中学受験・高校受験の親技

>苦手教科の勉強の落とし穴!

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(無料メルマガ)成績がイイ子の親だけが知っている!新「勉強の常識」
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 ※以下の内容は、成績がイイ子の親だけが知っている新「勉強の常識」04/02/07号
   から抜粋したものです

 塾、家庭教師、個別指導、どれが一番成績が上がる?では、

 ハッキリ言いました。
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 「家庭教師」で成績が上がるのは半分以下です!
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 と。(まだ読んでない方は 、コチラをどうぞ!)

 そうなんです。実際に成績が上がっている子は意外に少ないのです。

 まあ、「成績が上がる」「成績がそのまま」「成績が下がる」のいずれ
 かですから確率的には、そうなって当然。
 
 にも関わらず、「家庭教師」は成績がイイ子の親がよく利用する指導方
 法であるとも話ました。

 成績がイイ子の親は「当たりハズレ」といった運まかせにせず「100
 %成績UP」をしとめると。まるでゴルゴ13のように。

 そして、新「勉強の常識」は

   家庭教師も <<親次第で>> 成績はア ガ〜ル! 
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 でした。では、成績がイイ子の親は、どうするか?

 ここから、今回の話がはじまります。

 「ちょっとストロング〜、うちは家庭教師は考えてないのよ」

 えっ、家庭教師は考えてないから、参考にならないと思うって?
 甘いな〜!ストロングは家庭教師がイイと言ってるのではないのです。
 たとえ他人にお願いすることだって「人任せ」「運任せ」にしない成績
 がイイ子の親の「常識」を学んで欲しいのですよ。

 「家庭教師」を塾に、または「家庭教師」の代わりに自分自身が教える
 とすると?なんて、いろいろ置き換えて読んで欲しいのです。OK?

 では、家庭教師の目的ですが、大きく分けると3つあります。

  1)苦手教科の克服を目的とする
  2)塾の内容の徹底を目的とする
  3)学校の復習を目的とする

 しかも、3つがそれぞれ利用の仕方が異なりますので、今日は「1)苦
 手教科の克服」に絞った話をすることにします。2)3)は次回以降。

 一般的に、苦手教科の克服を目的に家庭教師を利用する場合、受験学年
 が多いようです。合格圏内に入るためにどうしても「この教科」が足を
 引っ張るってね。塾だけではどうにもできない!なんとかしなきゃ〜。

 まず、それじゃ遅いって認識が大切です。よ〜くそこまで放っておいた
 なーと。これは親の責任です!だって、早く対処してれば、もう1つ上
 のレベルになってたかもしれないし...。

 まあ、今さらジロー。愚痴はそれくらいにして。1つお尋ねします。
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 お子さんの苦手教科は何ですか?
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 「えー、たくさんあるわよ!数学でしょ、英語でしょ、理科もかな?」

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 ではどの教科を見てもらいます?
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 この状態で家庭教師をお願いするとこうなります。

 「先生、数学と英語と理科をお願いします!」

 これが、今までの常識「できるだけ多くの教科を教えて欲しい!」
 同じ月謝ならたくさん教えて欲しい。これはごもっとも。

 けど大事なことを忘れています。それは時間内に習う量は同じという
 こと。それを教科数で分ければどうなるか?

 そうです。当然、1教科あたりの量が減ってしますのです。
 でどうなるか?

 結果、成績上がらずじまい。月謝は全てパ〜!意味ナシですぜ!
 中途半端なんです。今の成績が悪い親ほど、「5教科お願いします!
 週1回で!」なんて言ってくる。

 「欲張るほど、もらいは少ない!」これ大事。

 もうお分かりですね。教科は絞るべきです。しかも1教科に!!

 「ちょっと、そんな勇気がないです...」

 そうですか?やっぱり無理ですか?なかなか勇気なんてねえ〜。
 
 そうじゃない!勇気を出して1教科にするんです。いや、絶対そうし
 なさい!そうじゃなきゃあ、ストロング、泣いちゃうから!

 さらに、今までの常識にもう1つ大切なことが抜けていますよ。

 さて何でしょうか?

 それは、「いつまでに」が抜けています。

 いつまでに苦手教科を克服したいのでしょう?

 「そりゃ、早いにこしたことはないじゃない!」

 では、1日でですか?

 「そりゃ、無理でしょ!」

 では、2日?1週間?1ヶ月?半年?1年?やっぱ無理?

 となってしまいます。悲しいかなこの期間は経験値でしかないようです。
 つまり、以前成績を上げた経験がないと期限は決めれないようです。

 では、ハッキリ言いましょう!

 3ヶ月以内です。3ヶ月経って成果がなければ同じやり方でやっても成
 績は上がりません。これは家庭教師に限らずあてはまることです。教科
 を絞り、期間も短期間を設定すること。お金も最小限の支出で済みます。

 ここで確認です。もし、家庭教師にお願いをするとなればどうなるか?
 今、数学が一番の苦手だとしましょう。

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 「先生、数学を3ヶ月で上げたいのです。宿題も親が責任持ってやらせ
  ますのでよろしくお願いします!」

 ※本当であれば上げたい点数も言うとよいですが・・・
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 もし、親から↑こう言われると家庭教師もビビりますよ。けど、それが
 また効果的なのです。しかも、親がちゃんと管理するといっている。実
 にしっかりした親だと感じるハズです。これは気が抜けないぞ。じゃ、
 残るは、生徒次第か...。

 そうですね。お子さんにもしっかりと確認しておくべきです。なぜ今か
 ら塾以外に家庭教師を頼むのか?そして、何の目的で家庭教師をするの
 かを本人に認識させるべきです。

 「家庭教師の先生にお願いして数学を克服しよう!がんばるのは長くて
 3ヶ月だけよ!」

 そして、先生にはこう言うかも?

  子)「先生、3ヶ月で成績上げろだって。大丈夫かな?」

 先生)「聞いたよ。この2時間を集中して勉強して、宿題をちゃんと
     こなせば大丈夫!わからないとこはちゃんと聞けよ!」

 ってね。どうですか?この環境を整えることが親の役目です。

 具体的な勉強内容についてはお話できませんでしたので、またの機会に
 お話しましょう。

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 今回の新「勉強の常識」は、鉄則4.と鉄則7.から導かれたものです。
 しっかりマスターすればもっと効果が出ますよ!

 → 親技(基礎コース):『10の鉄則』
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━━【今回のまとめ】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ×今までの常識 

   できるだけ多くの教科を教えて欲しい!?(期間は未定)
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ○新「勉強の常識」 

   1教科限定で、期間は3ヶ月間! 
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

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 以上、今回はここまでです。最後まで読んで頂きありがとうございます!


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