毎日親技「不安で勉強に手がつかず入試までさめざめ泣いて過ごすのか」

こんにちは、ストロング宮迫です。

高校入試の私立高校、公立高校の前期募集・推薦入試などで続々と合格発表が行われています。

これまで高校入試では学力検査のない前期または推薦入試が行われ、のちに学力検査がある一般入試が行われるシステムが長く続いてきました。

しかし、このところの生徒たちの学力低下問題を受けて、すでにいくつかの県ではすでにすべての入試で学力検査を課す方式に移行しています。これは数年のうちに全国のどの都道府県でも実施されることになるでしょう。

また、これまできるだけ受験機会を増やすという趣旨で行われていた高校入試ですが、1回きり、つまり一発勝負で行う傾向も全国的には出てきています。

こうした流れは学力の維持・向上はもとより中学生の受験期間をより短い間に集約して中学生活を最後まで全うするという考えでもあるようです。

就職活動をする大学生で問題になっていますが、就職活動の時期がどんどん早まって、大学の授業に出てこないというやつですね。

今や大学に入ったらすぐに就職に向けて動き出すなんていう学生もいるようで、大学の存在意義の問題にも発展しています。

中学生でも同様で、私立高校の入試から公立高校の入試までの期間が2ヶ月近くに渡って行われるとその間、進学先決定者もどんどん出始め、中学校での授業がまともに行われないなどの問題も出ています。

最近、中学校に行っているハズの時間帯に街でブラブラしている「中学生らしき」少年を何人か見ましたが、彼らは高校に行かないか、もしくは進学先が決定し、ひと足早く青春を謳歌しているのでしょう。

学校に来ずに遊んでくれるならいいんですが、学校に来て、チンタラ授業中に遊んでくれたら、高校入試の最後の一般入試を目指して頑張っている生徒にとっては迷惑以外のなにものでもない。

というわけで、中学校の卒業式にできるだけ近い時期に一発勝負の学力検査の伴う入試を行うという流れが全国的な流れになってきているんですね。

さて、その入試真っ只中の中学生。

ここで中学生が相談したり、不安を打ち明けたりする場所がないのかも!?と書き、どうぞ親の方にはその相談や不安を受け付ける窓口であってほしいとお願いしました。

というのも、先日、入試を控えた中学3年生と話をしていて突然、泣きだしたからです。

その子は男の子ですが、「どうや、不安は高まっているか?」と聞きますと、ポロポロと涙を流すのでした。

ちょうど最後の実力テストが終わったところでした。返却されたテストの答案と数字は並んだ結果を並べてみると、国語が50点満点中で12点となっていました。

英語は偏差値64、社会が63、数学、理科が49、国語の偏差値は39となっていました。

第一志望の入試を控えて国語の点数はショックだったようです。親からも国語を頑張らないとチクチク言われようで、こたえていたのでしょう。

そこにボクの「不安は高まっているか?」の一言で、我慢に我慢を重ねていた堰が切れたんでしょうね。さめざめと泣き始めたのでした。

「前からわかっていたヤバイ国語が入試を前に目の前に迫ってきたか?」

「は・・・い」

「母ちゃんも国語が国語がとわめいていたようだったけど、この結果を見たからだったんだな」

「・・・・」

「まあ、国語についてはこの答案を見る限り、まだできることもありそうだから、入試前日までそれをやるとしてだ、
その前にね・・・」

「入試を前に点数を見て不安になる。それはみんなだ。実際この偏差値を突きつけられたら泣きたくもなるわな。母ちゃんの気持ちもわかる」

「でも、よーーく考えてみろよ。社会はもともと良かったけど、1年半前は英語と数学は偏差値42か43、理科に至っては今の国語と同じ39だったんだよ。覚えてる?」

「数学は関数や文章題どころか、計算もろくにできなかった。英語はI am play baseball.って書き、単語は覚えず、理科は定期テストで50点を越えたこともなかった。中2の9月のことだよ

「それから考えてみろよ。数学は取るべき問題2問落として偏差値50手前、英語は驚きの偏差値64、理科はまだ追い込み不足としても、5科トータルで偏差値53.8は志望校の合格ラインだぜ」

「わかるよ、理科はもっとやらなくちゃ、国語ももっと頑張れる。でも、時間がないと思うのは」

「お前に根拠のないお世辞やありえもしない逆転劇の可能性を吹きこむつもりはないよ。でもな、中2の9月に人よりも遅くこのままじゃヤバイと気づいて今までの1年半でお前が頑張ってきたことは間違いないことだよ」

「おだてて入試までの最後を頑張ろうそうなんて思っちゃいないよ。ただ今までお前が頑張ってきた成果をよく見て、それについてはきちんと自分で褒めてやってほしいんだ

「お前が積み上げて偏差値を10以上も1年半かかって上げてきた頑張りは誰も否定できないんだよ。たとえ母ちゃんが国語が国語がと騒ごうが、ここまでやれと言われたことを懸命にこなし成果も出してきた。その事実はちゃんとわかっておいてほしいんだ」

「入試はこれからだけど、志望校に不合格なら意味なんてないという発想になるのかもしれない。その気になって頑張るのが遅かったと後悔しているのかもしれない。でも、入試がどういう結果になろうとも、ここまでのお前の頑張りとその成果については、自分でちゃんと評価をしてほしい。親や塾の先生が何と言おうが、1年半でグダグダの中から偏差値53.8まで上げてきたことはしっかり覚えておいてほしいんだ」

「誰にも文句なんて言われる筋合いはないってオレは思っているよ。もちろんカンニングして宿題をすまそうとしていたことや、やってもいないものをやりましたってウソついたことなど、過ちや失敗も犯したよな。それも覚えておいてほしい」

「ホント、くどいけど、それらも含めて志望校の合格ラインまではきたんだよ。残りわずかの時間は今以上に真剣にやる。1日1点で10日で10点だよ。もっといけるかもしれない。そこはこれまたお前次第だ」

「不安になって勉強に手がつかずに入試までさめざめ泣いて過ごすか、1日1点を目指して最後まで猛烈にやるか」

「どっちだーーーー!!!」と鼓膜が裂けそうな大声でボクが言うと、「やりますーーー!」と立ちあがって言ってました。

「やるやるって、今までお前、やるやる詐欺だったんじゃないのか? ホンマにやるのか! ええーーー!」

「や、や、やります。死ぬ気でやりますーー!!」と再び立ちあがって叫ぶ中学3年生。

「ええか、ここまでの1年半は合格や。残りの10日の結果発表は入試前日に行う。お前ができることは入試前日にオレから合格と言ってもらえるように頑張ることだ」

「お前のすべてのカンニングといい加減な解答とやるやる詐欺を見抜いていきたオレだから、みくびるなよ」

「たとえ入試の前日でも勢いをつけるためにとりあえず合格と言っておこう!なんて、やさしい考えの持ち主でないことも理解しているな?」

「明日が入試で、オレに【お前は不合格だ!】なんて言われたら夜も寝られんぞ」

「それでええんか?」

「ハイ、いいです!絶対合格します!」と涙も枯れた中3生。

はてさてどうなりますことやら・・・・

しかし、胸につっかえた思いや不安ははき出すに限る。

親の方にはぜひ「国語が国語が・・・」の気持ちがあるとしても、この受験期にやってきた成果についてはぜひ目を向けてほしい。

もし、いっさいの褒めてやる成果がなかったとしたら、まったく頑張っていなかったとしたら、それは頑張れせなかった親が悪い。

親が悪いのに「国語が国語が・・・」は言っちゃあいけませんな。

ですよね?

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うれしい報告

『10の鉄則』の感想、続々と・・・

中1 もじろうさん

メールマガジンを読んでいて「当たり前」「当然」と思って読んでいましたが、中学に入ってから成績はガタ落ちとなってしまい、はてこんなにできなかった子だったか、と思い悩んできました。

10の鉄則を読んでみてもやはり「当たり前」「当然」という結論になってしまう始末。

どうしてこんなに中学生になってから子供は反抗し、成績がガタ落ちになったのか、わからない。

そこで思い切って親子ノリノリ勉強法をやってみたら、見事になにもできていなかったことが判明しました。

丁寧に字を書かせることも、まじめに問題を解くことも、式を省略しないで書かせることもまるでできませんでした。

すべては「当たり前」「当然」という態度で責任を子供に押しつけていた私の問題でした。

今まで自然と身に付いた態度を改めるには骨が折れると思いますが親の態度をきちんとしたいと思います。遅いかもしれないけれど。

よろしくご指導ください。

仮に子供を責めるとしても、それは全ての行動をめいいっぱいやった一番最後となるでしょう。

たいていは子供の責任論の前に

「あなた、こんなことをしているじゃないですか」

ということに1つじゃなく、何個もいきあたる。

子供は育てたように育つものです。

特に成績が上がらない場合、その原因は結構明らかなものです。

勉強はその不振の原因がわかりやすいんですよね。

一生懸命やっているのに全然成績が上がらないというのは、なにかを見落としているわけです。

そして、その見落としは、親の思考の中にある場合がほとんどです。

つまり、「なぜ?」のベクトルを自分ではなく、外に向けたら勉強についてのほとんどの問題は解決しなくなるということ。

「当たり前」「当然」という思考はまさしく思考停止している状態といえます。

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