毎日親技「きっと夜に見る夢はフリーな時間」

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こんにちは、ストロング宮迫です。

この間、お母さん同士の話を耳にする機会がありました。

悩みを抱えているお母さんは中学生のお子さんがいらっしゃるようで、だいたいこんな感じの話でした。

★テスト週間になると、テレビを見てはいけない、ゲームはしてはいけないって怒る

★テストの出来が悪いと、あれはしてはいけない、これはしてはいけないってなる

「でも、結局あれはダメ、これはダメの禁止令は出せば出すほど子供のやる気がどんどんなくなっていっているような気がする」

「だからといって、頑張ったら何かを買ってあげるとか、してあげるって言うのはすごいイヤ。そういうのは私はキライなの」

「禁止令がダメで、ご褒美はイヤでってなると、もうどうしようもないのよ」と。
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違うお母さんが

「そうね。なになにしてはいけない!っていう禁止令は、やっぱり子供にはダメよね、よくないわ。」

「やっぱり子供には何かを達成したら、こんなイイことがあるっていう誘導のほうが大切なんじゃないかしら」

「達成したらイイことか・・・わかるけど、じゃあ、子供にとって『こんなにイイこと』ってどういうのがある?」

「う・・・ん、そうねえ。なにがあるかしらねえ・・・」

とまあ、だいたいこういうお話しだったんですね。

皆さんもこんなお話をお母さん同士でしていらっしゃるんでしょうか?

ここではご褒美は「モノ」じゃいけません!と何度も書いてきました。

「モノ」のご褒美は結局エスカレートしていくばかりで、冗談で最後は「フェラーリ」になっちゃいますよなんて書いたこともあります。
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悩んでいるお母さんもご褒美で「モノ」をあげるのはイヤと言っていました。

一方のお母さんは「何かを達成したら、こんなイイことがある」という夢がないと子供は動かないという話を持ち出したのですが、さて子供にとって「こんなイイこと」ってなんですか?と問われたら、「ええっと、ええっと・・・」でイイ意見が出ませんでした。

結局、「頑張るしかないわよね」となったのか「仕方ないわよね」となったのかは定かではありませんが、皆さんはどうお考えになりますか?

ボクは話を聞いていて「そんなに難しく考えなくてもいいんじゃないかなあ」と思いました。
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いつも書いている通り、ご褒美は「自由な時間」でいいんじゃないでしょうか?

子供にとって「こんなイイこと」とは、「フリーな時間が与えられる」ことじゃないのかと。

ええーー、そんなのでは今の子供は喜ばないって!?

そうかなあ・・・

たとえば、中学生がテスト週間を経て定期テストが終わったとします。残念なことにテストが終わった日なのに「今日は塾かよ!」なんてことが日程的にはあります。

で、しぶしぶ塾に行く。授業を受けて「ハイ!本日はテストを頑張った君たちにご褒美です。宿題はなし!ゆっくり身体を休めるように!」って言うと、

「イェーーーーーイ!」と中学生は大喜びで言います。
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家庭教師で入っている家庭の子供のテストが終わって、テスト終了直後に指導に行って、やっぱり同じように「ハイ!本日はテストを頑張ったご褒美です。宿題はなし!」って言うと、「ワァーーーーーイ!」とやっぱり中学生は大喜びで言います。
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先週、テストが終わった中学生の我が子は、

「テストも終わったことですし、今日日曜日は完全にフリーってことでいいですか?」

とボクに聞いてきたので、

「うーーん、どうしようかな・・・」と一応もったいつけておいて(お約束)、

「フリーです!!!」

って言ったら、「ヨッシャーーーーー!!」って涙ぐんでました。
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テストで頑張ったら、ご褒美で「自由な時間」。

時代は変われども、生徒でも我が子でも、少なくともこの20年、中学生はもとより小学生でも「自由な時間」のご褒美は例外なくみな大喜びしてきました。

だから、「子供にとって何かイイことってなんだろう?」って難しく考えずに「フリー」にしてあげたらいいのにと思う。

それほど「フリーな時間」というのは子供にとっては魅力的なものだとボクは認識しています。それがまた次への頑張りにもつながるし。

周りを見渡すと、システムとして拷問に近いなあとボクが思うものがあります。

例えば、これも前に少し書きましたが、中学受験なんかで、日曜日の午前中にテストがあるとしますよね。

中学受験なんかの場合は、午前中のテストに続いて、「ハイ、午後からはテスト直しと解説です」とか「引き続きご飯を食べたら特別講座です!」とかやっているところがある。

前にこのことを書いたときはテストがあった日の夜の8時頃、電車に塾帰りの子供たちが乗ってきたのを見て、「オイオイ、この子ら、朝テストして今帰ってるの!?」とグッタリした子供たちを見て書いたわけです。

あれはキツイと思いますよ。

だって、子供たちはテストに向けて1週間ごとのテストであろうと、1ヶ月単位のテストであろうと、全力で頑張ってきた。その上に、テストでは精魂傾けて3時間近く向き合ったわけです。

子供たちにとっては血みどろの闘いだったわけです。テスト前夜の追い込み勉強からテストでもうヘロヘロだと思うんです。

それなのに「ハイ、午後からは・・・・」なんて・・・

ボクだったら、グレますね、絶対に。

頑張ったご褒美が「テストの解説授業」や「特別講座」なんて!
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だから、あれは拷問に近いんじゃないかなあと書いたわけです。

もし自分の子供だったら、テストが終わったら「おい、帰ってこい。休め休め!お前、頑張ったんだろ?明日からまた始まるんだから。午後はフリーでいこうぜ!」と言う。

子供は言うでしょう「いやあ、さぼるわけにはいかないよ。皆も受けるし」とか。

真面目ですよね、子供は。

「でもさあ、お前、昼からも午前中と同じくらい頑張れるのか? 精一杯テストに向けて頑張ってテストですべて出したんだろ? そこからもう1回全力で走るなんて無理だろ? できるんならいいけどさあ」

「ううん、まあでも頑張るしかな・・・いよねえ」と子供。

「いいよ、もうさぼっちゃえよ。映画行こうぜ!」とかね。

もし、授業があるのにこんなことを大人に言われたら、子供ってどんな反応をすると思いますか?

死ぬほど喜びます!!!
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時間的にもカリキュラム的にも午後からすべてフリーとはならなくても、夜に一定時間は勉強をするとしても、テスト終了後から5時間くらいは完全にフリーにしてやったほうが、夜も頑張れるっていうもんじゃないでしょうか。

現に子供たちは、映画見て、ラーメン食わせたら、その夜のテストの見直し、頑張るもん!

どうですか?

ただそもそもご褒美が「自由な時間」で大喜びとなるのは、普段があまり自由じゃないからご褒美になり得るわけです。

塾の生徒や家庭教師の生徒が「宿題なし!」で大喜びなのは、いつもキッチリ宿題が出て、その宿題をキッチリ確認されて、やっていないとかできていなければ延長戦で余分にやらされるという日々の生活があるから、フリーに価値があり、「ご褒美」になる

中学生の子供が「フリーです!」で涙ぐむというのは、普段が全然フリーじゃないからでしょう。

そうして考えてみると、ご褒美が「自由な時間」で満足となるためには、「テスト週間になると、テレビを見てはいけない、ゲームはしてはいけないって怒る」ではダメってことですよね。

普段からちゃんとテレビもゲームの抑制された状態でこそ、フリーに意味が出てくるわけですから。

普段からまったく見るな!とかするな!ではなく、制約がある状態という意味です。

普段はテレビもゲームもやり放題で、「今日はフリーです!」って言われてもうれしくないですもの。

それに普段野放図にやりたい放題で、テスト週間になったら、変身!というのはかなり高度な技です。

ケジメをつけて、きれいに分けて考えられるのは「成績がイイ子」といえます。成績がイマイチであれば、なおさら「テスト週間だから変身!」とならなくてもいいような普段の生活が問われる。

現在でも、高校受験、中学受験にかかわらず、子供たちには、ご褒美が「自由な時間」は十分通用します。

もしそれが魅力的なモノにあなたのお子さんに映らないとすれば、それは普段の生活に大きな問題が潜んでいると言えるんじゃないでしょうか?

あっ、そうそう、テスト終了後に「フリー」を獲得して涙ぐんでご褒美を堪能した中学生どもも、翌日以降から始まるテスト返却によって再び絞られる生活が再び始まりますのよ。

お気の毒にねえ・・・

きっと夜に見る夢は「フリーな時間」なんだろうなあ。
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うれしい報告

※受験生の親の方へ

いくつかの教材については例年通り10月末で販売を終了させていただきます。

これは『親技』では成果が出るまで最長3ヶ月というスパンで考えているためで、受験が迫ってからご購入いただいても、『親技』ではお役に立てないことが多いためです。

決して「諦めなさい」と言っているわけではないので、あしからずご了承下さい。

『10の鉄則』の感想、続々と・・・

中3・小6 マンボウさん

一気に読みました。次にゆっくり、我が家の状況を頭に浮かべつつ読みました。課題がたくさんあります。

いっぺんには無理でしょうが、軌道修正していきたいと思いました。

ただ、上が中3で受験生、すぐに成果を出したいという焦りもあります。手遅れになる前に思い切って「10の鉄則」購入を決断してよかったです。

一番困っていたことは、私が夫と息子の板挟みになることでした。

夫は「子どもは自分で勉強しろ。塾に行っているのだから、親は何もしなくてOK」という考え。息子は食卓で勉強して、私に質問したり、勉強の進め方について相談したいタイプ。

息子に付き合っていると夫からは「甘やかすな」と責められ、困っていました。

「10の鉄則」を読んで、親の関わり方の基本姿勢がはっきりとわかり、気持ちもすっきりしました。

夫の考えを変えるのは時間がかかりそうですが、私自身に迷いがなくなったのは、大きい収穫です。

ありがとうございます。今後もよろしくお願いします。

質問に付き合い、相談には乗ってあげて下さい。

その上で、勉強を課す!ビシバシと勉強をさせる!

決して甘くはないです。しんどいです。逃げたくなった時、「逃げるな!」と叱咤してやって下さい。

あと5ヶ月ですから!!

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