小6(受験生)の勉強悩み相談Q&A

こんにちは、ストロング宮迫です。

先日、4月から5年生になり、中学受験を目指す子供が

「先生、2年間は灰色でも2年後には花を咲かせます」と言いました。

その意気やよし!

しかし、ちょっと待てとストロングは言いました。

「2年間は灰色」、これについて聞くと、子供曰く

「実につまらない、辛い、不幸せな2年間」

というような意味で使ったということでした。

でもね、2年間灰色で過ごして「さあ明日は入試!」という日に交通事故にあってしまったら、どうするの?

と聞きました。

あまり良い例えではないとは承知しています。

が、2年間「つまらない、辛い、不幸せ」を過ごし、花を咲かせる手前で事故で死んじゃったら、

お前の人生は真っ暗で終わりなのか?と。

過ごした2年間が暗く、辛く、つまらない期間であるなら、まさしく「真っ暗」でしょう。

入試当日、インフルエンザにかかって39度熱が出ることだってあるんですよ。実際は這ってでも行くでしょうが、行きたくても行けないことだってあるのです。

誰もそれは予測できない。でも、起こりうる。

だからと小学生には言いました。

これから過ごす受験生活の2年間をとにかく楽しめと。

苦しい勉強を課せられ、多くの宿題を出され、毎週のテストで成績を問われ、偏差値の高低で一喜一憂はもちろんある。

苦しいときも、笑う時もあるだろう。

それでも起こった出来事、気づいた自分の不甲斐なさ、思うようにならないテスト結果、それらを楽しめと。

受験当日に事故にあったり、インフルエンザにかかったり、不慮の問題にぶち当たってしまって入試に行けなくても、

「ああ、この2年間いろいろあったけど、おもしろかった!」

そう思えるように過ごせと。難しいけど、そういう考えでこの2年間を過ごさないともったいないよと。

2年間灰色だったが、合格すれば幸せになれる!

皆そう思いがちだが、そんなことはありえない!とも言いました。

2年間灰色で不幸だった者は合格しても灰色なんだよと。

種をまいて、芽が出て、大きくなって、花が咲いて、実がなる。

花が咲くことがクライマックスじゃないよ。

種をまくところから苦労や楽しみがあり、クライマックスがある。

芽が出たときには心配も楽しみもあり、クライマックスがある。

それぞれの過程に、1日にクライマックスがある。一喜一憂があり、泣き笑いがある。

だから、そのときそのときをおもしろがって楽しんだほうがいいんじゃない?

しょっちゅうクライマックスがこないとおもしろくないじゃん!

どう思う?

「頑張らないといけない時間なんだけど親がいないからついゲームをしてしまった」

もちろんそれは受験にはマイナスだけど、「オレってそういうことが平気でできる人間でもあるんだ」と気づく。

大事なことだよ。

苦しいものに向き合ったときに「自分の本当の姿」に気づけたりもするんだよ。

それは灰色なことか?

違うんじゃない?

だって自分の新しい姿に自分が気がつくんだから。ちょっとカッコ悪い自分だけど。

じゃあ、今度はゲームをやらずに勉強を頑張ってみるかな!?そう思えたらすごいよね。

でも、またまたゲームをやっちゃった。オレって人間はなんでだろうと考えるよね。

その考えるところがおもしろいんじゃないか・・・

なんてことを延々と小4に語るストロングもどうかと思いますが、わかろうがわかるまいが、あの手この手でこの2年間はビューティフルでワンダフルでエキサイティングな日々の連続なんだということをこれからも語っていくつもりです。

2年間溜めに溜めても2年分の喜びをいっぺんに味わうなんて器用なことは人にはできないんじゃないでしょうか。

合格して喜び続けて6年です!なんてやつに会ったことはない。

たいていその頃は「こんなはずではなかった」なんてね。

それに2年後に生きているかもわからないですし。

だから、今日一日、精一杯、「ああおもしろかった!」と終わりたいものです。

みんな、なんの根拠があって、2年後とか3年後の入試の日が確実に迎えられると思っているのか。

死後の世界のことはわからないけれど、今日死ぬんだったら、今日までの人生がどうだったかとストロングなら思う。

そのとき

「まだ灰色の2年間の真っ最中で、あともう少し待ってくれたら、花が咲きますから!バラ色まで、もうちょっと待ってよ」

なんていうお願いが聞き届けられるんならいいんですがね。

さて、あなたはどう考えますか?