長時間勉強する必要あるのでしょうか?

受験生が仮にも難関校を目指すとするなら、また志望校に大幅に届いていない状況であれば、休日に10時間ほど勉強する、させることは決して珍しくありません。

勉強をする子供も大変ですが、実はもっと大変なのは、子供に勉強させる親のほうだといえます。

10時間もそばにつけば、たいていはグッタリします。

しかし、勉強終了後はなんだか精神が興奮して深夜にダラダラテレビを見てしまったり。

とにかく、そばにつく親のほうの神経がピリピリしてしまうわけです。

ピリピリしてしまう原因として、「これだけの時間を費やしているのだから、なんとしても成績に反映させてやりたい」という気持ちが大きいのはいうまでもないことですが、それに加えて「果たしてここまで過酷な勉強を子供に課していいのだろうか? 大丈夫なのだろうか?」ということが心のどっかに引っ掛かっているからでしょう。

子供に受験の意志は確認した。どうしても行きたい学校がある。

それに向かってやる意志もある。それでも、それでも「ここまでやらせてもいいのか?」と思ってします。

それがたぶん親の神経をすり減らす原因じゃないでしょうか。

だとしてもあなたのライバルはやっている。やらなければ脱落する。今回は子供の長時間勉強について考えてみました。

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