小学校から中・高校と毎朝一緒に学校に通い、私にQUEENを教えてくれた友達と、映画ボヘミアンラプソディーを観てきた。この映画だけは絶対一緒に見ようと思った。高校の友達も合流。きっと私のように長年の友達とこの映画を観てる人がたくさんいる。いい映画は人と人をつなぎ寄せる。これも作品の力!
— 山田ズーニー (@zoonieyamada) 2018年11月20日
こんにちは、ストロング宮迫です。
子供たちの連絡手段がLINE(ライン)に大きく傾いているのは皆さんご承知のとおりです。どういう使い方をするかは各家庭それぞれですが、とにかくLINE(ライン)でのやり取りの比重は高くなってる。
ウチの娘の「LINEデビュー」については数ヶ月前にここで触れました。
で、娘の「LINEデビュー」から、せっかくだからと我が子を含めて何人かの知っている子供たちにイイ言葉や気になる記事のアドレスなんかを貼り付けています。さすがに小学生はいないですけどね。
既読になろうが、読んでなかろうが関係なく、「この子にはこれ」とボクが勝手に選定したものをバンバン流していくわけですね。
娘曰く「父さんの長すぎる。誰も読んでないよ」ですって。そうなんか…(;_;)
まあでも、読んでくれたらいいけれど、そして何かを感じてくれたらいいけれどってくらいの軽い気持ちでやってるからかまわない。それを初めてちょうど半年くらいになります。
おもしろいもんで子供たちの方からお返しにとばかりに「あなたにはこれ」と思うモノをよこしてくる比率がすごく上がり、ボクがLINEに貼り付けた記事なんかの感想も時々くれたりもする。
そこから派生して「オススメの本」の話にいくこともある。誰かに彼女ができたと「ツイッターで発見」なんて下世話な話にもなる。
親は子供にあれこれとなにがしかを与えるものですが、与えた割には反応が薄いって気持ちになっている人が多いんじゃないでしょうかね。
たしかに「10」与えて「1」しか返ってこなければ残念だけれど、そんなもんだと思うんですよ、子供の反応なんてものは。「100」与えて「1」の可能性も大いにある。
「10」与えて「10」返してくる子供は、それはもう子供ではなく「大人」なんです。「10」与えられても「1」しか吸収できないから子供。なんにでも反応できないから子供。
まだ器が小さいからね、子供は。
でも反応が薄いからといって、与えることをやめると「1」もなくなって「0」になる。新しい話へ展開する可能性もなくなる。
とにかく子供はなにに興味を持つか、何に反応するかは本当に見当がつかない。意外なところから意外な話にもなりうる。
与えるってことについては昨年のこの時期に「クリスマスに考えるにはもってこいの話」を書きました。
この前、これは高校生ですが「センセーに絶対見てもらいたい動画がある」って送ってよこしたのがこれです。
映画『ワイルドスピード』を見たことがある人は良くわかる話なんですが、この映画がヒットし、世界的にも知られるようになった俳優のポール・ウォーカーは2013年に事故で亡くなった。
40歳だったそうですが、160キロ出したポルシェでぶつかって爆発、炎上するという『ワイルドスピード』を地でいく悲劇が『ワイルドスピード』最新作の撮影が進む中で起こり衝撃を与えました。
もう半年くらい前ですかね、その撮影中だった映画でも使われていた曲だったと思うから、少し話は古いけれど、それは関係ない。今、目にしたってことが大事なんであってね。
まあ、そういう共有する話があっての「センセーに絶対見てもらいたい動画がある」だったわけです。加えて「2分58秒あたりのポール・ウォーカーの顔はちょっと忘れられません」とLINEには書いてありました。
イイ歌だなあでもいいし、なんだこれは?でもかまわない。好きなように感じたらイイんですから。同じ感じるでも深さは人によって違うしね。
ただ彼にとっては、自分の中にある思い出と感情がこの歌によってたぶん忘れられないものになってこれから生きていくんでしょう。そういうのが若い頃にいっぱいあったらいいねえ。
和訳がついたバージョンも貼り付けておきましょう
こういう自分が震えたものが他人にも同じような感情を巻き起こすかどうかはわからないけれど、若者は相手も当然自分と同じ感情を持つだろうと半ば想定してLINEを送ってきているふしもあります。
で、他人はキミと同じようには思わないんだよってことも学ぶ。まあ、ボクとはその後LINEでの会話も続いて、動画の3分20秒あたりの分かれ道で別れるところが泣けたのは一緒でしたが。
なにが言いたいかっていうと、そういう共有できるものがある人に人は相談しようって思うってことです。子供は特にそうなんじゃないでしょうか。
また、親のあなたに子供と共有できる「こういうもの」がないと子供を奮わせることもできないし、効果のある叱咤激励もできない。響かないから。正しい道を説いても伝わらなければ言わなかったのと同じ。
あるならそれでいいし、ないならなんか見つけなきゃいけない。同じ土俵で「ええわぁ」と思えるものがね。ここでは高校生から相談された内容は書かない、個人的すぎるからね。
もう1つ、これは子供らしい話なんですが、彼が話の途中で「ポール・ウォーカーみたいな顔に生まれたかった」って言ったんですな( ̄ii ̄)
エエーーーお前そんなこと思ってんの???
(心の中で)鳥羽一郎みたいな父と八代亜紀みたい母からポール・ウォーカーは生まれんぞ (^^)♪
共有できることを話すとこういう「こんなこと思ってんのか」っていう意外な面を知ることができるのもまたいいんですなあ。
まあまあこういうことも若い頃は思うもんです。かわいいねえ。
でもね、ならないの、キミはポール・ウォーカーみたいな顔にはね。
何世代経てもならないの、完全に純和風の顔だからね…(;_;)
LINE、どうせやるなら親子の会話のツールに、単なる連絡事項の通達じゃない使い方を試みてもいいんじゃないでしょうかね。いろいろと発見がありますよ。
今回はこういうことを書くつもりじゃなかったんだけど、これが↑↑↑昨日の夜のことなんで、ちょっと書きたくなっちゃった。
今回取り上げるつもりだったのはこれでした。
勉強ができる人とできない人の、ノートの取り方における決定的な違いについて
ここでもこのテーマでは何度も取り上げてますよね。
最近では「一生懸命の意味」
説明が難しいんだけれど、成績がイイ子は、最小の家庭学習の量なのに成績がイイ子の多くは無意識のうちにこれができてる。
理屈がわかってそうするようにすればいいんだけれど、理屈がわかってもうまくできない子供も多い問題です。
特に量もレベルも飛躍的に上がる、中学入試の「小5の壁」、中高一貫校の中3と公立中学から高校入試で進学した高1がぶつかる「高1の壁」を越えるときには重要になります。
ちょうど今くらいの時期にその壁が来ている頃です。
言葉で言えばシンプルで「どれだけ授業で頭にインプットして帰れるか」になります。授業でやってきたことが家に帰って半分以上できないってなると勉強はどんなにやる気があっても頓挫します。
だから親は「どうしてできないの?」ではなく、「授業の受け方がどんなふうなのか」を知る必要があり、「クラスが合っているのか」も考慮する必要がある。
「塾が楽しい」とは多くの子供が言うことだけれど、先生の話がおもしろいと言っているのか、授業がわかるからおもしろいと言っているのかを見極める必要もある。
「やる気がない」では済まされない問題で、でも親は単にやる気がないだけで済ませるから、親子で共有する基盤がなく、総崩れになっていく。
「小5の壁」も「高1の壁」も壁にぶつかり始めるとすぐわかる。テストの点数はどんどん下がり始めるし、授業は楽しくないし、家での勉強は進まない。だから授業も聞かなくなる。悪循環のサイクルが始まるわけです。
改善しようにも、「どれだけ授業で頭にインプットして帰れるか」は理屈がわかってもうまくできない子供も多いので、時間がかかり、その間にやる気の賞味期限が切れるのが一般的です。
結果として半年後にそれはこんな相談「我が家は【小5の壁】を上手く乗りきれませんでした」になって表れる。
ちょうど今の時期が山場になります。
中学生は「壁」はないのかって!?
中学生にとっての「小5の壁」や「高1の壁」を何かと考えると、それは「入試演習の壁」になるでしょう。定期テストとも実力テストとも違う、2ステップくらい上がった入試問題をどう処理するか。
学校の成績ほど入試問題で点数が伸びないって問題ですね。全範囲でドンと聞かれると手も足も出なくなる問題ともいえましょうか。
でも、この壁は「小5の壁」や「高1の壁」ほど高い壁じゃないから、困っている人がたくさんいるってほどでもない。
まあ、それぞれの壁については散々ここでも書いてきたので皆さんは準備万端で壁を待ち構えていたはずなので、大丈夫のはずです。
受験生は今必死で食らいついてやっていますが、それ以上に頑張るべきなのは中学入試における小5であり、中高一貫校の中3生と高校入試で進学した高1でしょう。彼ら彼女らは今が天王山。
もしかしてウチも・・・って思えるふしがある方は、すぐに原因の追究、態勢の再構築、勉強のやり方、優先順位をつけることにすぐ手をつけないといけません。
でも、それは力むことではないんです。
このあたりはホント説明するのが難しいんだけれど、子供が授業を受けて帰ってきて、どの問題の説明を受けて、どの問題を演習し、帰ってからどれくらいそれができるか、さらにプラスαでどれくらいできるかを見れば、すぐわかる。
ガンって早期発見したらいろいろと打ち手があるんでしょ? それと一緒。
厄介な部分にあちこち広がっていたら、打ち手がなくなってしまいますからね。
子供は親の知らないところでいろいろなことを思い、感じています。無感動でも無関心でもやる気なしでもない。
あなたがそう見えている扉を開けてやれば、いろんな面を見せてくれます。やるべきだし、子供もその扉を開く手がかりを誰かがくれたらなあて思ってる。
片想いはなにかの勘違いで両想いです。ただその扉にそうっと近づくことが求められているだけですから。
志望校の過去問をやるには時期がある。私たちはそう考え、そのことをお伝えしてきました。
しかし、塾で過去問が宿題に出る。家でやって提出・・・その子にとっては、その過去問は「今やるべき問題なのか」、いや、「もう少しあとにやるべきものか」そこは非常に大事なポイントになるはずなんですが、ポンと宿題に出ちゃう。
なんとももったいないし、惜しいというのが率直な気持ちです。
しかし、現実は現実。それをどう捉え、前に進んでいくか。今回は、志望校の過去問を心ならずになることになって、「できなかった」場合の言葉かけ、励ますのか、厳しく言うのか。
満点を取るテストではないテストにおいて、やる問題、解く問題の取捨選択は非常に大事です。多くの場合、「やらなくてもいい問題がある」ことによって、子供は混乱し、本来取れるべき問題を落としてしまう。
今、その訓練をみんなしています。
成績上がったよ!報告
小4 みゆきさん
目標:算数テストでA・B問題の正答率を90%にする
一言でいうと:7の8のダブルでドボン。
A問題82.4%、B問題50%、A・Bレベルあわせて78.9%でした。今回のオープンテストは難しかったです。Cレベル問題が3割ありました。
しかし、Cレベル問題を3問実力、1問たまたまで正解し、正答率50%だったので、難しいテストだったにもかかわらず合計得点は70点とれました。偏差値は54.9でした。
しかし、A・Bレベル問題の正答率はまた目標に届きませんでした。前回が81.8%、今回が、78.9%ですので、前回の方が結果が良かったことになります。
理由は計算ミスと問題文の読み間違いでした。とにかく計算ミスが多い。家庭学習の折もしょっちゅうします。計算ミスをなくせば目標達成できそうです。でもこれが一番難しい。
色々と欲張らず、今は計算を頑張りたいと思います。
理科偏差値
4月 48.0
5月 43.0
6月 49.8
7月 54.6
9月 57.0
10月 57.4
11月 65.0社会偏差値
4月 27.7
5月 45.8
6月 53.2
7月 51.4
9月 62.0
10月 58.5
11月 60.96月に10の鉄則を購入し、実践を始めたのが7月。3ヶ月でこれだけの成果が出ました。鉄則6を頑張りました。
勉強の優先順位は算数を一番にしていましたが、理科と社会もそれなりに親子で勉強していきました。努力がすぐ成果に結びつく教科なので、ここまでの成果を出すことができました。
これも10の鉄則に出会えたおかげです。本当にありがとうございました。
算数と国語はまだ思うような成果がでていませんが、理科と社会が良いおかげで、4教科の偏差値も
9月は54.5
10月は57.0
11月は58.6と上がってきています。
理科と社会はこのペースでそれなりに勉強し、算数と国語に力を入れて4科目偏差値60目指して頑張りたいと思います。
それにしてもすごい上がりっぷり!参りました!!
今回省略しましたが、次回に向けての算数の取り組みで、また成績は上がると予言しておきます。
考えていること、対策も間違っていません。5年でイイスタート切るために今頑張る!いけーーー!!