それでは次の課題の説明をしていきます。
前回のチェック項目に関係があります。
1)具体的な「数字」を目標にしているか?
2)1か月後に本当に達成できそうな「目標」か?
3)???
この3)についてです。
3)???
に何が入るか考えてみてください。
ここまでの流れを確認しますと、
鉄則2で「夢」から「目標」へ落とし込みの作業を行いました。
夢については、親の希望もあるだろうし、子どもの希望も知った上での設定になります。
では、3か月後の目標についてはどうか?
夢を現実のものにするために、3か月後がどうあるべきか?
しかも、現実的な目標じゃないと意味がない。達成が可能な目標でないと意味がないわけです。
この目標設定が難しいところでしたよね。
ここは、親が考えることになります。
今回提出いただいた「2か月後の目標」「1か月後の目標」もその流れです。
1か月後といえば、すぐですよ。
1週間を1セットと考えたら、4セットで1か月です。
これ、誰が頑張ります?
親とすれば、達成できそうな目標を考えて、設定した。
ここで登場していないのが、3)になります。
もうお分かりですね!
子ども本人の登場です。
3)子どもが納得する「目標」になっているか?
となります。
一番大変な課題かもしれません。親だけで考える分にはまだいいけど、子どもが納得するかな?と考えながら目標を設定していかないと、達成できませんから。
親子で目標を達成してこそ、1つの実績がつくれるのです。
実績を1つ1つ積み上げていき、自信につながる。
その延長線上に、受験があり、その先に「夢」がある。
それでは、課題です。
提出いただいた「2か月後の目標」「1か月後の目標」の中でも、直近の「1か月後の目標」。
これだけでいいです!
とにかく、1か月先のことだけを見て、全力で走るためです。
食いつきが良く、「2か月後の目標」「3か月後の目標」まで共有できるとさらにGood!
決めていただいた「1か月後の目標」をもう一度見つめてみてください。
3)子どもが納得する「目標」になっているか?
を確認して、お互い納得するまで話し合ってください。
ただし、達成することが前提なので、適当ではだめです。
子ども本人も「これなら達成できそう」と思えないなら、「1か月後の目標」は変えるべきです。
修正が必要な場合、納得できる「1か月後の目標」を再度回答ください。
健闘を祈ります!
※次の課題は「決まり」の設定になります。鉄則5を熟読の上、考え始めておいてくださいね。