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こんにちは、ストロング宮迫です。

3泊4日の長野県への講演会の旅から帰ってきました。そもそもの日程は講演会と講演会前日の学校の授業見学でしたから1泊2日で十分だったんですが、なかなか行く機会のない地域でしたので、強行日程で一人でいろいろと訪ねてみました。

今回は主に真田氏ゆかりの地を中心にウロウロとね。

真田氏と言えば、真田信繁(幸村)が有名ですが、ボクは幸村の兄、真田信之に惹かれるところもあり、信之が初代藩主を務めた信濃上田藩、のちに移封された信濃松代藩のあたりをとにかく歩いてみました。
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※この毎日親技は2011年11月23日に配信したものです

歩いてはみましたが、特にボクの中でなにかがはじけたとか新たな啓示があったということはありませんでした。

あれはなんでなんでしょうかね・・・

これはボクの鈍い感性や引き出しの少なさに起因するモノなんでしょうねえ。

池波正太郎の「真田太平記」や「真田騒動」を読めば、上田や松代が見たくなる。司馬遼太郎の「竜馬が行く」を読めば、土佐に行きたくなる。でも行っても、本を読んだ時の感動も感慨の一片も感じない。

いろいろと歴史のものを見て回っても本当に何も感じない。なんであろう?

きっと自分の問題だと自分を責めて、少なからず本や資料を読んでいろいろと訪ねてみても、ただ「観光地を回った」という疲労感だけが残る

いろいろと自分の向き不向きといいますか、大袈裟にいえば限界と言いますか、そういうものを特に40歳を過ぎてからは強く感じますなあ。

論語にあまりにも有名な「四十にして惑はず、五十にして天命を知る」があります。

通常、これは

四十の時に、狭い見方に捕らわれることなく、心の迷いがなくなりました。

五十の時に、天が自分自身に与えた使命を自覚しました。

と訳されます。

「心の迷いがなくなりました」っていうのは、人生でいろいろとやろうとしたことのうち、限界も向き不向きもそろそろわかって、限られた時間で自分がやろうとすることに「迷いがなくなる」ってことなのか?

そして、その結果、「五十の時に、天が自分自身に与えた使命を自覚」する。と、つい思っちゃいますが、40歳を過ぎた読者のお父さん、お母さん方、どうでしょう?

もう40歳も過ぎると、あまり不得手なことに長くダラダラと関わっている時間はないのかもしれませんね。

旅でいうと、NHKで「ブラタモリ」という番組をやっています。
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あれ見てると、いつも「ほう・・・」とか「へぇー」とか思います。実におもしろいんですね。

自分が旅で回る時にああいう感覚が全然ない。それは自分自身の器の問題も確かにあるのでしょうが、実はその地に詳しいちゃんとしたガイドを付けて回っていないということなのかもしれません。

ガイドといっても、ありきたりなガイドではなくて、ガイドブックに載っていないようなマニアックなガイドや独自の見解を持つガイドっていう意味です。

そういう人が付いて回ってくれて、あれこれ言ってくれると、自分一人では見ても気づかないことに気づかされ、自分の中に眠っている引き出しから触発されるものも出てくるのかもしれないとも思います。

良いガイドっていうのは人の場合もあるだろうけど、本の場合もあるでしょう。テレビかもしれない。

自分が知覚しているものなんて知れている。自分の努力は欠かせないけれど、もう一段上の階段を上がって違う景色を見るには良いガイドは欠かせないのかもしれませんね。

いや、良いガイドがあったほうがいいと知って、自らする努力と同様の労力を払ってガイドを探す努力が必要なのかもしれません。

ざっくり言って、同じ努力「100」でも、

「自分の努力」100+「ガイドを探す努力」0=100限界あり

「自分の努力」50+「ガイドを探す努力」50=100限界なし

くらいの違いがあるんじゃないか。

ただガイドというのは日常、常に必要としているわけじゃない。

浅田次郎が言うように

いざというときに役に立つ人間というものは、
普段はクソの役にも立たないものである

普段は役に立たないが、いざという時に役に立つ「ガイド」を何人抱えておけるかということなのか。

上田と松代をテクテクと何も感じずに歩きながら、そんなことを考えました。

あなたの人生において、様々な分野で良いガイドに出会えることを祈っております。押忍!!

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うれしい報告

『10の鉄則』の感想、続々と・・・

中3 マンボウさん

目標 = 鉄則5と6のダブルで鉄則9にトライ!

一言でいうと = 5と6のダブルで9をクリア!

うまくいった点、反省点 =

こんばんは。8月の終わりに「10の鉄則」が届いて、2か月が過ぎました。

親の接し方に迷いがなくなり、一貫性が出たのがよかったようです。

「勉強を教える」のではなく、
「勉強のやり方を教える」
「塾ではカバーしてくれない弱点克服のためのプリントを親が作って毎日やる」
「間違ったらやり直せるように、学校のワークブックを丸ごとコピーする」

などしました。

本人も「間違えた問題はやりっぱなしにしてはいけない」と実感したらしく、自分で「間違いノート」を作ったり、何度も繰り返し取り組むようになりました。

1学期の期末テストと2学期の中間テストの結果です。

英語84点→85点、数学78点→96点、国語80点→92点、
社会82点→91点、理科94点→89点

理科だけは下がってしまいましたが、他の教科は点が伸びました。点が伸びたのも、もちろん嬉しかったのですが、それよりも嬉しかったのは息子のセリフ。

「学校のテストってちゃんと勉強すれば90点台をとって当然なんだね」

って言ったんです!!かなり自信がついたみたいです。嬉しかったです。ストロングさん、ありがとうございました。

模試の方は、すでに範囲が中学で習ったところ全体になっているので、なかなか点が伸びません。これからも子どもを見守りつつ頑張ります。

中1 ミチさん

地方在住で中学受験には縁がない我が家では、ストロング先生のお出しになっている本を購入するまでではないのかなと思っていましたが、先般の「顔面蒼白で涙目」で感銘を受け、先生のお考えをもっと知りたいと申込みいたしました。

商品が届き一息に読ませていただきました。

「10の鉄則」もっと早く購入させていただけばよかったという後悔と、鉄則を知ることができて良かったという喜びが入り混じっています。

解決策= 見つかりすぎで焦っています(苦笑)ありがとうございました。

  • 10の鉄則
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