勉強のセンス

これって無駄な勉強ですか?

受験勉強には「効率」が求められます。膨大な量の範囲をいかに無駄を省いて、効率よく勉強するか。受験生は、また受験生の親は、そこに力を傾注する。合格するためには非常に合理的な考え方なんだと思います。 しかし、一方で難関校に合格する子供たちや本当の意味で「賢い」と言える子供たちは、「無駄」と言われている「妙な知識」や「どうでもいいこと」もよく知っています。 「そんなのテストに出ないじゃん...

1番の子ってどんな子?

「1番になる子って天才なのか?」と言われるとそうじゃないと思いますよとお答えしています。 ずっと一番だった糸川英夫博士は 「自分は勉強をしているという意識などなくて、どちらかというと偏執狂で、興味にかられて文字通りしらみつぶしに問題を解いていただけなのだけれど、結果として大変な量の勉強をしていたようだ。」 と語っています。 そういう勉強をしている一番に対して「勉強だと思って...

今からこんなに頑張って子供がかわいそうと言われた・・・

子供の好奇心に付き合い、好奇心のおもむくままに、自主的にさまざまな創造的な活動を子供がし、親がそれをフォローしている、自然なこととして。 しかし、それが他人から見れば、「いろいろ頑張って大変だね。今からこんなに頑張って子供がかわいそう。もっと遊ばせてあげないと!!」と私がものすごくお勉強させている様に言われてしまった。 「私としては毎日が彼の好奇心に付き合わされ大変です。プリントとか問...

センスは養えるか?

「ウチの子、センスがある」とか「センスがない」とかよく言いますね。 センスっていえば、天性のものという感じもありますから、「センスがない」とは天性、生まれつきのものがないということになるでしょうか。 では、そのセンスは養い、磨くことはできないでしょうか? 天性のものがない子供はもう諦めるしかないのでしょうか? そうでもないよ!というのが私たちの意見です。 実際、「おお...