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虫にハメる!?


2010/05/16

成績がイイ子の親だけが知っている!
新「勉強の常識」 No.622
読者数 21,509人
できるだけ毎週水・土曜日発行
http://www.oyawaza.com/


今回の内容



★ストロングのひとりごと

虫にハメる!?

★親技ファイトクラブ【音声セミナー】

子供が問題のやり直しをやりたがらない!?

★成績向上委員会からのお知らせ

10の鉄則の感想

★新「勉強の常識」

親が文系だからしかたないのか!?



★ 「ストロングのひとりごと」

"新「勉強の常識」" No.623号を配信させていただきます。

こんにちは、ストロング宮迫です。

もうしばらく前になりますが、2010年1月13日付のサンスポにこんな記事が出ていました。哀川翔、初孫誕生心待ち「男なら虫にハメる」

哀川は5月で49歳。6月には初孫が生まれる予定・・・

「(初孫が)男の子だったら虫にハメる」と早くも共通の趣味を持たせようとたくらんでいて、「若い時に孫ができるのはうれしい。自分が感じている生きてる楽しさを伝えられる気がして。まだ(体も)動くし。運動会に出ちゃおうかな」。

誕生が楽しみで仕方ない様子だった。

この場合は「若いおじいちゃん」になりますが、親の方は、子供に対して、それぞれの趣味嗜好を子供に仕込んでやろう!「ハメてやろう」と意気込む方が多いのではないでしょうか。

ただこれがなかなか思い通りにはならないんですなあ。

まあ、だからこそおもしろいんですけどね。

NHKの大河ドラマ、今は「龍馬伝」ですか、あれなんかを見せて歴史に興味を持たせるなんて思いの方もいることでしょう。

しかし、テレビはあくまでも「広く浅く」のもの。

キッカケですからですから、真に「ハマる」という意味では、「龍馬伝」を見て、例えば、正統派は司馬遼太郎の「竜馬が行く」なんかに進んで「狭く深く」の世界に行かなくてはなりません。

人物を掘り下げて進めば、今度はどうしたって「その人」が生きた時代背景にも進まなければならなくなる。

単なる大河ドラマ好きでは「ハマった」とはいえないですから。

そういう意味では、歴史小説や時代小説などは小学生、中学生には、「ハマる」分野としてはなかなかハードルが高いといえるかもしれませんね。

たとえば、大変よく売れ、読みやすくもあると思った和田竜著「のぼうの城」なんかも相当おもしろいハズなんですが、「歴史好き少年」の中学生、小学生とも、撃沈していましたから。

「のぼうの城」和田竜著
http://tinyurl.com/22rnpcd

これは時代小説にしろ、歴史小説にしろ、どうも見ていると、子供たちには例えば言葉遣いや時代の背景がイメージしにくいのが原因のようです。

無理して読みとおすことは可能としても、無理すれば、キライになりますからね。

そんなふうに大人が「ハメよう」と思ったとしても、子供の学年やこれまでの下地などなど、早すぎても、遅すぎても、「ハマる」キッカケを失うわけですから、親のほうも気を遣わなきゃなりません。

その点、今放送中のTBS「日曜劇場 新参者」などは現代ものですから、中学生はもちろん小学校高学年なら、原作にチャレンジできるんじゃないでしょうか?TBS「日曜劇場 新参者」 http://www.tbs.co.jp/shinzanmono/原作「新参者」東野圭吾著 http://tinyurl.com/2cf5l98

『新参者』は、人気作家東野圭吾さんが描く加賀恭一郎シリーズの8作目だそうですが、実際、小学生、中学生とも、東野圭吾さんの本の中でも、このシリーズが特に好きだという子供たちが大勢います。

そういう連中は、学校の休み時間や塾に通塾時間など空き時間を利用しては次から次へ読み進んでいるようです。

子供たちの感想を聞くと、

東野圭吾作品は「やめらない!」「飽きない!」

そうです。

もちろん、ストロングが「仕込んだ」生徒たちは、今日日曜日の9時からTBS「日曜劇場 新参者」を見て視聴率アップに貢献しているハズです!

ちなみに先週、原作をすでに読んだ子供が、放送前日に、

「明日のはねえ・・・」

と何人かの仲間を前にあらすじを話そうとしているのをたまたま見つけて、

「コラー! お前、それはルール違反やぞ! 言いたくても、 口の先まで出かかっても、見る前にあらすじなんかしゃべる んじゃない!人の楽しみをつぶす権利はお前にはないんじゃ!」

と叱り飛ばしたのでした。

まあ、こういうことも子供たちを「仕込んで」いく過程ではよく起こる事件ですから、こうやって1つ1つ学んでいくからいいんですけどね。

今の時代は、映像があり、ネットありで、親が材料を仕込むには歴史上もっとも便利な時代になっていますから、「昆虫」でも、「本」でも、なんでもいいので、ぜひ親の趣味嗜好をお子さんにぶつけていきましょう!

ただし、いかに「無理強い感」なく行うかが親の腕の見せ所ですよ!!

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