なぜ勉強しないといけないのだろう?

我が家の娘は、3年生から大手塾に通い、私立中学受験を考えていましたが転勤になり、転勤先に中学受験塾もなく、塾通いを断念。

塾での成績は偏差値50を超えることはなく、評価も7が最高。本人はがんばっていましたが、10の鉄則に出会っていなかった私は、我が子はもっとできるはずだと、やみくもに問題を解かせ、叱咤罵声の毎日でした。

そして10の鉄則とメルマガに出会い転勤。

転勤先は中学受験とは無縁のような場所で、それでも、また転勤があるかもと思い、受験をあきらめきれず、通信の受験コースを取りましたが、新しい生活になれるだけで精一杯。一科目にしぼろうと、算数だけは終わらせ、5年から標準コースに変更しました。

またふとしたことからあるスポーツに出会い、もともと向いていたことと本人の意欲と、毎日練習したことで、、メキメキ上達し、大会で優秀な成績をとりました。

毎日帰りは7時過ぎですし、朝5時半に起6時45分まで勉強。帰ってきてから宿題とピアノをして、残りの勉強をして、テレビもみないで9時前に寝るという生活をしています。

それでも耐えられるのは、そのスポーツがあるからだと思いますし、そのスポーツを通して、がんばること、集中力を身につけているように思います。

でも時々ふと思います。それほどのめりこめる、才能があるスポーツがあるのに、なぜ勉強しないといけないのだろう。

中学受験をする優秀なお子さんは、勉強に関する才能があって、勉強をがんばっている。
でも我が子のように、受験ということには向かなかったけど、あるスポーツで能力を発揮する子は、スポーツのほかに、勉強もして受験もしないといけない。

それでも私は、娘に勉強をさせつづけると思います。
また大学にも行ってほしいと思っています。

この矛盾になかなか答えが出ず、いつも気持ちがすっきりしません。
どう考えたら、真っ直ぐ進めるのでしょうか?

この音声を聞くにはログインしてください。

  • 親技無料公開中!
  • うれしい報告が届きました!