こんにちは、ストロング宮迫です。
この時期、子供たちは学校で作ったり、書いたり、描いたりしたものを持ってまとめて帰ってくるでしょう?
ボクはあれが楽しみで、見るのが好きなんですよね。
ボクの子ですから、ロクなものを作ってこないし、この世で見たことがないような絵も描いてくるけど、我が子の作品はボクにとってはサイコーだ!
とうてい他人には見せられないような代物だし、将来ゴミ以外にはなりそうにない。
よって、そのロクでもない絵や工作物は、ボクの部屋に脈絡もなく貼られ、飾られる。このロクデナシ達が意味もなく飾られた「ストロング美術館」は他人には価値がないけれど、どんなに高級で見晴らしのいいホテルでも、勝てない。
だって今を生きつつ、同時に過去を振り返り、思い出にひたれる場所だからねえ。
工作物の中には、「父さんが好きそうな」ものをこしらえていることもあります。
これは父への愛というよりは、たぶん作っている時にいいアイデアが浮かばなかった末の結末なんでしょう。
子供たちが持って帰る授業で書いたらしい意味の通じない作文は、赤ペンをもって読み、ヘンな箇所をチェックして、
「なにを言っているのかわかりません!」とか
「思ってもないことは書かないように!」とか
「アホなこと書いてます!」とか
「ふざけんなよ!」とか
コメントをつけて、ファイルに収めて保管する。
これは子供たちの子供、つまりボクの孫にいつか見せるためですな。
お前のお父さん、またはお母さんはこんな絵や作文や工作物をガキの頃、作ってたんだぜ!ワイルドだろ!?って言うためですな。
まあ、実際、将来のことはは定かじゃないけれど。
ボクの子供時代に描いた絵や作文やテストは、残念ながら台風で家が浸水した時に流れたか、ゴミになってしまったけれど、唯一アルバムだけは家で一番高いところに置いてあったので残っています。
そこには写真はもちろん成績表や身体測定の記録、学級通信や部活の試合結果や新聞記事をおふくろがコメントをつけて貼ってあります。
自分と同じ学年の時よりも子供の身長のほうが高いと、うれしいのはなぜなんでしょうかね。
子供たちの成績表が返ってきたら、アルバムに貼っているボクの成績表と見比べてみる。
子供が「父さん、結構ボクらに言うけど、全然たしたことないねえ!」なんて生意気な口を叩かれるのがうれしいのはなぜなんだろう?
世間一般や他人には一切の価値がないものでも、自分にだけは途方もない価値と意味があるものっていうのがあるんですよねえ。
あなたのお子さんは今日なにを持って帰りました?
ちなみに、今日、ボクは息子が家庭科で作ったロクでもない絵が描いてある手提げの布袋をもってご出勤!
描いてある絵がどうしようもなく下手なんで、絵が描いてある面は内側に向けて人には見えないようにしてだけどさ!
1年のうちでノリ勉に取り組む方が特に集中するのが今の時期なんですね。
日々成果を出して親子が喜んでいる報告を聞くのはうれしいですなあ・・・。
あなたの家では今日成果はありましたか?
ノリ勉終わったよ!報告
小5 きらきらさん
◆明らかに今回の成果と思うことは何ですか?:
どんな問題でも(本人が暗算でできると判断した問題でも)、必ず途中式を書くようになったこと。それによって間違いも激減しました。
時間短縮をするために、正解した問題も解きなおすということ。今までは、正解した時点で、その問題に触れることはありませんでした。
繰り返せば繰り返すほど、知識がずっしりと自分の実になっていくのを子供だけでなく、そばで見ている私にも実感できたこと。
◆子供のそばで勉強を見るってやっぱり非常識でしょうか?
あと、親にとって学ぶべき点はありましたか?:
非常識どころか、親がついているべきなんだと痛感しました。今まで、どんな事もヒントを与えたり、手助けしてきたのに、勉強を助けることだけはなぜか私のなかで
「やりすぎ、過保護」
という先入観がありました。
それでも、チョロリと手を出しては後悔してひっこめ、その結果、思わしくない成果に怒ってしまったり・・・・。
でも「親技」に出会い、こんなに手をかけてあげていいんだ!むしろ手をかけるべきなんだ!成果は本人が出すというより親が出させてあげるんだ!!と知ったことが一番の収穫でした。
人を変えることって難しいけれど(子供)、自分が変わればいいなんて、私にとっては楽な方法でした(#^.^#(といっても、同じことで怒ってしまったり、自分の性格を変えるのは難しいですけれど)
子供の成績、子供の乗り気、すべて私次第でどうにでもなるんだ!!なんて、とっても楽しい♪
◆お子さんと一緒に勉強するのは楽しかったですか?:
私は娘が大好きですので、一緒にいられる時間、ましてや、何かに真剣に取り組んでいる姿をみることは楽しいを超えて感動でした(#^.^#)
まだ試してみたいことが沢山あるので、これからも「親技」の色々なページを読みつくして実行していきたいと思っています。
7日間毎回お返事を下さり、本当にありがとうございました(#^.^#)
これからもよろしくお願いします!
「親が勉強を見る」というのは、できるできないを見るというより、勉強に対する姿勢を見るってことですよね。
頑張ってやっても、イイやり方でないと成果は出ない。
イイやり方を知っていても、やらなければ成果は出ない。
まだまだ続く親技ロード。
引き続き、第2クール、第3クールと頑張っていただきたいですなあ。