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こんにちは、ストロング宮迫です。

暑くなってきましたね。週末が運動会って学校も結構あったようですね。

運動会があると、練習が余分に朝にあったり、放課後にあったりする学校もあり、そうした行事やイベントがあると、途端に受験生の勉強の予定が狂ってしまうものです。

まあ、秋に運動会があるところもあるわけで、秋の予定の狂いは大きな焦りを生む要因にもなりますから、この時期の多少の狂いは「仕方ない」と考えるほうがいいでしょうね。

今、予定が狂って、穴や弱点が見つかるのは、うれしい限り。まだつぶす時間が与えられるから (^^)♪

受験生は、夏休みのエンジン全開となるように、今からエンジンを温めて、できれば噴かした状態で夏に突入したいものです。

1つ報告をいただいているので紹介しましょう。

[30点UP] メンバーさんからの報告

中3 めざせ二ケタさん

ストロング先生、こんにちは。

私立中高一貫校中学3男子の親です。遠くからいつも頼りにさせていただいております。

「30点上げよう会」に昨年10月に入会し、お蔭さまで少しずつupして参りました。

中学2年1学期は350番台/400人でしたが、3学期末は5教科で190番台に上がり、中3最初の実力では186番でした。

今学年から数学が高校内容に入り、内容と量の変化に何とかついて行こうと頑張っています。

子どもは、振り返るとiPodを握りラノベにのめり込む、勉強から逃げたい普通の子です。

でもやっぱり成績を上げたい気持ちも感じていましたので、「10の鉄則、ノリ勉、30点上げよう会」の親技を何度も読み返し、疲れて気持ちが緩くなりそうなタイミングで配信されるストロング先生の喝!=メルマガに息を吹き返し、親の私も支えられて、子どものサポートを何とか続けられている事が今に結びついていると感じています。

これからも頼りにさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

実は先日私がこんな体験をしましたので、ちょっと先生にご報告したくなりメールを差し上げました。

書道を再開し「一」から始まったお手本が、楷書から行書に変わった先月のことです。

上級者用の、書道講師の絶妙な線を駆使したお手本を戴き書き始めたのですが書けません。当然ですよね、一気に何段階も上のお手本ですから。

その日2時間かけ、次回にも挑戦したのですが書けません。だんだんいやになり、とうとう次の教室をお休みしてしまいました。

そしてその次の時、先生が私のレベルに書き直してくださり、書きたい!という気持ちが戻ってきました。一歩一歩上がっていくしかありません。

これって子どもの勉強と同じですね。

もしかしたら、何にでも通じるかも…と感じています。

すみません。ストロング先生にお聞かせする程のことではないかもしれません。

でも、何だか胸にストンと落ちてきて嬉しかったので、ご報告させてくださいね。

長々とお読みくださってありがとうございました。

サラっと書かれていますが、350番台からの186番は、なかなか大変ですごいことです。頑張りましたねえ。

「めざせ二ケタ」までは、もう少し道のりがありますが、この半年が辛抱のしどころですね。なんとか食らいついてほしいところです。

受験生と同じく、中高一貫校生も中3ともなれば、勉強の内容も一段階アップして、あまりフリーな時間も許されなくなっていきます。部活をしていればなおさらですね。

だからといって隙間時間が全然なくなるわけじゃないんだけれど、たとえば読書でも長編の小説なんかはなかなか手を出しにくくなり、映画だって2時間近くゆっくり座って見る気持ちの余裕はなくなっていくと思います。

なんていうのか、生活時間に余裕がなくなるという感じです。

「iPodを握りラノベ」を読んだり、動画を見たりというちょっとしたことはできるし、テレビの1時間ドラマなんかは見る余裕があるんだけど、ドラマは2本まとめては見られないとか、腰を据えてなにかするってことが落ち着かなくてできにくくなる。

親でもそうじゃないですか。忙しくしているときって、するべきこと以外でなにかじっくり見たり読んだりする時間が取りにくくなるでしょう。

ボクのようなバカ者であれば、受験生のときだろうが、高校生のときだろうが、いつだって長編の小説を読み、映画を何本も見ていましたが、そういう連中っていうのは日常生活でのやるべきことが疎かになっている子供ともいえるでしょう。

それはテストの結果や入試の結果ですぐ出るからね。部活だけやって、やるべき勉強はせず、今日の課題をしない連中は、フリーな時間が満載ですから、iPodでちょこまかセコく動画なんて見るなんてせずに、腰を据えてドーンと自由に映画なんかを見られる。

それくらい受験生や中高一貫校の中3生は、日常生活のスケジュールや日々の課題がタイトになってくる。

そこの子供の気持ちというのを親がある程度理解してやらないと、やっぱり「やってられねー!」ってなっちゃう。

ただ勉強から逃げているだけなのか息抜きをしているのか、親が理解してやるラインの見極めは難しいですが、それは成績見れば、一目瞭然だから。

メールを紹介しためざせ二ケタさんなんかでいえば、今日やることっていうのが明確なはずで、それは今日しないとダメってことが山積みでしょう。

でも、子供はなかなか取りかかれなかったりする。そこを一押し、親がしてやる。350番台からの186番まで上げてきたお子さんですが、一押ししてやらないと、逃げてしまう場合もあるでしょう。

「ああ、これもやんないといけない。面倒くせー」そんな嘆きに「大変だねえ。これやるのどれくらい時間がかかるの?」って言ってやるだけでも、子供への一押しになる。

勉強を手伝ってやる、そばについて座るのも一押しだけれど、共感してやったり、やるべきことを聞いてやったり、どれくらい時間をかけてやるつもりなのかをきいてやるだけでも、子供への一押しになる。

ホントですよ。

「授業で進むのがはぇーんだ」とか「課題が多い」ってことを聞いてやるだけでも、子供に「やるしかねーか」って気持ちを向かせる効果はある。

言いたいんですから、子供は。

みんな、そういうことを聞かないで「やったの?」とか「あなたのためだから」とか言うから「うるせー」って返ってくることになる。

めざせ二ケタさんが書いてらっしゃったように大人だって「楷書から行書に変わ」って、うまく書けないと、「だんだんいやになり」、休んでしまうんです。

でも、「先生が私のレベルに書き直して」くれると、途端に「書きたい!という気持ちが戻って」くる。

これはもちろん「子どもの勉強と同じ」で、「一歩一歩上がっていくしか」ないってことでもあるんですが、「先生が私のレベルに書き直して」くれたというその気持ちがうれしくて、また頑張れたってことでもあるんじゃないでしょうかね。

先生が書き直してくれずに、「やればできるから」「練習あるのみ」とか言うだけだったら・・・

「やればできる」「やるしかないよ」って言う前に「こんなに課題が出てるのかあ。こりゃあ大変だね。終わるの?」と共感して言ってやったり、ちょっとした愚痴を聞いてやることが子供の一歩につながると確信しています。

あなた自身も毎日大変でしょうが、子供も大変なんです。

ただ子供は未熟だから、一押しがいるだけ。いや、大人だって、その一押しがあれば、ずいぶん気持ちが楽になるはずなんだけれどね。

人は「その一押し」をしてくれた者のために頑張れたりするからね。それだって立派なモチベーションでしょう。

運動会などのイベントがあるときだけでなく、日々の日常生活における「一押し」をぜひ子供にしてやってください。

あなたも誰かに「一押し」されて、ここまで生きてきたのだから。

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うれしい報告

小6 ちょこたんさん

5月に親カツ生に入会したちょこたんです。

最初は遅れての入会で躊躇があったのですが、入会してみてパニックが増殖中です。

できないよ!無理!の泣き言を押し殺してストロング先生の話を聞いています。

夏休みまであと2ヶ月弱ですが、合格圏内に向けて、泣きながら?頑張ります。

あと総合の偏差値で4点足りませんがテスト分析をした結果、算数に力を入れて夏休みまで突っ走り、現状より偏差値で4点アップさせれば、その後の頑張りでなんとかなりそうというプランを描いています。

偏差値を上げられるかどうかはわかりませんが、道筋が見えたことで少し気持ちも落ち着いてきました。

娘も一生懸命やっていますし、努力したものは形にしてやりたい、やるのがが親の務めと思ってやっていこうと思っています。

娘よりも先に弱音は吐きません!今後ともご指導よろしくお願いします。

やること満載でアップアップ!

受験生の家庭や親は、特に志望校に向けて真剣に取り組んでいる家庭や親は今が一番苦しい時期だと思います。

まだ本気になっていない家庭では夏休み以降に本当の苦しみがやってくる。

だから、今パニックになるのは望むところです。

一番いけないのは、パニックになって、なにも手につかない、何も進んでいないということ。

今月偏差値が1上がれば、志望校に1歩近付く。2上がれば、2近づく。合格への道筋を見極めたら、1つ、また1つと成績を積み上げるのみ。

偏差値1上げるのに、お子さんは何点必要なのか?

そこだけ見つめて、今日を積み上げていきましょう!

  • 親カツ講座(夏まで
コース)
  • 10の鉄則
  • ノリ勉
  • 中学受験コース
  • 復テ対策講座
  • 30点上げよう会
  • 公開テスト対策講座
  • 親カツ講座(入
試実践コース)