oyawaza414
こんにちは、ストロング宮迫です。

テレビや新聞で取り上げられたので、このニュースは皆さんも知っているでしょう。

水着で街歩き 迷惑? 神戸・須磨、マナー悪さに苦慮
神戸新聞NEXT 8月7日

神戸・須磨海岸の周辺で、一部海水浴客のマナーの悪さに地元の商店などが頭を痛めている。水着姿で街中を堂々と歩き、店や駅に入って水浸しにしたり、トイレで着替えて砂だらけにしたり…。

夏のかき入れ時期だけに、客への注意をためらう声も聞かれるが、立ち入り拒否など厳しい態度で臨む店も出てきた。JR須磨駅では、障害者用トイレに鍵をかける事態にまで発展している。(初鹿野俊、藤村有希子)

神奈川県逗子市では海水浴場における海の家での音楽禁止や営業時間の短縮を盛り込んだ条例が施行されましたが、これに対して逗子海岸営業協同組合などが表現の自由や営業の自由に反するとして、市に条例の取り消しなどを求めた訴訟が起こったというニュースもありました。

逗子市のように海水浴場での機器を使った音楽や浜辺での飲酒を条例で禁止しない鎌倉市のような街もある。

その結果、今年はこんなになったとか・・・

探偵ファイル「浄化された逗子海水浴場とそのシワ寄せ」

そりゃあそうですわね。子供を連れて行きたくないもの。
20160808
※この毎日親技は2014年8月28日に配信したものです

花火大会に行っても、こんなのが横にいたら・・・どうせロクなやつじゃないでしょうから、目も当てられない。せっかくの花火が台無しになる。

でも、そうは思わない人もいる。先の神戸新聞に出ていた海水浴客の声にはこんなのがありました。

水着で街歩き 迷惑? 神戸・須磨、マナー悪さに苦慮
神戸新聞NEXT 8月7日

「私、水着で街を歩けるよ。それも受け入れての商売ちゃうの」とあっけらかんと答えたのは、尼崎市のアルバイト女性(32)。

「客が来なかったら、店も売り上げが下がるでしょ」。隣にいた母親(55)も「夏の期間だけは、仕方ないのでは」と同調した。

なるほど「あんたも商売してんだから受け入れろよ。売上げ下がっちゃうよ」という論法のようです。今、世の中はこういう論法で迫られたら迷う商売人も多いようですが、もう少し時間が経てば「あなたみたいな人は来なくてよろしい」ときっちりお断りするお店がもっともっと出てくるようになるでしょう。

消費者は選ぶ権利はあるけれど、お店側もお客を選ぶ権利があるわけですから。そうやってきっちり分けたほうがお互いのためでもありますしね。

さて、絶対鎌倉の海水浴場には行きたくないと思っているストロングですが、親技も「鎌倉の海水浴場」みたいになんでもありのウエルカムにはしたくないと思っています。

以前「親技の教材のうち何を買ったらいいですか?」っていう質問があって「なにも買わなくてよろしい。まずはお子さんのそばについて勉強を見てみたらいいですよ」って返信したことがありました。

そしたら「何を買えばいいのかって聞いているのに、なにも買わなくていいってどういうことか!そんな不親切なことがあるか!」というようなお叱りのメールをいただいたことがありました。

それには沈黙して何も返信しなかったのですが、ウチは量販店じゃないからねえ。量販店なら冷蔵庫も大型テレビもありますよ、「野菜も安いよ」とかあれこれ言うのかもしれないけれど、なにを求めているのかが自分でわからない人に何かをススめることなんてない。

わからなかったら「週刊親技読んでよ!」というのが基本姿勢です。週刊親技読んで「バカくせぇー」と思えば読まなきゃいいし、「親がそんなことやってられるか」と考えるならしなきゃイイ。自由です!

逗子市みたいに条例は出してないけど、この週刊親技が条例みたいなもんですからね。飲酒ができなくて大音量の音楽が流せないのが不満なら鎌倉に行けばいいだけですから。

じゃあ、なんでそこらに酒瓶ころがしてイレズミを出してわめいている人たちを週刊親技という名のメルマガ条例で締めだすかというと、親技というものを考えるときに

自分の何が悪かったのか
自分の何がいけなかったのか

この視点が絶対的に必要だからです。

我が子を見て、

ホント受験生なのにやる気がない
やればできるのにやらない
頑張るつもりがない…etcの問題点や課題がある時、「なんでお前はやらないのか。やれないのか」という「お前が悪い」視点では勉強のことも家族のことも解決に向かって進みません

「お前がちゃんとしさえすれば解決する」という視点では1ミリも前に進まず、逆に問題は悪化するばかりだからです。

そこに「自分の何が悪かったのか」「自分の何がいけなかったのか」という視点が加わってはじめて子供を見る目が変わります。

「こんなに一生懸命働いて、できる限り苦労はさせずに可能な限り習い事だってさせているのに。私は頑張っているのに」という親に救済の日差しは当たりません。子供に「してやっている感」だけが強い親に明日は来ないのです。

なぜならそれはいつだって「私の苦労もわかってよ」という人任せの気持ちが主体だからです。「見て見て、こんなに頑張っている私を見て」病といってもいいでしょう。

子供じゃないんだから。私を見てなんて言ってちゃいけないでしょう。子供を見てやるのが親の務め。

もしかしたら、あなたは全然悪くないのかもしれません。それでも「自分の何が悪かったのか、自分の何がいけなかったのか」を自分に向けて考え始めるとき、子供の勉強のことの悩みの解決や改善の一歩がスタートします。

どんな子供だって今より良くなる可能性はあるけれど、それが子供の頑張り次第だと考えた時点でジ・エンドなんです。

成績がイイ子の親はちょっとだけ考えればいいけれど、成績が不振の子の親はもっと考えなければなりません。しかし、現状は成績がイイ子の親が山ほど考えているのに、成績が不振のこの親はそれほど考えていません。もちろん差は開く一方です。

なにを考えるかと言えば子供に対して「自分の何が悪かったのか、自分の何がいけなかったのか」です。後悔するためではありません。反省するためでもありません。今からよくするために必要なんです。

親は子供に「自分で考えられるようになれ!」と望みますが、その前に親自身が自分に対して考えなければ突破口は見えてこない。

そこに光を当ててもらうために読んでもらっているのがこのメルマガです。それしか言っていないのです。だからそれがわかればとっとと卒業してください。文句はありません。

誰にもかばわれることなく、自分の何が問題なのかを痛いけれど考えることが子供のことを考えるときに求められます。

今はしんどいからとスルーすることはできるけれど、それは問題を解決したことにはならない。先送りしただけですから。先送りしすぎて手に負えなくなった人も大勢います。

私たちは親自身に厳しさを求め、親自身を問います。

それが子供のためでもあり、親自身の成長にもつながるからです。子供の成長は親の成長とリンクします。連鎖してる。そのことをここでは問うているつもりですが、その価値があるかどうか、決めるのはあなたです。入退場は自由です。

今このメルマガ読者は3万人弱ですが、10万人には決してならないでしょう。ならなくていい。量販店じゃないんだから。

あなたは選ばれし者なのですよ。自分に厳しい刃を向けられる選ばれし者なのですよ。それにふさわしい刃を子供にではなく親自身に向けて考えてみてください。すべてはそこから始まるのだから。

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うれしい報告

「今の学力から考えると到底不可能な学校で・・・私達はいったい今、どうしたらいいのでしょう?」

「志望校を変えないと言うが、悲壮感も感じられずジレンマを感じます。この状況で、今、何を優先させるべきか?」

一方ですでに合格圏内に達している方からは「安心!」という声が聞こえているかというとそうでもなくて、やっぱり「苦しい・・」と。

それぞれ今いる立場でどう過ごすのか?

残りの時間が僅かだからこそ、間違いのない道を進んでほしいと思います。

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