早速今回の相談を読んでいただいて私のバズーカ砲を受け止めていただきましょうか。

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小5 富士さん

いつも、メルマガ楽しく拝見しています。ありがとうございます。

迷っていることがあります。

娘は、○○塾の、中堅教室に通っています。6年生を目前に控え、大きな教室に移動するのがいいかどうか迷っています。

現在の教室
良いところ
◆雰囲気、友達、事務の方にも慣れ、とてもリラックスしている
◆余裕をもって勉強している

悪いところ
◆ライバルは、実質的には、4~5人。
◆6年生に向け、他教室への異動で、それも減る可能性あり

大きな教室
良いところ
◆ライバルが多く刺激がある
◆名物講師が、いる(あたるかどうかは、全く不明)

悪いところ
◆優秀者が多い分、目をかけてもらえるかどうか
◆マンモスなので、きっと事務の人にも覚えてもらえない(相談
しにくい)

毎月、学力テストがありますので、全体の順位は常に把握できます。約2000人中、50位以内にはいることが多いです。

6年生は、特殊ですので、上記の何を最優先に考えればいいのか、迷います。

アドバイスお願いします。

どちらにしても、志望校別特訓などは、大規模教室に行かなければならないようです。

富士さんは、合格実績をかなり出す某有名進学塾に通塾されています。

今回の相談は、中規模教室に通っているが、大規模教室に変更すべきだろうかといった相談です。

富士さんの場合は、成績も上位5%に入っており、今の状態からさらにステップアップしていくための1つの手段として教室の移動を考えているというところでしょうか。

ここでの話は、都市圏の選択肢が多くある地域であれば、中学受験に限らず、高校受験を目指す場合も同じような選択に悩むことがあるでしょう。

では、どうすべきか?

富士さんの場合、メリット・デメリットもちゃんと把握されているようなので、家庭側からの観点とは別の視点でこの相談をみていきたいと思います。

塾業界では、主要な駅前の大規模な校舎を「基幹校」と位置づけることが多いのはご存知の通りです。

今では塾の立地条件として駅前にしか開設しないという方針の塾もありますが、駅前は駅前でもそれらの中心となる基幹校があるわけですね。

まあ最近は少子化も踏まえて各地域に小規模の塾をたくさん作るというのが大きな潮流にもなっているようですが・・・

それはそれとして、学習塾激戦区なんて呼ばれる駅前などは、「塾銀座」と呼ばれる地域もあり、各塾の基幹校が乱立しています。

中には、1号館、2号館と続く塾もあったり(◎_◎)

そんな基幹校って、塾にとってどんな位置づけでしょう?

そうです!!いわゆる「看板」!!看板ですから、そりゃあ、あらゆる「看板」を揃えるのです。

看板の1つで外から見えるのは「校舎」。激戦区では、各塾ともに校舎も立派なビルを構えます(まあ構えるといってもほとんどはテナントですけど)。

塾にとっての看板校舎ですから、それだけお金もかけるのでしょう。

そして、他に看板となるのが「優秀な生徒」。各塾ともに、基幹校に「最難関クラス」を設けるのです。

基幹校の場合、他の校舎と違って近所だけでなく、いろいろな地区から通塾してきます。

まあ、片道1時間なんてザラ。中には、新幹線で通塾なんて生徒だっているぐらい(◎_◎)

わざわざ優秀な生徒を集めるのには、理由があります。

そりゃあ、

合格実績をあげるため

最難関クラスや難関校別特訓といった講座を設けることによって、優秀な生徒たちを集める。

ライバルが大勢いる中で、子供たちは切磋琢磨することで実力をつけていく。

これこそが、合格実績をあげる秘訣であり、大手塾の強みでもあります。

上には上がいるとわかると「クソー!」って気持ちになりやすいでしょう?

また宿題なんかでもドカーーンと出しても、クラスの生徒が涼しい顔して次の授業で提出したりするのを見ると、「おおおおーーー、オレだって!!」なんてなったりする。

これっていつも言いますけど、子供にとっての「普通」があがるということです。

当たり前!のレベルが上がるわけですな。

10枚プリントやって頑張っていると思っている子供が、みんなが30枚やっていると、「頑張る」というレベルの違いに気がつくようなもんです。

成績がイイ子の親というのは、この「普通のレベル」が高いわけですね。

だから、これでおしまい・・・なんてことにはならず、どんどん負荷をかけていくわけです。

ただ気をつけてほしいのは、「普通のレベル」はどんどん上がるわけですが、今まで10だった子供に「なによそれ!100が普通よ!」なんてかまさないこと。

「普通のレベル」を上げているつもりが子供をつぶしているなんてことになったら、大変ですから!!

ちょっと話はそれました。

看板の話でした。

「校舎」「優秀な生徒」。それから先生だって、ベテラン講師や実力派講師に担当させるわけです。

つまり、看板となる「優秀な先生」。

先だって某進学塾が新たに激戦区に進出したんですが、その際、説明会では名物講師が「ここで授業を受け持ちます!」と言ったとか言わなかったとか・・・・なんて話もありました。

実際に、塾内で先生の配属を決める場合、基幹校については誰でもいいというわけにはいきません。

だって塾の雌雄を決する「合格実績」を左右する重要なクラスですから。

まあ、ここまでの話は、親のみなさんも想像がつく話でしょう?

でもってこういう話を知っているから、近くに校舎があるのに、わざわざ大規模な校舎に通う人が大勢いるわけです。

同じ教材、同じカリキュラムなのに・・・・(≧◇≦)

実は、ここに落とし穴があるのです。

こんな話があります。

きれいな女性が集まるお店には、男性客も多く集まる

もちろん、ストロングも通います、ダッシュで(^_^)

塾の基幹校でも同じ現象が起きる。

みんなダッシュで基幹校へ!!

考えておかないといけないのは、「優秀な生徒」が集まると、そうでない生徒も大勢集まります(≧◇≦)

そのため、クラスも「S0、S1、S2・・・」、「発展、応用、基礎・・・」「Aアルファ、Bベーター、Cチャーリー・・・」そんなのないか??

とまあ、カースト制度みたくにピラミッド上のクラスが中には10も15もあったりする。

つまり、「きれいな女性が集まるお店には、男性客も多く集まる」。

でも考えてもみてください。

別に、集まることに問題があるのではありませんが、自分よりも上に2つ、3つとクラスがある状態で、いくら同じクラスの連中がライバルだからって、はりきって頑張りますか?ということなのです。

「オレら、あいつらとは違うし~!」なんて、和やかな雰囲気というより諦めムードだったりします(>_<)

先生も上位のクラスとは、違う先生だったりして・・・

上位クラスは社員で下のクラスは学生かよ!!とか。

一方で、その生徒たちだって、学校の友達なんかは近くの校舎に通う中で、わざわざ基幹校に通うわけですから、精鋭扱いされたりします。

「あいつ、○□△校に通って、すげ~!」

でも、公開テストではその友達なんかよりも下なんてことも。

親としては、頑張れる環境をと思い基幹校に通わせても、通うのに負担もあったり、クラス内の雰囲気もよろしくないこともあるわけです。

ああーーーここまで長かった・・・・

ストロングが言いたいのは、

校舎がどこではなく、どのクラスになるの?

ここなんです。

大規模の校舎に移ったときは、どのクラスになるのか?

これを1つの判断材料にすることです。それで決める。

また、これは子供の性格にかかわってくるので気安く言えないのですが、自分よりも上の子をみて「よおーーし!」と思うタイプなのか? それとも「私なんて・・・」と思うタイプなのか?

親はみんな子供には「よおーーし!」と思うタイプをなぜか欲している場合が多いのですが、それはあくまでも希望!

タイプの問題ですから、コツコツ1つ1つマイペースでいく子もいれば、闘志も燃やすタイプもいる。

闘志は燃やすけど努力はしないなんていうタイプもいますなあ。

仮にそうだとすれば、空回り・・・成績崖っぷちになって、結局最後は投げちゃったなんてことにもなりかねません。

中盤で話した「普通のレベル」を今までどこに設定して勉強してきたか?が問題になるわけです。

もっといえば、問題は今の「普通のレベル」がどこにあるかではなく、「普通のレベル」を以前よりもあげるように子供に話し、接してきたかという問題です。

富士さんの話でいけば、2000人中50位以内を取ってきて、それについて今までどんな話をしてきたかが教室の移動に際して、もう1つの判断材料になるでしょう。

これを抜きに「ライバルがいて刺激がある」と単純に考えるのは危険ですから。

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最後に、これは今まで見てきた成績がイイ子の親がやっていることとして1つ書いておきます。

それは、教室を移動する、移籍すると決めた場合も元の校舎に戻れるように根回しをしておくということです。

ここまで書いてきたように、教室を変わって、所属するクラスの雰囲気は、子供の性格によっても向き不向きがあるものです。

絶対はない!

また、通塾が負担になりペースを乱すことだってある。

そんなときに、元の校舎に戻れるような関係を先生と築いておくと戻ってくるという選択肢だって出てきます。

というのも、中規模の校舎でも「合格者5名!」といった目標を立て、先生が協力し合って生徒たちをフォローしたりします。

富士さんの場合もきっとそうだと思いますが、期待していた生徒が自分に相談もなく、急に他校者へ転校するのは、ショックなものです。

「あー、期待してたのにな~」

こんな移り方は、子供にとっても精神的な負担になりますし・・

ですから、今お世話になっている先生によく相談の上で、

「何かあったら、戻ってこいよ」

という言葉で見送ってもらうのがベスト。

ストロングが知るツワモノの親は、転校しても、質問だけはしに元の校舎に通うなんてしていた人もいました
(^_^)

もう人生かけてやっているんですなあ!

塾の新学期まであと2ヶ月ちょっと!!

富士さんも一丁人生かけて臨んでくださいませ!!

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うれしい報告

マッハ50、一周終わりました!

中3 Kさん

タイガー山中様

お世話になります。

マッハ50が手元に届いて以来 年内に終わらせるべく1日5枚のノルマを課してやってきました。

隙間時間と言うわけにはいかず、毎日、本番時間内の取り組みでした。難易度順というだけあって 中盤以降は なかなか時間内にはこなせなかったり、解けない問題もありました。

全問正解ができたのは、前半のわずか5県だけでした・・・--;

最後のほうは

「これは、絶対に落としてはいけない問題とはちがうやろ~!!」
  
といいいながら なんとか一通りおわりました。

今日からは間違えた問題を一通り解きなおして、次に2回目にあたる予定です。

自分がいかに取れるはずの問題を落としている・・そしてそれは決してたまたまなどではない!ということがよくわかったと思います。

2回目は後がないと思って、もっと緊張感をもってやらせます。

「全問正解ができたのは、前半のわずか5県だけ」これがわかっただけでも大収穫ですなあ。

受験では「取れると思う」「取れるはず」が一番怖い。

絶対取らなきゃいけないんですから!

2回目はもっとうまくできるはずです。解く時間の計測を忘れずにやり、1回目と比べるとその進化がより実感できるはず!

自信を持ってこの後の入試演習へ!ファイト!

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