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ビックリしたなあ、もう!?


2010/05/30

成績がイイ子の親だけが知っている!
新「勉強の常識」 No.627
読者数 21,575人
できるだけ毎週水・土曜日発行
http://www.oyawaza.com/


今回の内容



★ストロングのひとりごと

ビックリしたなあ、もう!?

★親技ファイトクラブ【音声セミナー】

すでに志望校の合格圏内に入りました!

★成績向上委員会からのお知らせ

10の鉄則の感想、続々と・・

★新「勉強の常識」

併願についての質問!?



★ 「ストロングのひとりごと」

"新「勉強の常識」" No.627号を配信させていただきます。

こんにちは、ストロング宮迫です。先日のニュースには驚きました。

予備校大手の代々木ゼミナールグループが中学受験向けの学習塾「SAPIX小学部」を買収しました。

首都圏以外の方は知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、首都圏では合格実績でトップクラスの数値を出しているサピックスが買収!?と。

2010年5月27日の日本経済新聞では「代ゼミ、学習塾SAPIX買収 中学受験強化狙う」の見出しで伝えています。


予備校大手の代々木ゼミナールグループは27日、中学受験向けの学習塾「SAPIX小学部」を手がけるジーニアスエデュケーション(東京・中央)を同日付で買収したと発表した。

少子化で受験人口が減少する中、学習塾や予備校業界で生き残りをかけた再編が加速してきた。

ジーニアスは2万人弱の生徒を抱える大手。難関中学校受験を得意とし、首都圏に41教室を展開している。

2010年5月期の売上高は120億円の見通し。代ゼミはジーニアスの複数の創業メンバーから全株式を取得した。取得額は明らかにしていない。

代ゼミグループは学校法人高宮学園が経営母体。09年にも高校・大学受験向けの学習塾サピエンス研究所(東京・中央)を買収している。

低年齢の受験分野に事業を拡大することで、小学生から大学受験まで一貫した指導体制を構築する。

 ニュースはストロングを驚かせました。

ただストロングをもっと驚かせたのは、3か月ほど前に、ある方から「今が一番高い値段がつくよ!」と言われていたからでした。

ストロングは以前、全国の学習塾は3つとか4つとかの大きなグループに集約されていくんじゃないだろうかってここでも書きました。
http://www.strong4649.com/cat13/post-109.html

実際にそうなるかどうかは別にして、少子化の厳しさは学習塾にとって、そういう方向への圧力となると。

3か月ほど前、ある塾の経営者と話をする機会がありました。

そのときは首都圏の各塾の合格実績について話をしていたんですが、その方が言うのは、「上場していないけど大手の塾ってあるでしょう? それは中 堅どころの塾も同じですが、買い手がつくような規模の塾の 創業者は後継者にバトンタッチするというよりは誰かに塾を 渡したいと多くの経営者が思っているんですよ。」と。

その方が言うには、「これからの時代は、さらに厳しい時代になるという認識」ともう1つ、「創業者以上の人物である後継者が得られなければ、厳しくなっていく時代には生き残れない」という話でした。

その上で、 

「いずれ冬の時代がくるわけでしょう。創業者も年齢がそれな りになってきてますからね。将来のことを考えれば、また今 後の経営、多くの社員、社員の家族も含めて考えると、結構 な社員を抱えている塾が全国には点在していますからね。」

「そういう塾の経営者であれば、2、3年後だけではなく、10 年後、20年後のことも当然考える。」

「ボクがサピックスの経営者なら買ってもらいますよ。今年だ ってイイ合格実績を出しているでしょ? 教室も展開してい るけど、今が一番イイ数字を出していると考えるべきなんじ ゃないかなあ。今が売り時です!!」と。

まあ、大まかですが、その塾経営者の方の話はそういう話だったんです。

ストロングが合格実績うんぬんなんて話している状況で、経営者っていうのは目の付けどころが違うんだなあとそのときは思っていました。

まあ、その方が滔々と言うことを話半分くらいで聞いていた感じ。

それが上記のニュースで「代ゼミはジーニアスの複数の創業メンバーから全株式を取得した」でしょう。

いやあ、ニュースよりも、その方の見通しと感覚についてビックリしたんですな。

「売り時」なんて書くと、生徒たちを抱える塾の経営者の方がとても薄情な人に、にもしかしたら皆さんには聞こえたかもしれません。

でも、その方も言っていましたが、「経営者なら今のサービスを質を落とさずにいつまでも継続して行っていくためにはどうするべきかと考えますよ」と一番最初に話して話していたことを付け加えておきます。

また、この時期の発表は、影響を最小限にとどめるべく、考えに考えた上での発表だったのではないかと推測します。

昨年の暮れから今年の春は、通っている学習塾が今年で閉めることになったという話を例年以上にたくさん聞きました。

塾は生徒が「0人」になってから閉めるわけじゃありません。

その塾にとって、損益分岐点となる生徒数を下回った時点がライン。

それが15人なのか30人なのか100人なのかは、規模によります。

慣れ親しんだ塾が受験の前に閉まってしまうのはやはり子供たちにも少なからぬ影響があります。

さまざまな変化がある学習塾の時代環境。

この4月に英会話学校ジオスが破産手続きの開始をしたとき、朝日新聞にこんなコメントが出ていました。
http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK201004210072.html

大阪市都島区の主婦(54)は、張り紙を見て混乱した表情を浮かべた。昨年6月、今年1年分の受講料約14万円を払った。

「先週も普段通りにレッスンがあった。10年間も通ったのに、 何の連絡もなく(経営破綻した)NOVAのようになるなん て、信じられない」と話した。

 10年間存在していたから、明日もきっとあるだろう!そういう感覚では厳しい時代に突入しています。

時代の流れは変えられませんから。

変わるのは自分。

頑張っていきましょう!!

※ほぼ毎日更新!ツイッター「理科用語」
http://twitter.com/strong5050

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