本科教室はどのように使われますか?
国語の『本科教室』は各回ごとの長文が掲載されていて、授業で解説されます。
こちらもたいてい授業中には最後までたどり着けず、自宅に持ち帰ってきます。
栄冠への道も授業で使うのでしょうか?
授業では使いません。
『本科教室』の内容と似た文章、時には同じ文章を使った問題集です。自宅学習でこなします。
計算と漢字はどのような教材ですか?
計算問題と漢字の問題集です。
授業では使いません。
漢字は特に重要です。日能研が過去の中学入試問題を分析して作られた問題集なので、コツコツきちんと消化したほうがいいです。
各回ごとのカリテにこの漢字は必ず出題されます。カリテで漢字を落としてはもったいないです。きちんと勉強しましょう!
漢字の勉強で工夫したことはありますか?
勉強には目標が必要というお話はしましたが、具体的には我が家では漢字は確実に得点しようねと約束していました。
日能研では『計算と漢字』というテキストが配られて、カリテではここが出題範囲ですと決まっています。ココから出題されるわけです。あと同音異義語まで覚えておけば確実に得点できるのに、、、
カリテで漢字を落としている人は、まだまだのびしろがあるという事です。
我が家では独自の漢字テストを作りました。
子どもがひたすら書き取りする勉強法はお勧めしません。つまらないからです。
一度で覚えられたら、それでいいのですから毎日オリジナルの漢字テストを作って、時間を見つけて一日一回ずつ漢字テストはやっていたと思います。
この漢字テストの中に、余裕があれば社会や理科の漢字も入れました。
日能研のテストでは社会や理科において、漢字で書けない場合、ひらがなで書いても得点できます。ところが、いざ最終テストである中学入試問題になると、特に難関校では漢字で書かないと得点できません。
志望校に合わせて普段から訓練しておくことは重要です。
読解問題の勉強で工夫したことはありますか?
国語の読解は突然出来るようにはなりません。
それでも、カリテの場合はひとつは長文として『本科教室』と『栄冠への道』に掲載されているのですから、読んでおかない手はないです。
しっかり読んで、オプション問題もやっておけば、いざテストのときもこんな問題が出題されるはずと心の準備も出来るはずです。