小6の息子は今までずっと最上位クラスでがんばってきました。
ご相談したいのは、本人の気持ちの「もっていかせ方」です。
先日志望校別対策クラスの入会試験があり、あわや特待生か!というくらいの成績で合格しました。その数日後に行われた、合否判定テストの結果は何と合格率30%という結果に・・・
以前からそうなのですが、本人の気合が入っている、同じ校舎の仲間が試験会場にいる(←かなり重要)などの場合は、素晴らしい成績を出します。
反対に、気持ちが乗らない、初めて行く会場、知ってる友達がいない、などの条件が重なると、偏差値が10以上下がります。
問題用紙を見てみると、良い時は線分図から途中式からきちんと書いてあります。
本人もどうしてこうなるのか分からず、困っている様子。
ただ間違える問題は、通常彼が苦手としているところが多いので(分数の計算、場合の数、漢字の書き間違い等)落とし込めてない!と言われればそれまでで、志望校別対策クラスも始まり、日々の宿題に追われる中、どう時間を作るかが今後の課題と思っています。
その上で、本人のモチベーションを上げさえすれば素晴らしい結果が出ると、分かっていますので、これをうまく利用する手はないか?もしかしたらこっちの方がうまくいくんじゃないか?と考えた次第です。
息子は思い込みが激しいのではないかと・・・
ですから志望校はだいぶ前から決まっていて「絶対そこへ行く!」と決めつけているし、 また、間違える問題もいつも同じ・・・
プロのスポーツ選手でもメンタルトレーナーを付けている方がいると聞きます。中学受験の場合、親がこの役をやるしかないですよね。
気が乗らなそうなテストの前には「偏差値合格ラインクリアしたら○○買ってやる」と 言うのもありかと・・・そんなことで結果が出せるなら、安いものではないでしょうか。
来年やってくる本番、試験は基本一人で行って一人で受けて一人で帰ってくるものですよね。
「友達がいなかった」「初めて来た場所だった」などの理由で3年間持ち続けてきた夢や希望に手が届かなかった・・・なんて息子がかわいそうで・・・親バカですね。
中学受験とはそもそもそういうものだと親の私が理解していないのかもしれません。
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