目標は達成できるか?変身シートを考える

「期末テストで赤点を取らない」が目標。目標の達成期限である日が近付いています。目標は他人との比較から導きだすものではありません。あくまでも、目標は手に届きそうなものを設定する。それが目標設定の王道。

手に届きそうな目標は、お子さんの現状から導きだされないといけません。

良い成績を取ってほしいと親は願うものですが、うまくいかない方はまずこの目標設定が子供の現状からかけ離れ、ボタンのかけ違いになっている場合がほとんどです。

でも、チンケな目標では子供はバカにする。今の自分とかけ離れた目標じゃあ、やる気を失う。だから目標設定は難しいのです。

でも、うまくいっている人は、子供をノリノリにさせている方はこの目標設定が的確であると言えるでしょう。

では、的確な、現状にあった目標設定ができたとする。しかし、それでは目標は達成できません。その目標を達成するために、私たちは「決まり」と言っていますが、その決まりをきちんと実行しないといけません。

ここにまた問題があって、 親は張り切ってやろうとするから、日々やる「決まり」が現状とかけ離れてはすぐに実行できないなどの問題が出てくる。

そこに第2の課題があるわけです。

目標をいつもいつも達成する人、そして1つずつ上に上に向かって進む人がいる一方で、目標は立てるがいつもいつも言うだけで終わる人もいる。

1年経てば、とんでもない違いになるのは言うまでもありません。「コツコツとやる」には、根気や根性の前にきちんとした現状認識と的確な目標設定と「決まり」がどうして も必要なのです。

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