高校受験も終盤。

今年も大変多くの受験報告をいただいております。ありがとうございます。

今回、1つ貴重な受験報告を紹介します。

中3 アスパラガスさん

ストロング先生、こんにちは。

高校受験のご報告です。結果は第2志望校に行くことになりました。

結局、模擬試験でも塾のテストでも第1志望校の偏差値を2ヶ月、3ヶ月と続けて取ることができませんでした。

悔いを残さないようにと、一緒に国語の文章題を続けたり、試験間際には漢字の総復習もしましたが、できない問題をすらすらできるまで落とし込めなかったり、悔いは残ってしまいます。

第一志望校は、今年は募集定員も減ってしまい、試験は3教科とも難しく、歯が立たなかったそうです。

私自身の高校受験は安全圏の公立高校を受けました。内申点が目安に達していたので、よほどのことがないかぎり合格できると思い、のんびりと受験を迎えていました。

それに比べ、わが子はオープン入試で当日の結果が問われるので、過去問をやって、合格平均点をとれないと落ち込んだり、精神的にも辛かったと思います。

私は今まで第一志望の高校を合格できない子は、かわいそうだなあと思っていました。

しかし、わが子の受験を終えて、不合格によって得るものも、たくさんあることがわかりました。

今は少し落ち着き、通信講座を申し込んだり、大学はどういう学部があるのかを調べたり、高校生活に向けて動き出しました。

でも、くやしいです。

子どもも私も犠牲にしてきたものがあるのに。

しかし、合格された方はもっともっとがんばったのかもしれません。

中学受験でくやしい思いをされて高校受験で合格されたのかもしれません。今度は大学受験に向け、努力の天才になってほしいと思っています。

本当にありがとうございました。

アスパラガスさん、本当にご苦労さまでした。

また、しんどい思いの中、貴重な報告をいただきまして感謝申し上げます。

思うことも多々あり、反省する点などもたくさんあることでしょう。

「でも、くやしいです」・・・・ 

本当に悔しいと思います。

おかけする言葉は見つかりませんが、今回は結果は出なかったけれど、「過程」があるお子さんには、大きな財産が蓄積されたと多くの受験生を見て私は確信しております。

今は、今は・・・そんな風に思えないかもしれません。

財産なんて目に見えないかもしれません。

ただ、中学受験で失敗し、今回高校受験に臨んだお子さんも、見た目では決してわからなかったはずです。

思いや財産の蓄積はパッと見ではわからないもの。

でも、確かにそこにはうまくいった子供にはない財産がある。

その財産は放っておけば、腐ってしまう「生もの」です。

その財産を腐らせないため、維持するためには、「生もの」を大事に育てていかねばなりません。

どうぞ最後まで戦ったお子さんを誇りに思い、戦いを褒めてあげて下さいませ。

心より拍手を送ります。

すでにお子さんも少し落ち着いて、次なら戦いに向けて動き出しているようです。

そのことが私にはうれしいです。

でも、それをさせているのはお子さんの力でもあるけれど、アスパラガスさんのこの受験への取り組みの成果でもあるとストロングは思います。

小さな、しかし、たくさんのその「財産」、見逃してはなりません。

流した涙だけやさしくなれる。努力したぶんだけ強くなれる。戦った数だけ大きくなれる。

声をからして応援した分だけが子供に届く。親子で勝ち取った財産が思い出になる。

親として修業はこれからも続きます。

どうぞどうぞこれからもがんばってくださいませ。押忍。