水の塊一直線に  田野畑村明戸の高台で撮影
   ─ 長内 亮介 ─ 2011年4月30日
(6)南北から港襲う白波  久慈・湊町の金刀比羅神社で撮影
   ─ 三浦 隆博 ─ 2011年5月1日
(7)押し波引き波、延々と  大船渡・マイヤ本店屋上から撮影
   ─ 鹿糠 敏和 ─ 2011年5月2日
 
岩手日報の記事「平成三陸大津波 記者の証言」はこちらから 

 
 
 

 


 
  

 
 

 
 

 
 




 
  
 
 
 

 
 


 
岩手日報 東日本大震災ロング企画  
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黒い波が一瞬にして沿岸各地をのみ込んだ東日本大震災。想定を超えた津波の威力に多くの人が逃げ遅れ、防潮堤は無残に打ち砕かれた。1896(明治29)年の大津波から115年。1933(昭和8)年の大津波から78年。いつか必ず訪れる津波に対し、われわれは何を備え、何を忘れていたのか。震災で明らかになった課題を検証、被災者の生活再建、産業復興に向けて提言する。 
 
 
第1部 防災対策  
「予測図」超えた津波 自然の力、想定に限界 2011年5月1日
防波堤の効果 過信し危機意識低下 2011年5月2日
自治体の連携 県の対応に出遅れも 2011年5月3日
防災まちづくり 地域ごとの安心確保を 2011年5月4日
住民主役の知恵忘れ 巨大防潮堤の矛盾 2011年5月5日
危険承知の住宅補修 漁再開へ苦渋の決断 2011年5月7日

第2部 初期対応  
消防団活動 使命と避難、両立課題 2011年6月5日
医療㊤DMAT 救える命懸命に守る 2011年6月6日
医療㊦高田病院 高台移転構想は当然 2011年6月7日
高齢者福祉施設 避難誘導の困難露呈 2011年6月8日
学校現場 管理外で思わぬ犠牲 2011年6月9日
自衛隊 訓練生き迅速に救助 2011年6月10日
民生委員 避難支援「共助」訴え 2011年6月12日

岩手日報の東日本大震災再興への道の記事はこちらから


 
 
 
岩手日報 被災地を歩く 
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東日本大震災から3カ月が経過した。被災地は徐々にがれき撤去が進む一方、地域によって復興のスピードや被災者の生活の格差が広がっている。何が変わって、何が変わらないのか―。震災直後に現場取材した本紙記者たちが、被災地を歩き復興状況や課題を検証する。
  

(1)先見えず店主ら葛藤 大町商店街(釜石) 2011年6月14日
(2)再開、仮設店舗に望み 山田町中心部  2011年6月15日
(3)自立支援は新段階へ 大船渡中体育館  2011年6月16日
(4)商業の再生少しずつ 陸前高田市中心部  2011年6月17日
(5)漁村再生へ募る思い 小谷鳥集落(山田)  2011年6月18日
(6)強まる絆、復興の源に 大槌町中心部  2011年6月19日
(7)漁業復旧へ一歩前進 釜石市・唐丹町  2011年6月20日
(8)決意にじむ鎮魂の舞 越喜来地区(大船渡市三陸町)  2011年6月21日
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 この企画は17回続きです

岩手日報 被災地を歩く