「今回のテストはいけるはず!」その根拠は?

「今回のテストはいける気がする」「今回は頑張っているのできっと上がるはず」などテストに向けて勉強しているときにイイ感じを持てる時というのがあります。

成績が上がるときには「必ず前兆がある」なんてことも言ってきましたから、その前兆を感じられるならそれに越したことはありません。

しかし、テストが終わっていざ結果を見てみたら、「あれれれ・・・」ということはないでしょうか。

「あんなに頑張ったのに!?」
「あんなにできていたのに!?」
「あれだけ時間を費やしたのに!?」

頭の中は何が悪かったのかがグルグルまわってしまします。

ストロング自身も経験があります。

指導していて「今回はきっといけるハズだ」という確かな感触があった。

しかし・・・・ いったい何がいけなかったのだろうか。もちろん考えます。

しかし、過ちはテストを受ける前に犯していたのです。

いったいなにを根拠に「いけるハズ!」と考えていたのか。

親技を駆使する際に親は、ち密さが求められます。

機械は人間が使うようにしか動かないように、勉強もやったようにしか結果は出ないものです。ヘンな結果が出たときにどこに戻るのか。そこのところだけはきっちりと押さえておきたいものです。

そして「今回はいけるハズ」と思うなら、その根拠は一体どこにあるのか、確実に答えられなければなりません。

そうでなければ、いつまで経っても「こんなに頑張ったのに」「こんなに協力したのに」と期待と失敗を繰り返し、愚痴が出て、しまいには「ウチの子は才能がないんだ」というオチになる。ぜひ気をつけてほしいと思います。

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