中学生の親のみなさんから勉強に関するこんな相談があります。

1)勉強のやる気がない
2)勉強しても成績が上がらない
3)親子で勉強するとケンカになる
4)親の言うことを聞かない

お宅ではこのようなことはありませんか?

相談主のお母さんからすれば「うちの子はどうして?...」といった切実な相談ですが、私にとってはちっとも不思議な話ではないのです。

進学塾の集団授業、個別指導、プロの家庭教師といった経験の中で多くの中学生を指導する機会に恵まれた私にとっては、

中学生なんだからそんなもん!

というのが本音です。

多感な時期である中学生。親にとっては扱いにくい年齢でもあります。

1)〜4)の状況は決して特殊な例ではないとうことを断言しておきます。多くの家庭で起きていることなのです。

ただ、この状況では残念ながら成績は上がりません。

もし今よりも成績が上がって欲しいと願うなら、改善が必要になります。

方法は大きく3つでしょうか。

1つめは、本人に任せる。
2つめは、他人にお願いする。

一番多いのが1つめの「本人任せ」でしょうね。

「中学生なんだから本人次第よね」

といった意見はごもっともだと思いますが、子供自身が自ら気づき改めるのはいつのことになるのでしょう?

高校入試といった限られた時間内で、本人がやる気がでるまで待つというのは大きなリスクが伴います。

「子供は楽な方に流される」

といった子供の習性を知っている親の方であれば、選択されないと思います。

2つめの「他人にお願いする(他人任せ)」というのは学校や塾の先生など他の方の力を期待したものです。これはやり方次第では効果を発揮します。

ただですね、今までも学校に通わせ、塾に通わせその結果が「今」なのです。

今まで以上に同じ他人にお任せすることってできるのでしょうか?

塾の先生に「今まで以上」を要求したとしても、「本人のがんばり次第ですから」いう返事が返ってくることが想像できます。

やはり、コミュニケーションが十分にとれた関係でないと「今まで以上」というのは厳しいと言えます。

さて、3つめですが、親にとっても一番嫌なことかもしれません。

なぜなら、

最後の3つめですが、親がなんとかする。

だからです。

本人も他人もあてにならない。だったら、親自身でなんとかしよう!ということです。

えっ、無理ですか?

無理とお考えの方はそれでもいいです。ただ、親である自分が頑張って子供の成績をなんとかしたい!と考える方であれば可能性はあります。

申し遅れましたが、私はストロング宮迫といいます。えっ、プロレスラーじゃないですよ(笑)

私たちは親の頑張りで子供たちの成績を上げることを目的とした親の会を2003年から主宰してきました。

これまでの活動の中で、ちょっとしたきっかけにより勉強がうまくいきはじめた。そんな話をよく聞きます。

ほんのちょっとした親の導き方や投げかけで、子供の態度が変化する。

小学生に限らず中学生にだってあるのです。ただ、子供たちは成長します。小学生のときに通用したやり方が中学生にも同じように通用するかといえば全てが通用はしないのです。中学生には中学生のコツがあるわけです。

中学生のやる気を引き出すコツとは?
中学生のやる気を継続させるコツとは?

簡単なことですが、「子供の習性」を知らないと気付かないことばかりです。自分で気付いた方だっているはずです。

うまくいかないのは、やり方が間違っているからです。そこで今回は、

「中学生のやる気を引き出し、持続させる5カ条」を音声セミナー(約10分)にまとめましたので無料でプレゼントしたいと思います。

一度に全部というのは無理でしょうが、すぐに実践できることばかりです。1つずつでいいですから実践してみると変化があらわれます。

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