毎日親技「確立された習慣が勝負の決め手」

こんにちは、ストロング宮迫です。

先週土曜日12月6夜10時からのNHK Eテレの「SWITCHインタビュー達人達(たち)」に千日回峰行満行の大阿闍梨が出演されているのを見ました。
20161208
※この毎日親技は2014年12月8日に配信したものです

いろいろと思うことがあったんですが、いずれもボクの個人的なことなのでここでは書きません。

1つだけ、今回出演されていた大阿闍梨・塩沼亮潤さんが以下のサイトに書かれたのと同じことを言っておられました。

1300年で2人のみ! 千日回峰行満行の大阿闍梨

「小学校5年生の時、NHKで比叡山の千日回峰行を満行された酒井雄哉さんの番組を見たんです。その時、直感的に『これをやりたい!』って思った。

小さい時に母親から『人のためになる人間になりなさい』と教育を受けてきて、いつか人々を救いたいという純粋な目標がありました。そのためには自分を極限まで追い込み、何かを得ないといけないと思っていたんです。

この番組を見て、半端なことでは人を救うことなんて出来ない、と。本気でそうなりたいと思っていました。なぜ、小さい頃からそんな問題意識を持っていたのかは自分でもよく分からないんですけどね」

よくわからないけれど、酒井さんの千日回峰行の特集を見たことがキッカケになったと語っています。

子供は何がキッカケになるか、本当にわからない。

だから親は子供にいろんな種をまいている。意図して子供に種をまくことも多々あるけれど、なにがキッカケになるかはわからない。

テレビかもしれないし、ネットかも知れないし、本や漫画や映画かもしれない。もちろん人との出会いもあるでしょう。

だから、あとは親はどんな種をまくのか、ですよね。また、種をまくだけでなく、その土壌についても考えておかないと、芽が出ないと嘆いている親が「腐った土壌」にせっせと種をまいている場合もある。

植物が発芽するには「水」「温度」「日光」が必要なことは小学校高学年ですべての人が習うことです。水が足りなければ、温度が低ければ、陽が当たらなければ、発芽はしない。

そういう意味では発芽っていうのはある種の奇跡みたいなもんです。ぜ~んぶないとダメなんだから。

子供の成長にも「水」「温度」「日光」に該当するものがある。それ抜きに何とか発芽させたいと無理して発芽させたら、のちのちエライことになりうる。親は心してかからないといけませんね。

大阿闍梨・塩沼さんが見たテレビに出ていたのはやっぱり大阿闍梨の酒井雄哉さんですが、これは先日亡くなった高倉健さんが座右の銘としていた言葉

「往く道は精進して 忍びて終わり悔いなし」

を贈った方ですよね。

その酒井さんも昨年亡くなりました。そのことはここで記しました。

ここでも書きましたが、親の方は子供に伴走し、1日履いてボロボロになったわらじをよーーく目を凝らしてみてやって、称えてやってください。だって受験生は明日も歩かなくちゃならないんですからね。

プレイバックひとりごと
勉強「だけ」できるのはカンタンだ!これほど容易いことはない

さて、大阿闍梨・塩沼亮潤さんが「同じことを繰り返す」「継続して繰り返す」と言っていましたが、前回ここで書いたこともそれと同じなんだとボクは考えています。
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大事なことなのでもう1回書きますが、毎日1時間真剣に勉強する子供に週末の1日の勉強7時間で対抗するのはたいていは負け戦です。

これが毎日2時間の勉強になれば、週末の1日だけでやる勉強は14時間になりますので完全にノックアウト!

「習慣の壁」とでもいいましょうか。

中学受験でいえば小5の夏以降にやってくる「小5の壁」、中高一貫校なら高校内容が入ってくる「中3の壁」、公立中学から高校に入学すれば「高1の壁」が出現するわけですが、いずれもこの「習慣の壁」をクリアできないのが最大の要因といえます。

テスト前にチャチャッとやって処理できたことができなくなる量と質になるのが「壁」だから。

ゆえにたとえ同じ成績でも、

中学受験でいえば小5の夏前までの、

中高一貫校なら高校内容が入ってくる中2までの、

公立中学から高校に入学する場合は中3までの、

確立された習慣がいかなるものかで勝負は決まってくるわけです。

はじまりは、今日やるべきことをキッチリできないことから始まる。

やるべきことをやっていないと、授業の内容が子供の理解の許容を越えて漏れだしてきます。最初は小さな穴だけれど、いずれそれは大きな穴になる。大きくなり過ぎると修復するのは「大事業」になります。

しかし、毎日1時間真剣に勉強できない子供が「大事業」の1日の勉強7時間はもはや不可能とならざるを得ない。決着はつきます、勉強面でね。

多くの勉強の相談はすでに「大事業」となってしまった大きな穴を1日1時間真剣に勉強はさせられないけれど、なんとかしたいという「途方のない」相談だったりする。

だけど、魔法はない。残念だけどないんです。

これも前回ここで触れたけれど「やる気があれば追いつける」確かにそうです、やる気さえあれば!

ただボク的にはここには注釈がつく。なにもしていない「0」の状態からでは、やる気があっても「追いつけない」可能性が高い。

ボクが「勉強はしていませんでした」って言うとき、それは文字通り「0」勉強のことですが、成績がイイ子の「勉強はあまりできていませんでした」は「基礎しかやっていませんでした」と同義語。

これがアホなストロングと賢い子の違いです。天と地ほど違うんだけど「あんまりできてないんだよなあ」という言葉は同じ。言葉は同じでも言っている意味が違うんです。

「壁」にぶち当たって授業の内容が子供の理解の許容を越えて漏れだしてきたとき、子供だけであれば、たいていは逃げ出します。だってできないことやるのイヤだもん!だからその穴は数ヶ月で一気に広がる。

でも、親か誰かが見張って観察していると、子供の理解の許容を越えて漏れだしたときに手が打てる。

それが親技でいう「全部しなくてもイイじゃないですか。基本だけまずはきっちりやりましょうよ」ってことです。

「例題⇒基本⇒応用⇒発展」とあるならば、最低限「例題⇒基本」だけは押さえましょうよと。「応用⇒発展」まで手を付けて、それゆえに「例題⇒基本」が疎かになるくらいなら「応用⇒発展」はひとまず切り捨てよ!と。

学校も塾もカリキュラムにのっとって進んでいるから、理解ができなくなっているから「ちょっと待って」なんて言っても止まってはくれません。継続して延々と進んでいく。

その中にいるわけだから、「ちょっと待って」といっても止まってはくれないんだから、それだったら流れに乗ったままで「例題⇒基本」については「できる!」とした上で流れていきなさい、これが親技の考え方です。

単元の「例題⇒基本」さえもできないままに流されていると漂流することになるから。

学校でも塾でも毎週習う「例題⇒基本」の問題数は何問ありますか?

それは1日1時間勉強ではこなせませんか?

問題が発生したときになにもしていない「0」状態では解決の糸口さえ見つけられない。「0」はダメです。

「0」じゃない状態とは「例題⇒基本」は最低限頑張っている状態のことです。

戦いにおいて、限られた資源(時間)は集中と選択によって乗り切っていくしかない。資源(時間)が限られているのにあっちこっちやってたら全部が中途半端になって全滅になっちゃうから。

毎日1時間「真剣に勉強する」のその「真剣」とは子供の態度や姿勢ややる気のことだけでなく「何を選択して集中して」時間を投入しているかという「真剣さ」も問うています。

勉強なんて世の中のことに比べたらチョロイもんです。だって何をするべきかはもうわかっていて、どうするべきかもわかっているんだから。

必要なのは「水」「温度」「日光」、これさえあれば!

ああ、3つの条件がそろっても「土」が腐ってたらダメだからね。それはお忘れなく!
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週刊 親技からのお知らせ

うれしい報告

小5 Yさん

先日は私共の抱えています問題に適切なアドバイスをいただきまして、ありがとうございました。お礼がおそくなってすみません。その後の娘の報告をさせていただきます。

11月15日のテスト

■実践したこと:
前回の週テストで、A問題にじっくりと取り組まず、失敗してしまったことを反省し、とにかくA問題を中心に、やらせました。

■成果の報告:
A問題 85% B問題84% 合計85点
正答率でみるとABとも90%を切っていますが、1問7点から8点の配点なので、どちらも1問ずつしか間違えていません。とてもよく頑張ったと思います。

A問題の1問は計算ミスで、本人はとても悔しがっていました。A問題にじっくりと取り組むことの大切さを再認識しました。

11月22日のテスト

■実践したこと:
今週は学校の行事が多く、本人も疲れきっていたので、無理をさせずに(というか無理にやらせてバトルになってもしょうがないので)A問題中心に勉強させました。

勉強の時間も思うように取れなかったので、タイガー山中先生のマジックを参照に、何とかテストに間に合わせたといった状 況でした。

ただ、このマジックのおかげで、今回勉強時間は少なかったものの、結局いつもと同じ分量の勉強ができたように思います。驚きです。

■成果の報告:
何と100点を取ってきました。本人も大喜びです。今回はC問題がなく、B問題も簡単だったようですが、ミスなく満点が取れるのはたいへんだと思います。よく頑張りました。

実はこの1、2週間、本人に少しずつ変化が表れてきました。前ほど勉強を嫌がらなくなってきたのです。いけドン法でやれば点数が取れるとわかってきたのでしょう。

もう前の成績に戻りたくないとも言います。分厚いファイルを見ながら、「こんなに勉強したんだもんね。」と言いいます。

自信がついてきたのか、算数に関してだけですが、粘り強さもでてきました。ここで安堵することなく、引き続き頑張っていきたいと思います。

例えは悪いのですが戦争において最も愚策は戦力をちょぼちょぼ投入することだそうです。

ちょっぴりをチョロチョロ投入するから長引く・・・
 
そうではなくて持っている戦力を一気に投入する。完璧はあり得ない。その代り投入した部分はキッチリ取る。それが勝利への道。

一気に力を投入することで成果も出やすくなりますが、課題も明確になる。実はこれが大きな財産。

子供の課題が見えないであれこれやらせてもねえ・・・

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