こんにちは、ストロング宮迫です。

ボクはトンデモナイことをしでかしてしまいました・・・・( ;∀;)

セクハラでもパワハラでもストーカーでもありません。ミサイルも発射してませんし、テレビのリモコンやビール瓶で人も殴っていません。

しかーし、やはりこれは「トンデモナイことをしでかした」といわねばなりません。

最初に読者の方に謹んでお詫び申し上げておきます。

もう気づいてますよね?

あああぁぁぁぁぁーーーーゴメンナサイ(´;ω;`)ウッ…

先々週から岩手県宮古市在住の佐香武彦さんの最新刊「ホントの英語」を紹介させてもらっていましたが、

ご注文先の佐香さんの電話番号を間違ってました・・・・

この前ここで【早速何人かの方が佐香さんに直接お電話して、「ストロングのメルマガで読んだので」と添えて、申し込んでくれたようです】と書きましたが、それゆえに「間違ってるわけない」と思い込んでた。

しかし、ボクが掲載してた注文先の電話番号にかけても「この電話は使われてません」って音声案内が流れるという問い合わせが結構きてて、それで改めて確認したら・・・本当にゴメンナサイです。

それにしても、ボクが出してた電話番号が間違ってたのに、よくうまいこと注文できた人がいたもんだなあ・・・

ホント書類送検されてもいいし、引退も致しますので、どうぞ退職金だけは2億円ほどください・・・っていう冗談じゃ、ごまかせませんな。

誤って掲載していた電話番号が実際には使用されていないものだったのが不幸中の幸いでした。もしあれが、誰かさんの電話番号だったとしたら・・・考えただけでも、冷や汗ものです。

誠に申し訳ございませんでした。以下に正しい電話番号を改めて掲載いたします。電話がつながらなかった方も懲りずに再度ご注文くださいませ。お子さんへの親からの強制的なクリスマスプレゼントとしておススメです。

『ホントの英語』の価格は【1500円+税+送料】となります。

↓↓↓このチラシのご注文先電話番号は正しいものですからご安心ください。

ストロングおススメの「英語のエキス」「続英語のエキス」及び最新刊「ホントの英語」のご注文は・・・

佐香武彦さんまで 正しい電話番号は(0193-62-5646)

※もはやこんなことを書く資格はボクにはないのですが、それでもやっぱり【連絡先はご自宅ですので、夜遅くのお電話はお控えくださいませ】でお願いいたします。

本について詳しくはこちらこちらも参考にしてください。

佐香武彦さんの英語愛に満ちた会心作『英語のエキス』及び『ホントの英語』に罪はございません。罪を犯したのはボクですから。どうぞ引き続きご贔屓にお願い申し上げます。

以上、緊急の業務連絡でした。

さて、寒さばかりでなく血管がキュッとしまったところで、世の中は師走。「師」も「走る」くらい忙しい季節ってわけです。

子供はもちろん親も走らねばなりません。

ただし、走るときには「いきなり」ではなく、序走(序奏)があって初めて走る

もう十分序走(序奏)したなら走る。走れ!

まだ走る前の序走(序奏)をもう少しっていう人もいるはずです。そういう人はもう少し身体を温めてからですよ。
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ジャンプするときは、いったん身体を縮めてから飛びますよね?

膝を伸ばして突っ立ったまま、飛べって言われても飛べないし、それでも無理して飛べば体に負担がかかる。それは必ず歪みを生み出します

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それを親が考えるときにヒントになる記事がこの前出ていましたので紹介しておきます。

過去に何度かここで取りあげた競泳コーチの平井伯昌さんの記事がそれで、「コーチと選手」の問題だけでなく、「親と子供」の問題を考えるとき、また親の子供に対するスタンス、距離感を考えるときにきっと役に立つはずです。

平井伯昌さんを最初にここで取り上げたのは、もう10年も前の2008年10月の「親は一歩前を、歩く」が最初でした。まだ北島康介選手が現役バリバリの時でしたね。

その間何度か取り上げて、2015年8月に「親と子の共通言語と共通認識」を書いたのが最後でした。

ボクがここで書き続けていることは、信じるか信じないかはあなた次第ですが、平井コーチがあちこちで言ってることとさほど変わらないと思っています。さほどどころか、ほぼ一緒といってもイイくらい。

ホントですよ。

記事の詳細全文は読んでいただくとして、ここではボクが大いに頷いた点を抜粋して掲載しておきます。

サンスポ「師に学べ」 競泳日本代表の平井伯昌ヘッドコーチ
(取材構成・角かずみさん)


「・・・自分のプライベートを全部見せる。家族、子供のことを見せて、僕がどういう人間なのかを相手に分かってもらうようにしている」

「自分がミスをしたら『ごめん』と言う。自分にキャリアがあっても、ミスを認めて選手に話す。そういう態度を見せれば、相手も『先生、すみません』となる。選手は鏡。心を開いてもらいたいなら、こっちが心を開かないと」

「・・・割り切った付き合いじゃなく、相互理解が必要」

「私生活に口出ししないほうがいいと思われがちだけど、僕はけっこう言う。・・・」

「『きょうの仕事中の態度はなんだ』みたいに、そのもののことを直接言ってはいけないのかなと思う。なんでそうなったのか、そのバックグラウンドにあることを理解しようとせずに、出ている表面の現象をなおしなさいと言っても(選手は理解するのが)たぶん難しいんだよね」

「プロファイリング(過去のデータなどを基に行動パターンを推理すること)はすごく大切。この人がこういう態度をとるときは、こういうことを考えているんじゃないかなとか。一層前に(態度をとる)原因があって、そのまた二層前に原因がある。探っていくと家庭の事情があることもある。個別対応をするということは、個別に声をかけることではなくて、個別で対応の仕方を変えるということ」

いかがでしょうかね。

良い選手が創られるとき、そこには良いコーチがいる。ひとりでに勝手に良い選手が出てくるわけじゃない。子供も同じです。

「親と子供」は「コーチと選手」でしょ?

もうね、昔のように「馬乗りになって殴って礼儀を教える時代じゃない」んです。愛があれば蹴っ飛ばしてもイイって世紀でもないんですよ。

人類がね、さまざまな悲惨な経験を積み重ねた結果、天は「もう殴らなくてもわかるようにちゃんと教えられますよね」ってボクらに問うてる。

あなたたちなら、もうそれができるほど進歩進化してるでしょ?ってね。

そうした人類への問いに対してボクたちは応えなきゃいけないんですな。目の前の小生意気な子供を前にしてね。

だから、『きょうの勉強中の態度はなんだ』みたいに、そのもののことを直接言うことがあってもいいけれど、それを100万回繰り返すくらいなら、その前に「なんでそうなったのか、そのバックグラウンドにあることを理解しよう」と親はするべきだし、子供の態度や行動に「出ている表面の現象をなおしなさい」と言ってもそれが出てくる原因、一層前の原因や二層前の原因にまで遡って親のほうが考えないと、『きょうの勉強中の態度はなんだ』は繰り返される。

同じ環境に育った兄弟だって、みんな違うから「個別で対応の仕方を変える」必要もある。

参照;毎日親技「間違ってたら【ごめんなさい】これが基本でしょ」

忙しかろうが、仕事があろうが、それは親子でクリアし、親が子供に対応しないと、問題解決は永遠に前に進まない。

1936年の初版刊行以来、読み続けられているカーネギーによる名著『人を動かす』の目次は↓↓↓こうだ。

あなたは『人を動かす』としてではなく、『子供を動かす』という観点で見なければなりません。いくよ!

D・カーネギー著『人を動かす』の目次

★PART1 人を動かす三原則
1 盗人にも五分の理を認める
2 重要感を持たせる
3 人の立場に身を置く

★PART2 人に好かれる六原則
1 誠実な関心を寄せる
2 笑顔を忘れない
3 名前を覚える
4 聞き手にまわる
5 関心のありかを見抜く
6 心からほめる

★PART3 人を説得する十二原則
1 議論を避ける
2 誤りを指摘しない
3 誤りを認める
4 穏やかに話す
5 〝イエス〟と答えられる問題を選ぶ
6 しゃべらせる
7 思いつかせる
8 人の身になる
9 同情を寄せる
10 美しい心情に呼びかける
11 演出を考える
12 対抗意識を刺激する

★PART4 人を変える九原則
1 まずほめる
2 遠まわしに注意を与える
3 自分の過ちを話す
4 命令をしない
5 顔をつぶさない
6 わずかなことでもほめる
7 期待をかける
8 激励する
9 喜んで協力させる

全部で30項目だ。平井コーチが指摘している点も短い記事の中にたくさん出てきてたことは読み取れるでしょう。

あなたはいくつわかってるか? いくつできているか? いくつ終わってるか? それだけです。

「人を動かす」には30項目いるけれど、生活を共にしている「子供を動かす」には10項目だって親技では言ってる。すなわち『成績がイイ子の親だけが実践している10の鉄則』だ。

カーネギーの『人を動かす』を読んでいようがいまいがかまわない。この30項目について、目次を見て、あなたがモノを言えればイイ。

たとえば『人を動かす』の最初の項目「盗人にも五分の理を認める」とは、たとえば、あなたの子供にとってはどういう場面で、どういう状況が考えられるか。「子供にも五分の理をあなたは認めているか」となる。

ああ、あの場面ねってすぐあなたに思い浮かんで、「子供の五分の理」をこことあそこで、私は認めたことがあるよってパッと出てこないといけない。

2つめの「重要感を持たせる」は、親技では「自己肯定感」というテーマで散々述べてきたけれど、どうして日々の勉強の中でその「重要感」や「自己肯定感」を奪い続けている親が多いのかってことです。奪うっていうより収奪してるっていってもいいくらいだ。

入試を間近に控えているけれど、勉強という子供の可能性を大きく広げる種目を選択しながら、日々子供の可能性を粉々に打ち砕いていっている家庭がなんと多いことか。

そんなことはない!とキッパリ言えるなら安心です。

また「誠実な関心を寄せる」については、ここでは「親は勉強の結果のことしか関心がない」で指摘し、ボクは「親が忙しくて限られた時間しかない中、最優先が勉強なればこそ、子供とは勉強以外の話が必要だ」と書きました。

カーネギーでも平井コーチでも親技でも、何でもイイ。与えられたテーマや題材で、紙に書き出してでも、「自分はどうか? わかっているのか? できているのか?」と自問自答しなければなりません。

もちろんそこでは「わかってる」と「できる」には大きな違いがあることも知っておかねばならない。

「それについてはよくわかってるんですがね、、、、やるとなるとなかなか・・・」

これは「わかってない」のと同じことです。子供たちが3つのステップを踏んでテストで解けるようにするように、あなたもたった10項目、もう少し頑張っても30項目「できる」ようになればイイ。

最初のステップは、D・カーネギー著『人を動かす』でいえば、この3つだ。

★PART1 人を動かす三原則

1  盗人(子供)にも五分の理を認める
2  (子供に)重要感を持たせる
3  人(子供)の立場に身を置く

子供が「勉強、やる気がしねぇー!」っていうとき、親技では「とんでもない」とは考えない。「ごく普通のお子さんですね」っていう。無理して言ってるんじゃない。それが当たり前だもの。

それなのにそこに「子供の五分の理」を認めないで、「あなたの勉強なんだから、あなたがやる気でやりなさい」なんて言ってたら、勉強を手伝おうとしてるのか、重要感を奪っているのか、わかったもんじゃない。

それぞれの項目はね、すべてリンクしあってるんです。1番はできてるけど、2番はできてないなんていうことはあんまりなくて、「1番も2番もできてる」か、「1番がダメだから2番も到底できない」・・・なんてことになりかねない。

子供のテストだってそうでしょ?

大問の1番ができないのに、2番はスイスイできました!なんてことは金輪際ない。

もうね、名著は目の前にあるから。イイ選手を育てる名コーチもそこここにいる。「人を動かす」にはカーネギーの本があるし、名コーチがどう選手に接して良い選手を育てているかは平井コーチという手本がいて、英語を深めていくときには佐香武彦さんの「ホントの英語」がある。

それらの人も本も秘密でもなんでもなくて、世界丸出し大公開中だ。

何十冊でも、何人いても、言ってることは同じだから。やることは一緒だから。

あとは我がこととしてやるかどうか。目の前の子供を前にしてやるつもりがあるかどうか。

名著を100冊読んでも大人物にはなれない。1冊、これというものを読んで、実践あるのみ!

もはやね、世の中に虎の巻はない、というかどこかに隠されているわけじゃないから。丸出し大公開中ですから親としてのスタートラインはみんな一緒。

そりゃあ早く走りだしたモン勝ちですよ。ただ、走ってるつもりが、前じゃなくて後ろに向かってだったり、横跳びしてる場合もあるから、子供たちが確認テストを受けるように、親もね、時々、これはと思う名著に向き合ってテストしたり、答え合わせをしなけりゃいけないだけですから。

もしね、読者のあなたがこの週刊親技を毎週読んで、自分が日々やっていることがどうであるのか、テストのつもりで、チェックするつもりで読んでくれているなら、本望です。

だってボクは「10の鉄則の答え合わせのつもり」でこれを書いてるんだから。

「さあ、やるぞ!」はもういいよ!やりなさい!

夏休みや冬休みがイイ休みになるかどうかは、夏休み前や冬休み前に決まってるように、来年がイイ年になるかどうかは、この師走でだいたい占える。

心してかかられよ!
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うれしい報告

小5 スナイプさん

テスト名:11月公開実力テスト

点数報告:

国語、理科、社会は得点アップ。算数も得点は4点下がりましたが、偏差値は過去5回で最高でした。

総合偏差値は61.9、第一志望校の合格可能性40%を超え、現在の目標のボーダー圏にあと少しというところです。

特に苦手の社会で数ヶ月間の学習の効果が認められ、本人も喜んでいます。

10月に「数ヶ月間、親技でいろいろと学んだことで、かなりの問題点が発見でき、学習の方針を大きく転換しつつあるところです」といただいておりましたが、徐々にその成果も出ているようですね。

いよいよ6年生です。これからの道はさらに険しい。が、お子さんの充実した気力を大いに利用して、

今の勉強時間をもっと濃いものにできないか
もっと効率が上げられないか
勉強時間を減らして同じ偏差値が取れないか…etc

新学期になるまでにできる試行錯誤はやっておきましょう。6年生のスタートからエンジン全開でダッシュできるように頑張ってください。

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