毎日親技「親の理屈と子供の気持ち」

こんにちは、ストロング宮迫です。

三連休ですか。特に中学受験に向かう受験生にはしびれる三連休だったでしょうねえ。

とはいえ、受験生には恵みの三連休だったことも確かです。いろいろな確認ができたことでしょう。

受験生じゃない子供たちにとっては正月気分が抜ける前の三連休ですから、ダラダラしたと過ごしたとしたら今月はもうエンジンがかからないでしょうね。

勉強は筋肉と一緒で3日休めば、戻すのに3日かかる。6日休めば戻すのに10日くらいかかるかな。

休む日が多ければ多いほど戻す時間は倍々になっていきます。

なんでもそうですが、いったんゼロにしてから始めるのはしんどいものです。そしてみんなそれはゼロって思っているけど、実際はマイナスになっているわけで、マイナスになったらまずはゼロに戻して、そこからですからね。

だからゼロはダメですよ。特に勉強はね。

さて、関西では一足先に中学受験が今週末から本格化します。このあとは高校受験も入り乱れての怒涛の2ヶ月。

この時期にいつも思い出す話があります。

ある程度論理的に考える親と当事者である子供の微妙な気持ちの差の話なんですが、いろんなところで話している端緒になったあるお父さんのメールです。

どうぞ!

元々、受験希望でなかった息子を誘導して受験に向かわせたのは私です。

今では子供は自分の意思で受験をしたと公言していますから私の誘導は成功したのでしょう。

受験へ誘導したのは私でしたが、受験勉強に入る前、第一志望の学校に合格した場合は行かせてやるが、第二・第三志望の学校に受かったときは行かせないという約束をしていました。

第二志望の学校は家からかなり遠い、第三志望の学校はレベルからいうと公立中学とさほど変わりはないというのが私の見立てでした。

結果は第三志望の学校にのみ合格。

私自身は息子も約束通り地元の公立中学に進むものと考えていました。息子も納得しており、公立中学で頑張るよと言っていました。

最終結果が出た晩、妻が「第三志望の学校はどうなの?」と突然言いまして。

1日時間を置いて息子にも考える時間を与え、翌日息子に考えを聞きました。

「できれば行かせてほしい」

びっくりしました。

結果的に息子には申し訳ないことをしたと思うのですが、私は第三志望の学校に対してこれまであまり良い言いかたをしてこなかった。

それでも「できれば行かせてほしい」と息子は言いました。唇を震わせて。最初の約束が頭にあったはずです。

ストロングさんにも、どうすべきかの相談をもちかけました。

考えてみれば、塾には行きませんでしたが、平日は毎日5時間、土日は10時間から12時間は一緒に机に座って2年やってきました。

同級生で受験する子はあまりいなくて、この2年、息子は友達ともほとんど遊んでいません

最初に約束していたから、公立中学へというのは、なんでも頭で組み立てて論理で考える大人のやることで、努力をしてきた息子からすれば、やってきたことの実りはなにかほしい。

息子はそう考えたのではないかとストロングさんは言われました。

まったくそういう考えは頭になかったです。いけないですね、親だけがすっきり割り切って考えるのは。

息子はその後も「できれば行かせてほしい」としか言いませんでしたが、やはりやってきたことの実りがほしいというのが本心ではないかと今は思っています。

もしかしたら大きく道をはずれてしまう選択をするところでした。

息子には第三志望の学校に行ってもらいます。

これからどういう結果であろうともストロングさんに責任をおっかぶせるようなことは致しませんからご安心ください。

今は私自身も納得した上で、第三志望での学校生活を応援した気持ちに傾いていますから。

いかがでしょうか?

親は先を見通して偏差値や大学の合格実績や校風なんかを考えて自身の考えを固めて、それを子供に話します。それはたいてい間違っていないものなんだと思います。

「第三志望の学校はレベルからいうと公立中学とさほど変わりはない」という見立ても間違ってはいないのでしょう。

それでも、理屈はそうでも、全てを投げうって受験に打ち込んだ小学生は「頑張った証がほしい」と思った。

それもすごくわかる話ですよね。

親の論理と子供の論理。当初の約束と実際の子供の気持ち。奥さんの一言で出てきた思ってもいなかった結論。

ここではいつも、受験生の親は、受験が終わったら、結果以外のものをもう一度考えてみる必要があるといっています。

そこを考えて、やってきたことに意味を持たせ、これからやることにさらに意味を持たせてやっていかないといけないから。

決してカンタンではなかったここまでの道のりです。これからの入試、そしてその入試の結果を受けての進路選択。まだ思いもしなかったことがあるかもしれません。

親だけが頭で考えても出てくる知恵は限られる。だから子供と話をするんですよね。

頑張った受験生が「この数年間の証がほしい」と言ったとしても、それは甘えではありませんからね。

さあ、その前に入試ですぞ!!今までの全てをぶち込め!なるようになるさ!

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