こんにちは、ストロング宮迫です。
各地の中学受験の結果が出て一喜一憂。胃がしみる季節が続いております。
毎年この時期胃が痛くなるんですが、先週はどうにも胃が痛くて病院で見てもらったら、逆流性食道炎及び胃炎である、とのことでした。
なんでもボクは「食道下部括約筋のしまりが悪い」とか。
「あなたは確かピロリ菌の退治、以前失敗しましたよね?」
「ハイ、そのように言われました。」
「親族で胃がんはいますか?」
「ええ、オヤジがしばらく前に胃がんになりました」
「あなたの胃はねえ、胃がんになる胃ですわぁ~。胃がん向きって言ったらイイのかなあ」なんて・・・
うれしそうに言うんじゃないよ!
なんだよ、胃がん向きって!?
エコーをすれば、「あなたの膵臓ねえ・・・見えないよ!」って。
「はぁ?」
「太りすぎてて見えないのよ~」
うれしそうに言うんじゃないよ!
しまりは悪いわ、太りすぎて見えないわ、その上、胃がん向きって最悪じゃねぇーかよ!
受験シーズンの大事な時期に縁起の悪いこと言うんじゃないよ!
というわけで、多少の胃の痛みは伴いつつも、あといくつかの山を越えていきます。一発勝負の子供たちのことを考えれば、ボクの胃なんかは、どうってことないですもの。
受験生は胃液がガンガン上がってきているんですからね。胃の痛みがやわらぐメールをいただきました。
小6 ひっさん
ストロング先生
こんにちは。いつもお世話になっております。
このたび、お陰様で第一志望のA中学の合格を頂きました。
1月の前受にB中学とC中学を受験して合格を頂き、そのまま波に乗るように、1日目A中学、2日目午前にD中学、午後にE中学を受けました。
A中学の合格発表が2日目の17時だったので、E中学の試験が終わってからの発表になりました。
受験が終わって自宅に帰る途中の駅で携帯の画面を親子3人で受験番号と暗証番号を入力してクリックをしました。
瞬間は合格と言う文字が緊張で見えなかったんですが、まず息子がやったーと言ったのでそこで落ち着いて、文字を見つけることができました。
人がたくさんいる駅前広場で大声で喜んでしまいました。
その翌日、D中学の合格を頂きました。2日目のD中学はA中学と偏差値は変わらないのでチャレンジだったのですが、なんと、Bコースでの合格だったので驚きました。E中学も合格を頂きました。
全戦全勝でした!!
ストロング先生に初めて相談させていただいた5年生のときは、A中学の偏差値にはまだ足りていませんでした。
まずは、いけドンシートを使って徹底的に基礎からやりました。
塾でのクラスも、特進コースになっていましたが、あえて下のクラスに落として基礎固めをしました。
A中学を目指すなら特進にいないと受からないと子供に言われましたが、基礎が完璧じゃないのに、いくら応用問題の解き方を習っても理解をしていないとそれは出来たことにはならないとよと話し合って下のコースからスタートしました。
ここからは親技を駆使して取り組むのですが、何せ私が今までの人生をなんとなく楽して生きてしまったので、コツコツ何かに取り組むと言うことはなかなか大変でした。
ただただ、教科書をコピーしていけドンシートに張っていく毎日でした。
今思えば、やはり5年生で背伸びをせずにしっかり基礎固めをしたのでほんと良かったと思います。
6年生になって特進になってもノリノリで勉強が進みました。
夏休み前には何とか志望校の偏差値に届き、このまま順調にいくと思いきや、やってはいけないと言われている過去問を塾の夏期講習でやってしまいました。
案の定、最悪の点数で本人はやる気がゼロになってしまいましたが、ストロング先生の指導の下、塾のカリキュラムのまま今自分が取れる問題は必ず取る!1点ずつすこしずつとがんばりました。
息子はガラスのハートの持ち主で精神面でも苦労しました。そこは塾の先生にも相談して、声掛けや、ノートのコメントにも気を使ってもらいました。
ほんと何かあるとすぐに塾の先生に連絡をして対処していただきました。そのお蔭で、息子は先生を信頼して先生の一言一言で元気になり、勇気をもらいました。
ほんとこの2年間で息子は成長しました。最初はテストの成績が良くないと落ち込んで、なかなか立ち直るのに時間がかかっていました。
冬期講習前には公開模試の偏差値も安定して先生も大丈夫と言ってくださいましたが、弱気なところもあったので、いかに平常心で強気で入試に臨めるかが課題でした。
なので、先生と相談して、入試で実践を重ねようと前受を2校受けました。
そして、本命校の当日、最初が得意ではない国語からでした。A中学は一科目づつ休憩時間は保護者待合室の講堂に戻ってきます。
帰ってきたときの息子の顔が暗かったので、出来がよくないのか心配でどうだった?と聞いてしまいました。
いつもだったら、良くない時は落ち込んで次の科目に引きずってしまいますが、その時は、記述が一つ書けなかったのと漢字が一つ分からんかった。もう終わったことは聞かんといて!!と言って気持ちは次の科目に行ってました。
父親がなんかラウンドごとに帰ってくるボクシングのセコンドみたいやな~って冗談話にもこたえていたので、すごいと思いました。
自分で試験の分析をして、気持ちの切り替えセルフコントロールが出来るなんて私よりも凄いです!!
「拾って4」も確実に精度も上がりました。緊張するであろう本命校でもちゃんと出来ていました。
「連日の試験で緊張して疲れるでしょう?」って聞いたら、問題を配られるまでは緊張するけど、始めての合図で問題に取り組み始めたら全然緊張しないし、テストっておもしろいよな~って言ってました。
テストが面白いって私には考えられません。あんなに精神面の弱い子だったのに、ほんと強くなりました。
この中学受験を通して、親子共々本当にいろんなことを学び、成長しました。
月曜日からちょっと一休みで漫画ばかり読んでいましたが、塾のない生活は時間が有り余って一週間が長い~って言っております。
来週からは早速、英語に取り組もうと思っております。入学前までにどれだけたくさんの英単語を覚えれるか競争しようと言っています。
受講生としては決して優等生ではありませんでしたが、何とかここまで来れたのもストロング先生のおかげです。
いつも的確なご指導をして頂きましてほんとありがとうございました。中学受験がゴールではありません。まだまだ親技を駆使していきたいと思います。
今後もメルマガを楽しみに拝読せてて頂ます。
長々とまとまらない文章で失礼いたしました。受験シーズンは、これからが大変です。ストロング先生お身体にお気を付け下さい。
本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
胃にイイ薬をいただきました。おめでとうございます。
そして、示唆に富むお話しをありがとうございました。
胃液が薄まったわ・・・・
親が手をかけたら、子供が指示待ち人間になったという方がいる一方で、ガラスのハートの少年が成長して親から見ても凄いと認められる一面が出てきたと。
勘違いしないで欲しいのは、これって合格したからではないですよね?
入試に向かう途中で、結果が出る前に見えていたことです。
結果として合格したということだとボクは思います。
受験勉強を進める上で、子供の問題点や課題をちゃんと把握していたことが子供に対する、たとえばあえて下のクラスで基礎を重視したことなんかにもちゃんと発揮されていたのではないでしょうか。
中学受験をして「子供が成長しました」ではなく、親子共々本当にいろんなことを学び、成長しました。というコメントにも、子供目線の取り組みが感じられるお話しでした。
「テストっておもしろいよな~っ」という子供のコメントが親にとって一番のご褒美ではないでしょうかね。
これからさまざまな試練があるでしょうが、ぜひ手綱を緩めることなく、頑張って下さい。
受験報告
小6 シルクさん
メルマガ823号で、まとめノートについてでとりあげて頂きましたシルクです。
お陰様で、第一志望、第二志望校とも合格のお許しをいただきました。ほんとうに、ありがとうございます。
ぎりぎりまで、第一志望の過去問に取り組み続けていた子どもに対し、私たち夫婦は、もう、第二志望校でいいと思っていました。
少人数で、のんびり、マイペースの子どもにあっているしと…。
しかし、第一志望校から予想外の合格をいただき、見に行った主人の電話は「やってしまった~」と第一声。(??どっち…?!)
主人としては、学費寄付等多く必要になるので、複雑なところ(?)なようでしたが、昨日、お祝いを家族でしました。
課題が膨大で、厳しそうな第一志望校に子どもの方から行きたいと言い、何度も何度も確認しました。今、小学校の宿題もやっとこさなのに…と。
でも、カレは、行きたいと言い、自分の力で勝ち取ったので、親として、また見守って応援していかなければ…との思いです。
でも、私は、追い込みの時期は、何もしてやれなかったような気がします。
2月、3月に登校日があり勉強やテストがあるとの事。
さすが、進学校!(のんびりしてられないナ…)
こんな私共ですが、また、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
寒さ、厳しい折お体ご自愛くださいませ。(ダイエット成功するとよいですね。無茶な断食はおやめくださいネ)
取り急ぎ、ご報告まで。
シルクさん、おもでとうございます。
これから入学までの時期で子供はまた伸びますから、今のうちにガンガンいっときましょう!