マスコミ掲載実績

親技は、子供の頑張りはそのままで、親次第で成績を上げるテクニックです。これまで多くの方に参加をいただき、多くの喜びの声が届いています。先輩たちのトライ&エラーや相談など公開していますので、参考にしていただければ幸いです。

親技公式サイト

子供の学校での行動が理解できません

小2 なぜなんださん

いつもメルマガで勉強させていただいています。ありがとうございます。

さっそくですが、小2の娘のことで相談させていただきます。

娘は3歳から国語に力を入れた幼児教室に通い、字が書けるようになってからずっと日記をつけてきました。

『たべもの日記』 食べたものと感想など『読書日記』 読んだ本の内容をちょっぴりと感想『友達日記』 誰と何をして遊んだか『おでかけ日記』 どこへ誰とでかけて何をしたか

などよくできた型があって、はじめからその型で書いていたせいか、幼稚園年長の頃には、1日5、6ページきちんとストーリーがある日記をつけるようになっていました。

親バカですが なかなかこどもらしいいい文章を書き、感心するほどでした。

実際に日記で賞をいただいたこともあり、親としては作文の基礎ができたように思っていました。

ところが小学校に入り、授業でミニ作文やミニ感想文を書きはじめたら、別人のような文章なのです。

いままでは「たのしかったです。」「おいしかったです。」「うれしかったです。」「おもしろかったです。」などの文章で締めくくることはなかったのですが、どの作文も全部「たのしかったです。またやりたいです。」「たのしかったです。またいきたいです。」「おいしかったです。またつくりたいです。」・・・

感想文も全部「おもしろかったです。また読みたいです。」・・・

しかも読んだ本の紹介は おもしろかったと思われる部分を抜き出して「というところがおもしろかったです。よんでみてください。」と書いており、本の内容はさっぱりわかりません。

作文の内容もダラダラとあった事を書いているだけです。

なかには文法的にもめちゃくちゃ、内容もさっぱりわからないものまでありました。

日記を見ている親としてはショックですし、がっかりです。

家で書く日記はあまり変わらないので、もしかしたら短くまとめられないのではないかと思い、日記を1ページか1ページ半にすることにして、しばらく様子を見ました。

でもそれはそれなりにまとめています。けっして「たのしかったです。また・・・」とは書きません。

こどもに聞くと、「それしかうかばないから・・・」と言います。

はじめは先生の指導などもあり、そのように書いていたかもしれませんが、一年生の終わりになってもまだ変わりませんでした。

一年生最後の個人面談で 思い切って担任の先生に質問してみたところ「はじめは指導しましたが、今は自由に書かせています。」とのことでした。

家での日記も自由に書かせているのですが・・・

また「とても読書量が多いことは感じています。作文についてはまわりの様子を見てあわせているのかもしれません」とも言ってくださいました。

そんなことがあるのでしょうか?

学校では友達の様子を見て、さっぱりわけのわからない文章を書き、家ではなかなかいい日記を書く。

なぜなのでしょうか?

理由が全くうかびません。

タイプとしては目立ちたくないタイプで、日直のスピーチや授業中に手を上げて発表することなどは大嫌いです。先生のおっしゃることもわからないではないのですが納得できません。 

長年頑張って書いてきた日記の成果がなくなるわけではないのでしょうけど、あそこまでめちゃくちゃな文章が書けることが不思議です。

書いていておかしいと思わないのでしょうか?

日記も読み直しておかしいところを直したりしている様子もありません。書く時間も30分から1時間程度で2,3ページの日記を書いています。

学校の国語の時間に書くミニ作文もテーマが決まっているわけだし(遠足のこととか、球技大会のこととか)あまりかわらないと思うのですが。

学校のミニ作文をうまく書かせたいというより、なぜ別人のように文章が違うのかが知りたいと思います。

自分でおかしいと思わないのか、思っても気にしないのか???

本人は「わからない」「おかしいかもしれないけど時間が無いから」などと言っています。

日記は親子で頑張ってきたのに、なぜなのでしょう?

なぜなんださん、相談ありがとうございます。

なかなか答えにくい相談ですなあ・・・

なぜか?

親から見てまったく「理解ができない」行動をする子供を親が見る目は「わからない」です。

「わからない」と思っている中で、ずーーっと見ていても、それはやっぱり親はわからないんです。

その「わからない」と思っている親の視点からの相談内容には、解決策を探る材料が極端に少ない・・・ということなのです。

言っていることわかりますか?

今回の相談内容は、書けるはずの作文を学校では書かないなんですが、

ストロングに与えられた材料は、

娘は3歳から国語に力を入れた幼児教室に通い、字が書けるようになってからずっと日記をつけてきました。

よくできた型があって、はじめからその型で書いていたせいか、幼稚園年長の頃には、1日5、6ページきちんとストーリーがある日記をつけるようになっていました。

なかなかこどもらしいいい文章を書き、感心するほどでした。

実際に日記で賞をいただいたこともあり、親としては作文の基礎ができたように思っていました。

ところが小学校に入り、授業でミニ作文やミニ感想文を書きはじめたら、別人のような文章なのです。

で、

そんなことが

あるのでしょうか?

なぜなのでしょうか?

書いていておかしいと思わないのでしょうか?思っても気にしないのか?日記は親子で頑張ってきたのに、なぜなのでしょう?

と。

残念ながら、解決策を探る材料が発する疑問に比べて少なすぎる。

ゆえに答えにくい・・・なんですね。

ええ、怒っているのではないですよ。それは全然ないです。

ただ、イイ解決策を探していくときには、やっぱりそのための材料をしっかり探さなくちゃならないということなんです。

親にとって理解できないこともたくさんあります。

でも、わからなければ聞けばイイ。

ドンドン聞いて材料を集めて、親の視点以外の材料も揃えて、さてどうするかと考える。

これが解決策を探す大前提です。

そういう意味で、なぜなんださんがまず相談すべきなのは、メールを読む限り、学校の先生でしょう。

まずね。

確かに、なぜなんださんは、相談してます。

先生からは

とても読書量が多いことは感じています。作文についてはまわりの様子を見てあわせているのかもしれません

と言われた。

しかし、なぜなんださんは、この先生の言われることにイマイチ納得できなかったんですね。

皆さんも、こういう場合って多いでしょ?

だからこそ、ストロングへ相談となったわけですが。

しかし、ここは今一度、先生に、家で書いている作文を持参して、

こんな風に家では30分くらいで書いているんですが、学校で書く作文とのあまりの違いが気になって仕方ないのですが?

と聞くのが一番いいでしょう。

納得できないまま、引き下がるというのは、解決策を探す材料探しを諦めるということなんです。

塾でも学校でもそうなんですが、「説明」を受けて納得できないときは、もう1回聞くんです。

もちろん丁重に言葉遣いに気をつけて。

特に子供にとっての「マイナス情報」これはつまり「解決策の材料」になりうるものですが、この「マイナス情報」は突っ込んで聞かない限り、伝達はされません。

今回の場合でいえば、・・・

続きは
購読は無料
※登録後、親技公式メールマガジン(新「勉強の常識」)を毎週2回配信させていただきます。購読は無料です。 解除を希望の場合、1クリックで解除できます。
管理人の紹介

子供の頑張りはそのままで、今より成績を上げる方法があるのをご存知ですか?親のみなさんに是非知っておいて欲しいことがあります。それは、親が変われば、子供も変わるという厳然たる事実。その当たり前で厳然たる事実を知っていただくべく、私たちは、子供たちの成績を上げることを目的とした親の会を主宰しております。毎週2回、無料メールマガジンも発行中!

親技公式サイト