公立の中高一貫校の設立は1998年に始まり、すでに全国で300校を越えて設立されています。
特色ある教育方針 格安の授業料 優秀でやる気のある教師、が人気で、私立中学と同じような教育が格安で受けられるならと競争倍率が10倍を超える学校も多くあります。
もともと公立中高一貫校は私立の中高一貫校とは別物として設立当初は比較対象のものとは考えられていませんでした。
しかし、近年、厳しい経済環境、また公立中高一貫校の充実した教育内容が広く知られるにつれ、公立と私立を併願する受験生が出るようにもなり、首都圏では2割程度の受験生が私立と公立の併願受験をするともいわれています。
公立中高一貫校は私立の中高一貫校と並ぶ選択肢として育ちつつあるのです。
そんな中、その人気沸騰中の公立中高一貫校の「難関化」が伝えられ、有識者の間からは「塾通いが必要」「私立入試並みの対策が必要」などの意見も出ているようです。
公立中高一貫校の難関化とともに伝えられるのは、私立の中学受験向けの勉強は公立の中高一貫校の対策には通用しないという話です。
通用するかしないかは別としても、いわゆる偏差値が高い子供が合格できず、偏差値の低い子供が合格したという逆転現象も少なからず存在すると塾関係者、保護者からの声もあります。
こうした状況ゆえに公立中高一貫校の対策をどのように行えばいいのかわからないという相談が多く寄せられています。
なにをすればいいですか?塾でもいち早くこうした要望を踏まえ、公立中高一貫校対策の講座が次々と開設されています。
しかし、歴史の浅い公立中高一貫校の対策は、
公立中高一貫校の適性問題の性質もあって、私立の中学受験と比べまだ確立されていないのが現状で手探りの状態といっていい。
通塾した保護者から「ああいう勉強をして合格できるのですか?」という相談が数多く寄せられているのがその証拠です。
そもそも公立中高一貫校で出題される問題というのは
「授業を受ける」ことでできるようになるのか?もっといえば、
「習う」という性質のものなのだろうか?公立中高一貫校の対策はまずはここからスタートすべきではないでしょうか。
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