受験生は8月を終え9月に入ってさまざまな問題が表面に出てきます。
大人が考えれば、あと数カ月の辛抱という感覚があり、また大人であれば辛抱もきくところなのかもしれませんが、子供はのど元まで噴き上がったマグマを抑えることなく、吐き出します。たまったマグマを噴きだせるのは吐き出せる場所があるからこそともいえます。
子供はいいなあ・・・・ 受験生につきあう親は吐き出す場所があまりないですからね。
先日も、「勉強する気がなくなった」と子供が言う話を取り上げて話ししましたが、この時期に起こる問題はこれから先、受験後もつきあっていくことになるであろう問題が多いので、しんどいでしょうが、向き合って頑張ってほしいと思います。
これまでのことを振り返るのにもイイ時間になります。受験生だから、そんな時間を取れることも通常はないのですが、問題が起こった時にはぜひ時間を取って考えてみましょう。本当に苦しい時期がやってきました。
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